充填断熱工法とは

躯体(壁)の中に断熱材を充填する断熱工法で、最も一般的な断熱工法です。

壁の内側の空間を利用するため、支持材などで新たに断熱用のスペースをつくる必要がなく、

3つの工法の中でより低コストになるケースがほとんどです。

壁内の結露を生じさせないよう、気流止めの構築や防湿フィルムを貼るといった施工が肝心になります。

充填断熱に使用される断熱材はグラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなど、

繊維系断熱材がほとんどですが、発泡ウレタンを吹き付ける断熱工法もあります。

メリットとして3つの手法の中で施工単価が安いこと。

デメリットとして構造体が熱橋なる