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「(仮)今治パッシブハウス高橋の家」の気密測定は☆

こんにちは

今日は「(仮)今治パッシブハウス高橋の家」についてです
コチラのお家では 先週末に気密測定が行われました

 

朝10:00より始められたのですが
既に外気温は32℃を超える暑さでした・・・

そんな厳しい暑さの中
測定をしてくださったのは
四国エアフォーム(株)の森田さんです

専用の機械を使い
室内と室外の気圧の差 その時の風量などをもとに
その家にどれくらいの隙間があるかを測定します

 

それを示すのは 相当隙間面積C値といい
その数値が小さいほど隙間も小さく 気密性能も高いとなります

 

ちなみに弊社での測定では よくエラーとなります
隙間が無さ過ぎて 測定不能ということに
今回の「高橋の家」はパッシブハウスの認定を受ける物件となるので
できる限り確実な数値を!ということで 3㎝角の9㎠の穴をあけることを前提としました

 

【減圧法】

機械を室内に設置して
室内の空気を外へ出します
その際 家に隙間があると
室外の空気も引っ張られ流れ込み 室内外の気圧は少なく
反対に隙間が少ないと
室外の空気は流れ込まず 室内外の気圧差は大きい

 

先ずは1回目 そのままの測定結果は C値0.1

 

2回目 9㎠の穴をあけていきます

 

測定結果は C値0.1

同じ!?
つまり 0.1より下回る数値であることは間違いないということになります
(森田さん曰く 0.055くらいではないか!?と・・・)

 

【加圧法】

機械を室外に設置して
室内へ空気を送り込みます
その際 家に隙間があると
室内の空気は室外へ流れ出ていく 室内外の気圧は少なく
反対に隙間が少ないと
室内の空気は室外へ流れ出ず 室内外の気圧差は大きい

 

測定結果は

1回目C値0.1(左) 2回目穴をあけてC値0.2(右)

加圧法においては 外開きの玄関ドアの影響も関係ありそうです

 

どちらにしても 今回もとても良い数値が出て

私達もお施主様S様も ほっと一安心ですね

 

S様 暑い中 お付き合い下さり ありがとうございました
森田さん 棟梁の榎本さん お世話になりました

今後も 皆でパッシブハウス認定へ向けて 頑張ってまいります!

2023年07月31日現場レポート| 投稿者:たかおかたかおか
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