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生活スタイルに合わせて『網戸』の選択を

現場監督山本の現場日誌 No.46

 

今回は、

「網戸」についてご紹介していきたい思います。

 

今月、

「山越の家」

「下三谷の家」

2軒のお家にて完成見学会が行われました。

その見学会に

ご来場いただいた方の中に

「網戸はないのですか?」

とご質問が。

 

見学会の際には

ロールスクリーンやカーテン、網戸などは

多くの方が触れることを防ぐために

設置する前の状態にて開催させていただいております。

 

設置される場合は

見学会後となってしまうため

そういった窓回りの付属品が

見れない状態になっています。

 

しかし、どういったものが

付けられるのかも

気になるのはないでしょうか。

 

そこで今回は『網戸』について取り上げていこうと思います!

 

今や日本の窓の

ほとんどに設置がされている

「網戸」

主な役割は、

窓を開けたときに、

蚊やハエなどの虫が中に侵入しないようにすること。

 

私の網戸のイメージは

引き違い扉の

スライドする

下の写真のようなものです。

しかしアーキテクト工房Pureでは、

外開きや内開きの開口を

標準仕様にしています。

 

気密の観点から

引き違いの開口は

基本的に使用しないようになっています。

 

では、引き違いではない場合

どのような網戸が付くのでしょうか。

 

調べてみると

網戸にも様々な種類があるなので

そちらから紹介していきたいと思います。

1.パネルタイプ

一般的に使用されている先程写真にも出てきたタ網戸になります。

枠に網が貼られており、

それをレールの上でスライドさせたり

窓の外に固定したりなど

引き違い内開きの窓でよく使用されています。

2.アコーディオンタイプ

アコーディオンのように折りたたんで

収納が出来る網戸になります。

 

収納が出来るので必要ない時には、開口部にかぶさることなく

景観をそのまま楽しむことが出来ます。

 

大きな掃き出し勝手口などによく使用されています。

3.折れ戸タイプ

折れ戸に網が貼られている網戸になります。

主に玄関に使用されています。

 

4.ロールタイプ

そして最後がロールタイプ。

 

横や上、下に網戸が巻き付けられており

取っ手を引っ張ったり、ヒモやチェーンなどで

操作する網戸になります。

 

他のタイプのようにレールが必要なく

枠も後付けすることができます。

 

主に外開きの開口部に使用されています。

 

以上が4つの網戸のタイプになります。

 

弊社の標準仕様としている

YKKAP430の開口部では

主に4.ロールタイプが使われています。

ロールタイプの特徴は

先程も挙げていますが、

レールが必要なく

枠から後付けで施工でき

収納もできるので

景観も邪魔しないといったことが

特徴です。

操作上、開けてから網戸を閉じることはできなくなっています。

 

開口部を開いてから

網戸を引っ張ってくる

少し注意しないとこの間に虫がはいってきそうですね💦

 

そのため、最近では

網戸を設置しないという選択肢もあります。

 

高断熱・高気密にすることで

計画換気ができ

外気清浄機(トルネックス)と組み合わせることで

窓からの換気をしなくても

新鮮な空気を

家全体にめぐってくれます。

 

網戸の役割は、

開口部を開けたときに主に虫が入って来ないようにすることです。

 

窓を開ける必要がなくなれなば

網戸を設置しなくてもいいのではなしでしょうか?

 

周りが自然に囲まれているお家では

空気は澄んでしますが

住宅密集地では、窓からの換気を

行うことでむしろ汚れてしまうことも・・・

 

『取捨選択』

自分の生活スタイルに合わせて

必要なもの、そうでないものを

しっかりと選択していきましょう。

 

2020年09月28日現場日誌| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure
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