先日、ブログでもお知らせしました
『(仮)南久米パッシブハウス』
予約制 構造現場見学会を開催致します!
開催日:6月12日(日)10:00~17:00
詳細につきましては、HPトップ画面
もしくは、イベント情報にてアップ致しております。
また後日、見所ポイントもアップしますので、
おたのしみに!
皆様の御予約をお待ちいたしております♪
こんにちは(^^)
外にいる時に事務所の横の川の方から
ガサガサと音がするので覗いてみると
狸がいました(*_*)
夜道や、うす暗いときには
見かけたことがありましたが
昼間には見たことがないような・・
想像の狸よりも
少しやせ型ですね
子供でしょうか?笑
さて今回は
パッシブハウス認定を取得予定の
(仮)南久米パッシブハウスについてです
現在大工工事、断熱工事を
並行して行っております
ある程度現場の形が出来上がってきたので
床下点検口やライト位置など
施主様と細かな打ち合わせを行いました
図面で見るより実際の広さや間隔等
実際に見て分かるので
イメージしやすいですね♪
施主様はいつも打ち合わせ前には
検討内容をまとめてきてくださるので
スムーズに打ち合わせが進みます
いつもありがとうございます(^^♪
そして先日は
現在弊社とお話をさせて頂いている方を
断熱を入れている途中にご案内しました
充填断熱が入れ終わった段階を
見て頂きました
柱の間には100mmのロックウール
屋根の下には
90mmのフェノバボード
300mmのロックウール
合計390mmの断熱材が入っています
キレイに断熱材が入っているのを見られ、
とても驚かれていました♪
そして!来月には
完成すると見えなくなる
断熱・気密の確かな施工を
見ていただける機会、
来月(仮)南久米パッシブハウスの
構造見学会を行う予定です
建設途中の家の中を見れる機会は
あまりないのではないでしょうか( ^^)
後日イベント情報にUPしますので
是非ご確認ください!(^^)!
外気の温度も湿度も徐々に高くなってきて梅雨の季節が近づいてきていますね
パッシブハウスの様な高性能な建物は全館空調などで室内はカラっとして
快適な生活が出来ますが皆さんのお家は如何ですか?
現在工事中の(仮)南久米パッシブハウス もJIOによる構造体検査が終わり
断熱施工と進んできています
今回は土台水切り廻りと下屋との取り合い部分の熱橋対策についてです
パッシブハウスの様な高性能な建物になると屋根・壁の断熱性能を高めることにより
熱橋部と言われる個所の施工がとても重要になります
熱橋になりやすい所はどこなのかと言いますと
・基礎と外壁との取合い土台水切り部
・下屋根と外壁との取合い水切り部
・サッシ取付け部
・外壁から出ている桁・梁などの木部
・断熱材が連続してつながらない箇所
・袖壁など基礎が伸びている部分
・その他いろいろ
とても沢山の熱橋になる箇所が有るのですが土台水切り部が基礎外周部になり
数字的に大きくなる個所となります
今回の(仮)南久米パッシブハウスでの土台水切り廻りの施工をご紹介いたします
熱橋対策を行わなかった場合の納まりは下記の図の様になっている場合が多いと思われます
外壁に外張り断熱を施工し塗り壁仕上げの場合土台水切りと断熱材下端との間は
全く断熱材が無い状態となり基礎外周部全長になるとかなりの熱橋箇所になりますね
この箇所をどのように対策するか
まずは基礎断熱と外張り断熱を連続させることを優先に考えます
外張り断熱はEPSを湿式施工で行う為外壁構造用面材に透湿性のある塗布防水を塗布します
土台部になる箇所をEPSの約2倍の断熱性能の高いフェノール系断熱材60㎜を図のように
上部を斜めにカットし貼り付けてその上に土台水切りを取付防水処理を行い
フェノール系断熱材の上にEPS断熱材を湿式施工で張り付ける様に施工します
とても手間の掛かる作業ですが小さなことの積み重ねが性能を上げるポイントとなります
断熱施工途中の写真
この様な施工を行う時の注意点としてはやはり白蟻対策をしっかりと行うことが重要となります
防蟻対策もしっかりと取りながらパッシブハウスの認定を目指します
こんにちは
本日は善応寺の家・完成見学会の1日目でした。
ご来場いただいた皆様ありがとうございます
自然素材でつくられた高断熱・高気密の
高性能なお家を体感して頂けたでしょうか?
明日の2日目に来られる皆様、
お気をつけてお越しください( ^^)
もう少しで善応寺の家はお引き渡しとなりますが
現在進行中の現場
4月末に上棟式を行った
(仮)南久米パッシブハウスは
着々と工事が進んでいます
以前のブログでは
屋根の垂木上に入れている
フェノバボードなどご紹介しましたが
今回は室内の気密、断熱材についてです
↑上の写真は大工さんが
気密シートの施工をしている写真です
断熱気密施工は弊社の社員の
寺園親子がしていますが
合板を敷く際など
大工仕事に絡みのある部分は
いつも弊社のお家をお願いし
気密・断熱についてしっかりと理解している
大工さんがすることもあります
気密シートの施工をしてから合板受けを入れ
剛床を敷いていきます
このひと手間をすることにより
残りの気密施工がより正確に施工しやすくなります
次は断熱施工です
垂木の上に90mmの
フェノバボードを入れた後は
その下に100mm×3層の
断熱材を施工していきます
上の写真の垂木の間に施工していきます
施工しているのは
ロックウールという鉱物からつくられる
断熱材になります
鉱物からつくられていることもあり
火に強く湿気にも強い性質を持っています
垂木間に入れた後は
垂木と垂直方向に
200mmの断熱受を入れ
2層目、3層目と入れていきます
断熱施工は隙間なくきれいに入っているので
何度見ても感動します((+_+))
気密も断熱も隙間なく施工することが
高性能になるポイントですね(^^♪
こんにちは
今日は「(仮)南久米パッシブハウス」についてです
昨日4月24日(日)めでたく上棟式が行われました!
お施主様T様 誠におめでとうございます(^^♪
当日まで心配されていたのは空模様
天気予報では
日曜日:☂🌥 月曜日:☀ 火曜日🌥☂
上棟式を月曜日に変更しようかとも考えたのですが
翌日☂だと屋根じまいができない・・・
ということで 大雨にならないことを願い行いました
コチラのお家はインナーガレージがあったり
吹き抜けがあったりすることで とてもボリュームがあります
よって 当日の作業は
アーキテクト工房Pure専属の大工さんでもある
高田さん親子と榎本さん
Pureの現場担当の寺園さん親子
更に応援の大工さん3名
計8名により行われました
レッカー作業をしていただいたのは おなじみ株式会社シマヤさんです
午前中は他の用事があり行けなかったのですが・・・
午後に行ってみたら 既に二階部分の作業に取り掛かっていました
皆さん雨の降る中 本当にフットワーク軽く作業する姿に ついつい見入ってしまいます
夕方16:30 ほぼ予定通り作業を終え たちまちブルーシートがかけられました
コチラ手前がガレージとなります☆
最後はお施主様T様ご夫妻と共に終礼です
皆様大変お疲れさまでした
そしてT様 スタッフ皆への細やかなお心遣いに感謝いたします
「形が見えたことで 工事が進んでいくのあらためて実感する」と
おっしゃられていたT様ご夫妻
これからお家が出来上がっていく様子を安心して楽しんでいただけますよう
明日より更に気を引き締め
「パッシブハウス」完成に向けて作業の方を進めてまいります
尚、あいにくの雨で濡れてた木材は しっかりと乾かしてから
断熱施工をしていきますのでご安心ください
ちなみに
当日は友引 友を引くと書き
友に幸せをおすそ分け という意味もあるようで
お祝い事をするのには最適な日といわれています
幸せのおすそ分け・・・ありがとうございました♪
引き続き「(仮)南久米パッシブハウス」を宜しくお願いいたします
こんにちは
現在弊社で採用している基礎外断熱は
断熱性能がとても上がります!
しかしネットでよく見かける
デメリットとしては
防蟻処理に関して・・
シロアリの多くは地面から
侵入してくることが多いです。
その為地面に接する部分が
断熱材になっている基礎外断熱は
地面に接する部分がコンクリートになっている
基礎内断熱、床断熱よりは
シロアリリスクがある為
対策は欠かせません。
今回は(仮)南久米パッシブハウスの
シロアリ対策・進捗状況についてです
先日、防蟻コーキング処理を行いました
写真の基礎と断熱の間の
グレーの部分が防蟻コーキングを
処理したものです↓
防蟻コーキングとは
ホウ酸が練り込まれたコーキングです
シロアリにはホウ酸を処理する能力がない為に
その場所を通る為かじると脱水症状を起こし
死んでしまいます
ただ、人間には無害で
体内に入ったとしても
腎臓の働きによって排出され
目薬にも使用されている成分です
他のシロアリ対策としては
基礎の防湿シート・断熱材・ウレタンがあり
基礎の防湿シートは土間下に敷き
断熱材は基礎の外周部と底板に
ウレタンは、外部と繋がっている配管のスリーブ部に
すき間なく処理していきます
↑↓他の現場の写真↑↓
↓土台水切りの下にも防蟻ウレタンを施工。
現在は断熱材にモルタルを塗る作業に進んでおり
モルタルを1度塗った上から青色の
ガラスネットを貼りその上からモルタルで
挟むように施工しています
ガラスネットを入れることで
断熱材の継ぎ目からの割れを防ぐ効果や
断熱材の強度を高くすることが出来ます
シロアリは自然界にとっては
居なくてなならない存在で
駆除するわけにはいけませんが
家にとっては天敵です(;_;)
出来る限りの対策をして
安心に暮らせる家づくりを
していきたいと思います!(^^)!
こんにちは
今回は「善応寺の家」
「(仮)南久米パッシブハウス」の
進捗状況をお伝えします(*^^*)
まずは「善応寺の家」
善応寺の家では
大工工事が終わりクロス施工に入っています
現在の工程はパテ作業をしていますが
このパテ作業が大切です
クロスは石膏ボードの上から貼るようになりますが
石膏ボードにはつなぎ目や
ビスを打っている箇所があります
その箇所を埋めていく作業をしています
今回善応寺の家で使用しているクロスは
紙クロス「ラウファーザー」
紙クロスの為薄く
少しの凹凸があるとそこだけ目立ってしまうので
パテ作業も塗っては削りを繰り返し行い念入りにします
クロスが貼り終わった後の
キレイな真っ白な光景、
楽しみですね!(^^)!
「(仮)南久米パッシブハウス」では
本日生コンの打設が行われました
今回はベース(床)部分の打設でした
上記の写真のポンプ車を使用しての打設で
車体から伸びている
ホースを生コンが通って
打設することが出来ます
打設時は機械などで生コンに振動を与えながら
隅々まで行きわたらせます
既定の厚みまで打設をすると当時に
ならしの作業もおこない
出来上がった様子がこちら↓
とてもきれいに仕上がっています♪
今後は今鉄筋が見えている部分に
立ち上がりの型枠を組み
生コン打設を行っていきます
上棟日までもうすぐ!
待ち遠しいですね♪
こんにちは
今回は少し前に工事の始まった
(仮)南久米パッシブハウスの断熱施工についてです
前回の床付け~転圧時点の様子はコチラから
今回は断熱材の構成が少し変わっていて
普段ならEPSを50mmの底板部分は
100mmまで厚くし、
土間の部分に至っては130mmまで厚くし
断熱材の種類を変更しました。
これは建物の周りの環境や建物の形状を考慮しての変更です
では作業の様子です
外周部はいつものように100mmの防蟻処理のされた
パフォームガード(EPS)を使用します
断熱材の継ぎ目には
防蟻コーキングを波状に施工し隙間からの侵入の
リスクを下げていきます
底板も今回は100mmのものを使用します
そしてここからがいつもは使用していない
パステルカラーの断熱材
【XPS】押出泡発ポリスチレンフォーム
商品名:ミラフォームMKSを使用しました
断面からの見た目はEPSより目が細かく
スポンジのようですが強度はしっかりあります
普段使用しているEPSは
熱伝導率0.034W/(m・k)
今回使用したミラフォームは
0.028W/(m・k)となります
数値が低いほど熱が伝わる速度が遅く
断熱性能が高いと言うことです
この1枚65mmのミラフォームを2枚重ね
130mmの断熱構成にしました
とても精度の高いきれいな断熱施工ですね♪
断熱施工後は
配筋施工を行っています
本日、JIOの配筋検査となっていますが
とても丁寧に施工してくれているので
特に問題なく検査終了しました(*^^*)
今後も現場レポートをしていきます♪
夏日の暖かい日が続いていたと思ったら今日は少し冷え込みますね
週末からの連休もいまいちの天気で少し寒い日が続きそうですね!!
南久米で基礎工事に着手している
『(仮称)南久米パッシブハウス』
床付け~転圧作が昨日完了しました
床付け作業?
専門用語なのでわからない方もおられるかと思いますので少し解説を
床付けとは事業工事(基礎工事)を行う為に地盤面を水平に掘り揃える事
まずは重機を使い掘方(根切)を行います
所定の深さまで達したら手掘りなどで地盤を水平にします
この作業を床付けといいます
床付け作業が終わると次に採石を敷き詰めて転圧(締固め)を行ないます
この作業が終わったところが写真になります
この写真見てとても丁寧で綺麗に床付けから転圧作業をして頂いているなと判りますね
次に行なう作業が防蟻防湿シートを施工し外周廻りに捨てコンクリートを打設
捨てコンクリートの上に基礎外周部の墨出しを行い型枠を組み立てて行きます
その次に行う作業はアーキテクト工房Pure社員が行う基礎断熱施工になります
本日配達されたEPS防蟻断熱材が何時でも現場に配達できるように倉庫の中には積まれています
本来は現場配達なのですが80坪もある広い敷地でもインナーガレージもある為に
敷地に余裕がない状態で倉庫入れとなりました
外周部にはEPS防蟻断熱材(パフォームガード)を型枠に添えて立て込み
内部の土間にはXPS断熱材を敷き詰めて行きます
床付けの精度が高い為におそらく断熱施工はスムーズに行えること間違いないでしょう(^^♪
どんな作業でも下地の精度が高いと仕上げは綺麗になる確率が高くなりますね
基礎断熱作業もパッシブハウス認定の為にはとても重要な作業となります
基礎断熱施工が終わると次は鉄筋の組み立て作業となっていきます
次回は基礎断熱施工が終わった時点でも現場進捗報告をさせて頂きます
基礎工事途中の状態ですけど完成した時の基礎の精度が浮かんできますね
楽しみです🎵
こんにちは
みなさんお気づきでしょうか?
ひっそりと
弊社HPの施工事例のなかの
(仮)南久米パッシブハウスが
南久米パッシブハウスに変更されていることを
パッシブハウスの物件は
日本では森みわ氏に認定されるまでは
(仮)や(申請中)などの記載が必要なのですが
(仮)が外れているということは
南久米パッシブハウスが無事
世界中のパッシブハウスの中に入ったと言う事です
施主様長い間お待たせいたしました(>_<)
認定書とパネルが届いたため
設計とパッシブハウスのコンサルを行ってくれた
プランリーブルの高岡さんご夫妻と共に
施主様へお届けに行きました
昨年の10月にお引き渡しをしたので
約11か月後のお渡しでした♪
おうちも「とても快適です」
とお言葉を頂き
パッシブハウス認定のパネルも
玄関ニッチに飾る為スペースを開けて頂いてたようで
とても喜んでいただきました
こちらが実際の認定書とパネルになります↓
認定書には施主様のお名前
施工者、設計者、コンサル者の名前
パッシブハウスの基準となる数値と
南久米パッシブハウスの数値などが記載されています
一番下にはパッシブハウスジャパンの代表理事
森みわ氏のサインがあります
ドイツにあるパッシブハウス研究所の定める
厳しい基準をクリアした建物がパッシブハウスとして認定され
現在世界中で戸建てだけでなくビルや学校までもがパッシブハウスとなっています
認定された世界中の物件はコチラの
パッシブハウスデータベースで見ることが出来ます
ZEHなどのように日本では
パッシブハウスにしたからと言って
補助金等の優遇が受けれるものではありませんが
年々性能への意識が国全体で
底上げされていると感じています
まだ日本では80棟ほどですが
これからかなりのペースで認定物件は増えていくと思われます
「世界基準の家」
ご興味ある方は是非
日本で一番最初に
オフィスとしてパッシブハウスの認定を受けた
弊社モデルへご来社ください♪