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%E4%B8%8B%E4%B8%89%E8%B0%B7”で検索した結果、56件の記事が見つかりました。

またしても 南予の地に☆ ~プラン提示~

 

 

現在、弊社で進行中の現場は6軒。

 

松山市2軒(うち1軒は今月お引渡しです)

伊予市、西予市、西条市、今治市。

 

資料請求やお問合せも

なぜか東予・南予方面のお客様が

多くいらっしゃいます。

温熱に関しての興味を持たれている方が多いのでしょうか。

 

 

先日、またしても南予方面にて計画中

O様邸のプラン提示のお打合せがありました♪

設計はプラン・リーブル高岡先生。

 

こちらO様邸は

180坪を超える広い広い敷地に建つ

お住まいの建替え予定です。

O様によると現在のお住まいは築70年以上。

 

私も設計前に一度

現地へお邪魔させていただきました。

 

一人 何度もぐるぐると

敷地内を回り お写真を撮らせていただきましたが

 

その優しく趣のある 佇まいに

終始 感動でした♡

 

 

 

 

これから

どんな姿に 生まれ変わるのか。

ご家族皆さまで住まわれる 三世帯住宅。

心身共に あたたかなお家になります♪

 

今は、まだまだ現実味がないかもしれませんが

O様。来年の冬には

ご家族皆さま 暖かいお家で年越しができますように。

 

 


 

9月の完成見学会

%E4%B8%8B%E4%B8%89%E8%B0%B7%e3%81%ae%e5%ae%b6%e3%80%8d%e3%80%80%e8%a6%8b%e3%81%a9%e3%81%93%e3%82%8d%e3%83%9d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%88/">伊予市  下三谷の家

9/26(土)・9/27(日)に開催いたします。

ご予約はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年09月08日まじめな話| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

平成28年省エネルギー基準

前回まで、

平成25年基準についてお話してきました。

それよりまた次に

平成28年基準というものがあることを知ったので、

今回は平成28年基準について

お話したいと思います。

 

 

 

 

 

平成25年基準と平成28年基準の違い

平成25年基準から平成28年基準への変更は

平成11年基準(次世代省エネ基準)から平成25年基準への変更と比べると、

大きい変更はあまり見られませんが、

日射熱取得率についてや

それぞれの単位の変更などが

行われています。

 

 

 

 

 

外皮の評価方法においての日射熱取得率について

外皮の評価方法においての日射熱取得率についてですが、

平成25年基準では

窓枠(サッシ)を考慮しないガラスのみの

日射熱取得率を用いるように、

対して平成28年基準では

窓枠(サッシ)を考慮した日射熱取得率を用いるようになりました。

 

 

 

窓枠はアルミのものから木製のものまで

さまざまですが、

熱をより通すのはアルミの方で

日射熱取得率も変わってきます。

 

 

 

 

 

単位の変更

単位の変更が行われています。

 

 

 

【冷房期の平均日射熱取得率】

 

 

平成25年基準:ηA値(イータエー)

平成28年基準:ηAC値(イータエーシー)

 

 

ηA値は

家全体の太陽光の室内への取り込みやすさを表しているのに対して、

ηAC値は、

窓から直接侵入する日射による熱

窓以外からの日射の影響を考慮した、

熱伝導によって侵入する熱を評価した冷房期の指標である

ということです。

 

 

どちらも値が小さいほど良いのですが、

ηA値は値が小さいほど日射熱の侵入を防ぐことができ

ηAC値は値が小さいほどお家の中に入る日射による熱量が少なくて

冷房効果が高くなる

という結果の違いがあります。

 

 

当然計算方法も変わり、

ηA値は、室内に入り込む日射量を外皮等面積(外気に接する床や天井、壁など)で割った値、

<日射量÷外皮等面積=ηA値>

 

ηAC値は、単位日射強度(ある一瞬の光の強さを示したもの)あたりの日射により

建物内部で取得する熱量を冷房期間で平均し、

それから外皮面積の合計で割った値

<建物が取得する日射熱の合計÷外皮面積=ηAC>

 

ということになります。

 

 

 

 

 

単位や専門的な用語が絡んでくるので

とても難しく

個人的に数字が苦手なので

書きながら理解するのも一苦労ですが、

少しでも分かりやすくお伝えできていたら幸いです。(^^;

 

変更はまだまだあるので、

次回は、変更になった【単位】について

ブログに書いていこうと思います。

 

 

 


〜イベント情報〜

 

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9/26(土)、 9/27(日)

【絶賛受付中です!】

 

 

イベント情報 ご予約・詳しくはこちら

 

 

2020年09月08日家づくり・建築知識| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

9月、台風と資格勉強が本格化してきました。

現場監督やまもとの現場日誌 No.42

 

先日も『特別警報レベル』台風10号が猛威を振るいました。

予想よりも接近時に勢力が落ちたものの

多くの方が被害にあったとニュースでも報道されております。

 

日本では7~10月が台風シーズンとなっており

本年は9月がピークになることが予想されています。

 

災害に備えた自己管理や備蓄の確保など

できることは事前に行っておきましょう。

『備えあれば患いなし』です。

私は9月に入ってから

本格的に資格取得に向けて

動き出すことになりました。

月ごとに新しい教材が家に届き

やはりしっかりと学ばなければ

取得が難しい資格なのだと

改めて実感がわいてきます。

 

今回は、

試験範囲の2項目

『環境・設備』の分野について

 

一概に環境・設備分野といっても

なにが含まれているかを

まず把握しなければなりません。

 

使用する教材によって項目が多少変化するかもしれませんが

私が使っている教材では以下の項目が列記されています。

 

・単位と計算

・日照と日射

・採光と照明

・色彩

・室内気候と気象

・換気

・熱と結露

・換気

・音響

・空気調和設備

・給排水衛生設備

・電気設備

・防火/防火設備

 

全11項目

『環境・設備』という分野でも

これだけの項目が存在しています。

 

それだけ建築での

環境・設備に係る要素が存在しているということになります。

学べることが多そうです!

 

徐々に勉強していく中で

働きながら学べている実感があるものもあり

特に

・室内気候と気象

・換気

・熱と結露

の分野に関しては

高性能住宅を勉強してきたうえで

基礎や専門用語など

すでに知っていることが多く

すんなりと頭に入ってきています。

 

このブログをお借りして

資格取得をするモチベーションを保つために

ただ勉強して覚えるのではなく

情報発信・共有を

ブログを見ている方にできればと

思っています。

 

建築や家づくりに関して

まだまだ知識や経験はありませんが

少しでもブログを見ていただいている方にとって

役に立つコンテンツになっていければと思います。

 

今回は、勉強を始めたばかりで

まだ情報発信できるほどに

自分の知識として消化できておりませんので

意思表明だけのブログになります💦


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2020年09月07日現場日誌| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

地域区分「1~8」への細分化による地域特性を活かした評価

今日は先日の続きからで、

地域区分「1~8」への細分化による地域特性を活かした評価

についてお話していこうと思います。

 

 

 

 

平成25年省エネルギー基準の地域区分は

市町村の行政単位で、

地域の気候特性がより反映されるようになりました。

 

 

その大きいものが

地域区分が「1~8」に細分化されたということです。

 

従来の省エネ基準では

ローマ数字でⅠからⅥ地域までの区分をしていましたが、

平成25年基準から1~8地域の区分に変わり、

6区分から8区分へより細かい地域区分に。

 

 

 

次世代省エネ基準と比べてどうなったのか

先にも述べましたが、

次世代省エネ基準と比べて大きく変わったのは、

地域区分がⅠからⅥ地域だったのが

1~8地域の区分になったことで、

より細かい地域の区別ができるようになった

ということだと感じます。

 

 

次世代省エネ基準の地域区分では、

それぞれの都道府県で

地域区分+例外区分という区別の仕方をしており、

地域区分に都道府県の名前を

例外区分にその地域区分の基準にあまりにもそぐわない市町村

という区別の仕方をしていたと言います。

 

例えば愛媛県では

愛媛県全体の地域区分をⅣ地域、

例外区分の地域【宇和島市(旧津島町に限る)、伊方町(旧伊方町を除く)、愛南町】がⅤ地域に。

 

 

前回のブログでもお話したように、

今現在の区分は

地域が市町村別に細かく指定されているので、

大きく異なっているのがわかります。

 

 

 

地域が細かくなって

地域が市町村別に細かく指定されたことによるメリットも。

 

 

特に大きなメリットが、

地域差による誤差が極めて少なくなった

ということです。

 

 

平成25年基準で、

旧Ⅰ地域とⅣ地域がそれぞれ2区分に細分化されたことで、

旧Ⅰ地域に該当していた北海道などの寒さが厳しい地域、

旧Ⅳ地域に該当していた愛媛県も含まれる

関東・近畿・中四国・九州地方といった温暖な地域は

同じ区分ではなくなりました。

 

地球温暖化が進んだことによる

気候の変化もあると思いますが、

特に旧Ⅳ地域に関しては大まかに関東地方から九州地方と

範囲が広いことがわかります。

 

 

当時の気温を見てみましょう。

次世代省エネ基準が施工された年である平成11年(1999年)

例えばその年の8月12日の東京と愛媛県(松山市)を比較してみます。

※天候による影響を考慮して、

ここではどちらも晴れの日を採用します。

 

【東京】

最高気温が33.9℃

最低気温が26.4℃

【愛媛県(松山市)】

最高気温が32.7℃

最低気温が24.4℃

 

この日のデータだけみてにはなりますが、

同じ晴れの日でも

最高気温が1.2℃

最低気温が2℃

これだけの差があることがわかります。

 

 

湿度も関係してくるので

あくまで目安にはなりますが、

この1℃以上の温度差は

体感温度で意外と寒さや暑さを感じるものだと思います。

2℃以上になってきたらもっとわかりやすく感じるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

次世代省エネ基準が採用された年の

1999年を例にあげましたが、

現在の2020年は

当時より地球温暖化が進んで

全国的にも平均気温が上昇しています。

 

また上昇するだけではなく、

気温差も最近では同じ日でも目立ってきているように思います。

しかしこの気温差や

同じ地域でも気候による誤差を配慮した、

地域の特性を考慮した現在の地域区分は、

最初の頃と比べて

かなり明確なものであると、

改めて感じます。

 

 

 

 


〜イベント情報〜

 

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9/26(土)、 9/27(日)

【絶賛受付中です!】

 

 

イベント情報 ご予約・詳しくはこちら

2020年09月07日家づくり・建築知識| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

平成25年省エネルギー基準~地域区分~

昨日、東京25年基準です。

今日はている、

「地域区分」とかいうとかこやろかなら

おまいいいOKあります。

 

 

 

地域区分と

日本は南北にと国です。

南北にとなると、緯度続きます。

 

 

北海道の緯度は42〜43度である

沖縄は25〜26度ここでのですが、

緯度が低いほど赤道が近い(=太陽との距離が近い場所であるので

沖縄は北海道と

雰囲気あり。

 

 

たんま日射時間とか潮の流しくれかも関係してるきています、

日射時間は北海道では9程度時間に対しています

沖縄で10時間30分

 

流しくれ潮は北海道では親潮とか呼おばくれてる寒流が北側かなら流しくれてるくてるのに対しています

沖縄海流黒潮と黒潮暖流が南側から見たでくるとあります。

 

 

気温気温の差を気温で着気温度と、

従基準にサウナがてます

定義ます

お家のいい性に差がありてますます。

 

 

 

 

上の図は今の地域区分をするです。

 

ですか〜8の中間があります。

愛媛県は今5・6・7地域の側です。

※は県内でもいい寒暖差固いいに、

地域区分ありもその地域区分が続きおます。

 

【愛媛県内の地域分】

5地域:新居浜市(旧別子山村に限る。)

西予市(新城川町に限る。)

大洲市(定河辺村に限る。)

砥部町(定広田村に限る。)

内子町

久万高原町

鬼北町

 

6地域:新居浜市(新居浜市に限る。)

今治市

西条市

西予市(三瓶町、新明浜町、旧宇和町、新野村町に限る。)

大洲市(高洲市、高長浜町、新肱川町に限る。)

東温市

八幡浜市

四国中央市

伊予市、

宇和島市(宇和島市、新吉田町、新三間町に限る。)

砥部町(バージョン砥部町に限る。)

上島町

伊方町(再伊方町に限る。)

松前町

松野町

 

7地域:松山市、

宇和島市(付津島町に限る。)

伊方町(定瀬戸町、三崎町に限る。)

愛南町

 

※松山市堂は、地域区分の解説

2019年11月16日6地域から7地域にありました。

完了発話、2021年3月31日までは

新新の地域分を使用して

充実された評価できます。

 

この、このように細かくなりました。

 

 

この区分は基準の修正前と今でありており、

冒前の基準

すべての地域で、帯の詳細や日射三重

後の基準

寒冷地をは冷房期の平均日射熱処理率(ηAB)の基準が、

蒸暑地からは外皮平均熱紡流率(UAB)の基準があります。

 

※日射熱選択率(ηAB)とは

お家に日射が続きます。

平均日射熱処理率は

家家の日射選択量を

天井、壁、床、窓外の外皮のテトラで割った値で、

数があります日射熱が押ししします。

 

 

でありの地域の基準はしてください。

 

【外皮平均熱紡流率(UAB)】

1地域:0.46(W /㎡・K)

2地域:0.46(W /㎡・K)

3地域:0.56(W /㎡・K)

4地域:0.75(W /㎡・K)

5地域:0.87(W /㎡・K) ←愛媛県(鬼北町や久万高原町特)

6地域:0.87(W /㎡・K) ←愛媛県(西予市宇和町や東温市、伊予市、松前町特)

7地域:0.87(W /㎡・K) ←愛媛県(宇和島市津島町や愛南町特)

8地域:なし

 

【冷房期の平均日射取得率(ηA値)】

1地域:なし

2地域:なし

3地域:なし

4地域:なし

5地域:3.0(W /㎡・K) ←愛媛県(鬼北町や久万高原町特)

6地域:2.8(W /㎡・K) ←愛媛県(西予市宇和町や東温市、伊予市、松前町特)

7地域:2.7(W /㎡・K) ←愛媛県(宇和島市津島町や愛南町特)

8地域:3.2(W /㎡・K)

 

 

 

冷たい松山市、

宇和島市津島町今北7地域津島町、

冷房期の平均日射取得率(ηAS)、

日射熱の区分のししが区分的ありとあり。

ぷの方がぐなドライバーがので、

個人意外ポイントでした。(・Д・)

 

 

 

ぽはようやく倒ますが、

地域区分「1〜8」への細分化へ地域素を求めるた

できづいぁ

 

 

 

 

 


〜もの情報〜

 

山越町の家

【届ができます!】

 

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9/26(土)、9/27(日)

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2020年09月05日家づくり・建築知識| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

次世代省エネ基準から平成25年基準へ

現在日本の省エネ基準で標準となっている、

「平成25年基準」

 

次世代省エネ基準と比べると、

考え方など

その根本的なところから変更されたと言います。

 

 

 

 

次世代省エネ基準→平成25年基準

次世代省エネ基準から大きく変更された点は、

 

外皮平均熱貫流率「UA値」による躯体断熱性能の評価

 

「一次エネルギー消費量」による設備のエネルギー効率の評価

 

地域区分「1~8」への細分化による地域特性を活かした評価

 

この3点になります。

 

 

 

 

外皮平均熱貫流率「UA値」による躯体断熱性能の評価

次世代省エネ基準では

熱損失係数という、

家の中から熱が逃げる量(熱損失量)を、

延べ床面積で割った値で

躯体断熱性能が表されていましたが、

平成25年基準では、

外皮平均熱貫流率という、

換気の熱損失を除いた熱損失量を、

床や壁・天井・開口部といった躯体の面積で割った値へと

見直されました。

 

単位もまた、Q値からUa値に変わり、

現在はUa値で断熱性能を表すのが

一般的になっています。

 

 

また、Q値は換気による熱損失も含んだ計算方法でしたが、

Ua値は換気を除いた計算方法になっているのも

異なる点の一つです。

 

 

 

 

「一次エネルギー消費量」による設備のエネルギー効率の評価

平成25年基準で新たに制定されたものです。

 

 

一次エネルギーとは、

自然のままで加工していないエネルギーのことで、

主に石油や石炭などを指すことが多いです。

一次エネルギー消費量は、

一般的にその自然なままの

石油や石炭などの消費量のことを言います。

 

 

住宅では主に、

冷暖房設備をはじめとする

一次エネルギー消費量の合計のことを指し、

その効果がどれだけ良いかを計算で出すことが定められました。

 

 

この算出では

一年当たりのエネルギー量【 J(ジュール)】

が用いられ、

冷暖房設備などの

一次エネルギー消費量が

設備の性能として算出されます。

 

 

次世代省エネ基準ではなかった新しい項目となります。

 

 

 

 

 

 

 

続いて、

地域区分「1~8」への細分化による地域特性を活かした評価

という項目に移りたいところですが、

これを分かりやすく説明するためには

まず「地域区分とは何か?」

というところから始めたいので、

今日はここまでとさせてください(汗

 

 

 

次回をお楽しみに!

 

 

 

 

 

 


~イベント情報~

 

山越町の家

【おかげさまで空きが残り僅かとなりました。お申し込みはお早めに!】

 

 

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9/26(土)、 9/27(日)

【先日見どころポイントをUPしたばかりです。ぜひご覧ください!】

 

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2020年09月04日現場レポート| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

全館空調について考える

9月に入り台風が立て続けに発生し西日本に向かってきています

影響を受けそうな皆さんくれぐれもご注意ください

 

 

アーキテクト工房Pureで施工している 全館空調 の話です

ここ数年アーキテクト工房Pureでは多くのお客様のお家の冷暖房を全館空調で施工しています

建物が高性能になればなるほど冷暖房に必要なエネルギーが少なくて済みます

特にパッシブ・ハウス級の高性能な建物になると例えば冬全室内を20℃にする為の暖房エネルギーは

床面積の1㎡当たり年間平均15kwhのエネルギーがあれば20℃にすることができます

よくわからないかもしれませんが100㎡(約30坪)のお家を冬全室20℃にする為に

 

100㎡(床面積)×15Kwh(1㎡)=1500kwh(全体)

 

と言う計算となり年平均ですが20℃にすることが出来るのです

1500kwhと言えば6畳用エアコンが2200kwhなので1台あれば十分と言うことになりますね

でも、壁掛け用のエアコンが1台で建物全体を20℃にすることが出来るかと言うとそうでもありません

 

建物の間取り・エアコンの設置位置によっては冬はどの部屋も20℃位の温度になっていても

夏は2階の方が1階より温度が高くて少し暑い・・・

そこで夏対策の為に2階にも壁掛け用エアコンを設置しないといけないと言う事になりますね

1台のエアコンで十分冷暖房することができる建物の性能になっていてもエアコンは2台設置しないといけない!! 

なんだかもったいないですよね

そこで考えたのがダクトを使って各室に冷暖房を供給する全館空調システムです

全館空調システムと聞いただけでもなんだか高そうと思われがちですが

アーキテクト工房Pureが施工している全館空調は決して高くないと思っています

(私だけかも知れませんが?)

 

 

では、どんな施工を行っているのか

アーキテクト工房Pureは換気システムは第1種換気を標準仕様としています

第1種換気の場合は排気側のダクト配管と給気側のダクト配管を必ず行わなければなりません

そこで全館空調用のエアコンを室内給気側のダクトを利用して冷暖房を各室に送る事をすれば

ダクト配管工事が併用されわざわざ全館空調用のダクト工事を行わなくて済みます

でも夏場のダクトの結露が心配な為換気用の断熱ダクトの性能を高い商品に変更して施工します

暖房はダクト内と室内との温度差が小さくて済みますが

冷房はかなり低い温度がダクトの中を通る為万が一の結露に備えて断熱性能の高いダクトに変更しているのと

ダクト内の空気抵抗を少しで押える為にダクトの径も100φから150φと変更しています

そして欠かせないのが外気からのチリ、ホコリ、PM2.5などを吸着してくれる外気清浄機(トルネックス)です

 

 

設置している順番としては外気から

外気清浄機 → 第1種換気 → 全館空調 より各室内に給気となります

 

外気清浄機+第1種換気+全館空調を組合すことにより外の新鮮空気をチリ、ホコリを取り除いて

第1種換気に入り熱交換を行った新鮮空気と室内の循環空気が全館空調に入り冬は暖房、夏は冷房として

各室に供給され全室温度ムラの少ない室内空間となる

 

 

こんな仕組みで全館空調を行っています

何にしてもメリット・デメリットがあり私で思いつく事書いてみます

 

《メリット》

・室内どの部屋でも温度差が少ない

・給気口より出ている風量も少ないので風での不快感が気にならない

・給気口より出ている風量も少ないので送風音が気にならない

・冷暖房運転を停止しても24時間換気の空気が常にエアコンダクト内に空気が送られているのでカビの発生が押えられる

・外気清浄機・24時間換気フィルターを通ったチリ、ホコリの少ない空気がエアコンに入る為エアコン本体の汚れが少ない

・エアコンが壁に無いので室内がすっきりする

・空調機の交換が1台で済む為費用負担がすくない

 

 

《デメリット》

・夏冷房時に窓より日射を入れてしまうと小さなエネルギーで冷房を行っているので室温が高くなりやすい日射遮蔽が必要

・150φの断熱ダクトを使用する為(200φ)設計時よりダクト計画が必要となる

・ルームエアコン2台設置と費用を比べると若干割高となる

・ダクト配管施工時接手などに防露の注意が必要となる

 

 

上記のことが考えられますが高性能な建物を建てられた場合皆さんはどんな冷暖房計画をされますか?

 

 

下記2物件の完成見学会を開催いたしますので実際に全館空調をご覧になれます

是非、室内の快適性をご体感ください

 

〝山越町の家”予約制見学会(空数残りわずかです)

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2020年09月04日まじめな話| 投稿者:高岡高岡

次世代省エネ基準

今日も先日の続き

昭和55年基準から強化された平成4年基準

省エネルギー対策等級4【次世代省エネ基準】:平成11年基準

についてお話したいと思います。

 

 

 

行われた内容

〇躯体断熱性能の強化

〇全地域での気密住宅の適用

〇計画換気、暖房設備等の規定追加

〇外皮性能(建物の外皮である外壁・窓・天井・床の断熱性能)評価基準の導入

 

の4項目が次世代省エネルギー基準によって

新たに制定されました。

 

 

 

躯体断熱性能の強化

躯体とは、

建物の骨組みとなる

基礎や柱、土台などのことを指します。

躯体断熱性能の強化は

その部分の断熱を強化するということになります。

 

 

 

全地域での気密住宅の適用

次世代省エネ基準【平成11年基準】で

初めて日本全地域での

気密住宅の適用となりました。

 

それまでの平成4年基準(新省エネ基準)では、

主に北海道地域のみでの適用だったため

その他の地域では適用外でした。

 

今から約20年前の

1999年に日本全国での適用であるため、

まだ躯体部分の日本の断熱性能は

歴史が浅いことが分かります。

 

 

 

換気、暖房設備等の規定追加

次世代省エネ基準では

2時間に1回

換気をする必要があると制定されています。

 

ただしここでは計画換気ではなく

自然換気で良いとなっています。

 

※計画換気はその後の

平成15年7月から施行された改正建築基準法

によって義務化されています。

 

 

暖房設備については使用制限が設けられ、

基本的に、開放型ストーブは

使うことができないようになりました。

こうした器具からは

一酸化炭素などの有毒ガスや大量の水蒸気が発生するため、

気密性能が高まった家での使用は

健康上よろしくないとされることが大きな理由です。

 

 

 

外皮性能評価基準の導入

建物全体の床面積でお家の断熱性を計算する

という基準が導入されました。

 

この計算によって

お家の断熱性能が数値化されることにより、

より明確な性能値が

わかりやすくなったのではないかと思います。

 

 

 

 

前回の平成4年基準と比べて、

次世代省エネ基準で

新たに加わったり見直されたりしたものが

増えてきたと感じました。

 

しかし今でこそ言えますが、

まだまだこの基準ではゆるいそうです。

 

 

次回は、次世代省エネ基準の後に設けられた、

「平成25年基準」

についてお話したいと思います。

 

 

 

 

 


〜イベント情報〜

山越町の家

【あと少しだけ空きがございます。】

 

--NEW--

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9/26(土)、 9/27(日)

【見どころポイントをUPしたのでぜひご覧ください!】

 

 

イベント情報 ご予約・詳しくはこちら

2020年09月03日家づくり・建築知識| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

『伊予市下三谷の家』手すりが取り付けられました! 

現場監督やまもとの現場日誌 No.41

 

ホームページにUPしております

9月12日(土)・13日(日)の

『山越町の家』に続き

 

9月26日(土)・27日(日)に

『下三谷の家』にて

完成見学会の開催が
予定されています!

 

今回は、『下三谷の家』についての

現場レポートになります。

 

クロス工事、浄化槽工事が終了し

残すところ

照明やトイレ、洗面台、

コンセント、手すりなどの

取り付け工事となりました。

 

その中の1つ

『手すり』がようやく

取り付けられました!

手すりの種類には

大きく分けて

・無垢の木材

・集成材

・スチールパイプ

の3つになります。

 

造作の手すりとなるので

自由な形に加工でき、

階段にあった手すりが

職人さんによって

作られていきます!

 

『下三谷の家』のお施主様が

選択されたのは

スチールパイプ製の手すり。

スチールパイプには

好みの色に塗装を

行うことができます。

 

弊社のコンセプトの1つ

~あなたの描くイメージに制約をもうけないこと~

流行りを追うのではなく

何年経っても飽きのこない

『シンプルでありながら住む人の個性が光る』

そんな家づくりを。

 

手すりもその一つ。

色・形・素材

お施主様のこだわりが

組み合わせによって

形になっていきます。

次回の見所紹介は

こちらの扉の中👇

なにやら少し低めの扉。

中はどのように

なっているのでしょうか。

 

お楽しみにお待ちください☻


〇イベント情報

本日、ホームページにて

『伊予市 下三谷の家』の

見所ポイントを

UPしております!

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先行して

現場の写真付きで

『下三谷の家』の見所ポイントを一部公開中。


 

2020年09月03日現場日誌| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

家づくりは やっぱり楽しい ☆

日曜日の構造見学、無事終了いたしました。

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今回は

予約制・完全個別案内の形でしたが

その分 各お客様

ゆっくりとご覧いただけたかと思います。

 

ご協力いただきましたお施主様

ご来場いただきました皆さま ありがとうございました。

見学には 初めて弊社へいらした方

他社さんと検討中の方

様々な方がいらっしゃいます。

 

中には 弊社で現在 工事中のお客様も

遠方からわざわざ お越しくださり

嬉しい限りです (^_^) ありがとうございます。

 

こちらのお客様 S様。

自邸現場へも

お休みの度に足を運んでくださり

今ではすっかり

大工さん(社長いわく 断熱オタクの榎本棟梁と)

意気投合中 ♡♡♡

 

最近は どうやら断熱施工についての談議が

現場で熱く行われているようです♪

 

S様は 昨年の暑い夏に

弊社の完成見学会へ  初めてご来場くださり

 

・エアコン一台で冷暖房が効いていること

・家中の温度ムラがほぼ無いこと

・自然素材に囲まれていること

・輸入木製・樹脂トリプルサッシ(UNILUX)

・外付けブラインド (ヴァレーマ)

 

初めて聞く事、見た事に驚かれ

その後、構造見学や完成見学等を重ね

弊社での建築を選択されました。

 

その驚きが

榎本棟梁により形となっていく今が

楽しくて楽しくてしかたないんだなと

S様や榎本さんからのお話からも感じられます。

 

お互いとっても楽しく嬉しそうで

こちらも嬉しくなります♪

 

 

S様。ワクワク・ドキドキはこれから

完成に近づくにつれて更に・・・♪♪

 

今年の冬は榎本棟梁が

丁寧に施工してくれた断熱材の力で

快適な冬となりますね。

今からお引越しが待ち遠しいっ (*^_^*)

 

家づくりは やっぱり楽しいものですね^^

 

2020年06月30日まじめな話| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure
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