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さくら団地”で検索した結果、39件の記事が見つかりました。

さくら団地の家』 完成見学会 ☆ 今年最後のイベント開催となります

 

先日から

度々ブログにも登場している

 

さくら団地の家』

 

1日限定で 予約制 完成見学会を開催いたします。

 

弊社、今年最後のイベントになります。

 

松山から 少し遠い?イメージですが

松山から 車で 約1時間半ほど。

ドライブがてら ぜひお越しください (*^_^*)

 

 

今回の『さくら団地の家』の見どころは

”パッシブハウス” クラスの お家であることや

他、設備もフルスペック。

 

見所はこちらから。

 

 

 

まさに

”50年先も 住み継がれる 家”

 

社長からお客様へも

よくお話しをさせていただいてますが

 

 

住む家が

耐震性能に優れ

自然素材に囲まれ   (経年変化を楽しめる)

デザインも格好良くて  (見た目や質感)

小さなエネルギーで 年中 暑くも寒くもない (性能)

 

 

そんなお家なら

壊す理由が無くなり

必然的に 子や孫へ 住み継がれるお家へと

なるのではないでしょうか。

 

 

新築、 リフォーム・建替え

弊社に来られるお客様に

現在のお住まいの不満点を伺うと

 

・冬寒い。夏暑い。(光熱費も高い)

・結露がすごい。(押入れがカビくさい…)

・間取りが使いにくい。室内が暗い。

・地震の際の不安

 

等が多くあげられています。

 

これをクリアする家であれば

壊す理由が無くなり

子供たちも 自然と継承していくのではないでしょうか。

(もちろん、メンテナンスは必要になります)

 

これは 先日からUPさせていただいている

下記ブログにも繋がることであると思います。

 

建物の資産価値 (企業実習生/佐々木さん 課題) 

メンテナンスをすると 家の価値は向上する?

 

 

今までの価値観までも変わる

発見があるかもしれません♪

 

ぜひ お申込みをお待ちしております。

 

お申込みはこちら

2020年11月17日まじめな話| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

西予市宇和町『さくら団地の家』 断熱材は40cm??

 

(写真を撮った日が あいにく曇りの

お天気だったため 写真が暗くてすみません (T_T))

 

 

 

さくら団地の家』

 

先日、足場が外れたとブログにも書きましたが

今回は 外付けブラインドを

下ろしたバージョンを♪

迫力あります !!

 

 

 

 

 

室内は造作キッチンも入りました^^

キッチンとつづきの

ダイニングテーブルも

同じナラ材で造作しています。

 

床の明るいオレンジカラーは  ”リノリウム”。

コンロ周りの タイルも爽やかですね♪

色を使用している面積は そんなに大きくはないですが

養生ボード撤去後は

このビタミンカラーが もっと際立ってくるでしょう(*^_^*)☆

 

 

 

 

西予市宇和町は

松山よりも

少し寒い地域になります。

 

そこで、弊社の断熱標準仕様より

屋根は 10cm 多く なっています。

 

 

断熱構成は下記の通り

基礎断熱/ EPS 10cm

壁  /      20cm 

(ロックウール10cm + ロックウール又はEPS:10cm )

 

屋根  /       40cm (ロックウール 10cm ×4層)

 

 

屋根の40cmは施工中も

職人さん方は とても苦労していたようです。

 

30cmだけでも大変なのに

さらに10cm(>_<)

 

きっと この手間と苦労が

S様邸の 『快適さ』『心地良さ』

なって表れてくると 思っています。

 

本当にお疲れ様でした m(__)m

 

 

今月のコラムで 山本君がUPしてくれている

『断熱性能と施工の重要性』

 

隙間なく敷きこまれている断熱材を見ると

その通りだと再認識しました。

 

コラムではグラスウールの例でしたが

断熱材を押し込みすぎると

54% も性能を下げてしまうことに。

 

同じ製品を使用しても

施工1つで半分近い性能まで落としてしまうとは…

無知なことは怖いです。

 

 

さくら団地に家は11/29(日)

1日限定で完成見学会を開催させて頂きます。

 

さくら団地の家 完成見学会 ご予約はこちら

 

 

見学会の11月は

まだまだ寒さも これからの時期にはなりますが

ぜひ 室内の『心地良さ』をご体感ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年11月10日現場レポート| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

宇和町『さくら団地の家』足場が外れました☆

 

 

事務所から 約1時間半。

 

足場が外れたということで

早速、宇和町の『さくら団地の家』に

行ってまいりました♪

 

 

秋晴れの空。

 

建物から続く

迫力ある 広い車庫は

団地内の角地でも ひときわ目を惹きます。

 

 

対して

北面は総板張り。

ガラッと雰囲気変わりますね。

 

こちら側は

(写真がなくてすみません)

山々の緑が見える背景に

板張りの建物が しっくりと調和しています。

 

 

敷地が100坪を超える広さなので

建物1階部分だけでも

約29坪の広さ (゜▯゜)☆

写真だとなかなか大きさが伝わらないのが残念…。

 

 

 

 

 

お気づきでしょうか。

 

 

 

窓の上にある ワインレッド

 

warema(ヴァレーマ社)の 外付けブラインドです。

 

<外付けブラインド 施工物件>

※下記、HP施工事例順になります

徳丸の家

西条パッシブハウス

東垣生パッシブハウス

祝谷の家

南吉田町の家

今在家の家Ⅱ

滝の宮町の家

松前パッシブハウス 大間の家

 

 

今までも外付けブラインドの施工事例はありますが

このワインレッドの色。

実物をはやく見てみたかったのです ( *´艸`)°˖✧⁰˖°

 

一色、色味がプラスされるだけで

お家の印象って随分と変わります(*^_^*)

素敵です☆☆彡

 

 

 

 

お施主様のS様が

初めて弊社のイベントに来られたのが

西条パッシブハウス

 

約1年前の9月に開催した 完成見学会です。

お施主様によると

この時の見学会で見たお家に

大変 衝撃を受けられたそうです。

 

まだまだ暑い日だったにも関わらず

室内に入った瞬間の空気感。

そして、この広い空間を

エアコン一台で冷暖房していること。

 

日射遮蔽のための 外付けブラインド。

自然素材の質感や

重厚感のある 輸入木製トリプルサッシ。

それに加え

社長が熱く語る 家造りについても

今まで 知らないことが たくさんあって

 

「全てが衝撃的でした。

 あの見学会に行って良かったです^^」

 

と 今になっても

そうお話をしてくださいます。

 

 

とてもとても 有難いお言葉です。

ありがとうございます。

 

これからまた

どんな外構になっていくのか 気になる所です♪

 

 

◇◇◇

宇和町『さくら団地の家』

11月に 完成見学会を開催予定です。

(詳細日程等はまた改めてお知らせいたします)

 

 

S様のよう

今までの考え方や 当たり前と思っていた事が

もしかすると

見学会に行って ガラッと変わるかもしれません ^_^

 

お楽しみに♪

 

 

2020年10月27日現場レポート| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

快晴☆ 宇和町「さくら団地の家」 

 

久しぶりになりましたが

今日は宇和町の現場に行ってまいりました!

残念ながら

今月初旬の気密測定も

立ち合いが出来ず‥

本当に久し振りの宇和町でした。

 

お施主様のS様は

遠路にもかかわらず

週2で現場へ来ていただいているそうで

感謝感謝ですm(__)m

 

 

設計のお打合せ中は

室内の生活動線を

自分だったら

こう動いて ああ行って等

勝手に妄想したりしています (*^_^*)

 

打合せで

1つ1つ決めていく過程も好きですが

打合せの中で決まったことが

職人さんによって形となる過程も

すごく楽しみで気になるところです。

 

進捗状況は聞いていましたが

言葉だけでなく

やっぱり自分の目で見てみたい♪

 

まずは外部。

すでに防水工事が終わり

寺園親子が付加断熱施工※ に入っています。

※壁の中に施工する充填断熱に

プラス壁の外側に施工する断熱施工です。

元々は長方形のものを

寺園親子が細かく丁寧にカット。

 

そして専用のボンドとセメントで

断熱材を壁に貼り付けていきます。

分かり難いですが‥

正面から撮れなくて 壁際からの写真です。

正面奥は付加断熱施工途中になります。

 

充填断熱+付加断熱を施工することで

外気の熱の影響をできるだけ

受けにくくしています。

 

そうすることで

温度ムラの少ない室内環境につながります。

 

 

内部は

榎本棟梁が壁の石膏ボードを施工中。

 

榎本さん方の休憩中に

こそっと?家の中で写真をパシャパシャ撮り

図面を見ながら打合せの復習を兼ね

私でも少しでも役に立てればと

打ち合わせの記憶を呼び起こします。

現場を見て思ったこと。

当たり前のことかもしれませんが

現場が整理されていて

見ていて安心します。

 

社長がよく休場監督に

現場を見ればその家の性能が

だいたいわかると言っています。

 

私にも何となくですが

分かる気がします。

 

高性能な家は

几帳面な人の施工だからこそ

実現するのかもしれません。

 

弊社は性能にこだわりを持ち

付加断熱を標準としています。

もちろん断熱強化した分や

トリプルガラスのサッシを使用する事で

費用もプラスになります。

ただ、先程書かせていただいた様に

家中の温度ムラが少なく

ほんの少しのエネルギーで

快適な室内環境が実現できます。

 

 

ちなみにS様邸は、木製サッシも使用しています。

アルミ部分はホワイト色。

この木製サッシでの ホワイト色は

私が入社してから初めて使用される色だったので

それも楽しみでした^^

 

後は、外壁が仕上がり

お家全体で見た時に

どんな雰囲気になるのかが

今から楽しみでしかたないです♡

 

2020年08月25日現場レポート| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

さくら団地の家」 輸入サッシを取り付けました!③

今日は前回、前々回とシリーズ化している、

パッシブハウス性能の

宇和町「さくら団地の家」

「UNILUX」輸入サッシの取り付けです。

回目の今日は、

サッシの取り付け~木製アルミクラッドウィンドウ編~

高知県から工務店さんがサッシの取り付けの見学に

の2本立てでお送りします。

 

①回目(「さくら団地の家」 輸入サッシを取り付けました!①)】

②回目(「さくら団地の家」 輸入サッシを取り付けました!②)

こちらも是非ご覧ください!

 

 

サッシの取り付け~木製アルミクラッドウィンドウ編~

前回の uPVC(樹脂)ウィンドウ編 に引き続き、

今回は、「木製アルミクラッドウィンドウ」

サッシの取り付けです。

 

取り付け方法はuPVC(樹脂)ウィンドウとほとんど同じですが、

ひとつ異なるのが、

こちらの窓は

先に窓枠を取り付けてから

窓(ガラス)の取り付けをしています。

なぜかというと、

トリプルガラスでサッシが重いので、

開き戸部分を取り外して

少しでも軽くして

安全正確に取り付けるためです。

 

前回、シーリングテープ

窓まわりの透湿防水、断熱、調湿気密

ひとつのテープで実現する優れもの、

という風に紹介しましたが、

ここで補足的なことを一つ加えさせてください。(>_<)

弊社で今回取り扱っているシーリングテープの特徴として、

「膨らむ」という性質があります。

窓枠+シーリングテープ開口部では、

開口部に窓が入る状態でないと当然収まるどころか

微調整すら困難になります。

そのため少し余分をもたした開口部になっているのですが、

少し余分をもたしているので、

どうしても窓枠に、

窓+シーリングテープが収まっても

隙間が発生してしまいます。

その隙間を、

膨らむことで埋める役割をしているのが

シーリングテープということになります。

WURTH  HP  より

製品の種類にもよりますが、

上の写真にあるように、

最初は1cmほどのテープが

最大で約6cm、7cmほどに膨らむと言います。

 

結果、窓まわりの透湿防水、断熱、調湿気密

ひとつのテープで実現する

ということに繋がってきます。

最初はこのくらいの幅なのに

あれほどまで膨らむとは驚きです。

 

 

高知県から工務店さんがサッシの取り付けの見学に

お隣の県・高知県から、

工務店「フタガミ住宅」さん

サッシの取り付けの見学に

10名程、お越しくださいました。

 

 

フタガミ住宅さんは、

これまでに約900棟の「木の家」を建ててきたそうで、

木のもつそのものの素材や性質を大切にしているとのこと。

パッシブデザインなどにも力を入れているんだそう。

 

今回は、お世話になっている

CHANNEL ORIGINAL弊社担当・早川さん

フタガミ住宅さんに今回のサッシの取り付けの

ご紹介をするという形でした。

(CHANNEL ORIGINALさんは、

今回施工しているUNILUX製のサッシなどを

取り扱っている会社です。)

大窓の取り付け作業や

先程紹介した部分のサッシの取り付け作業など、

皆さんそれぞれ熱心に話に耳を傾けたり

作業風景を見学したりしていました。

カメラを片手に撮影している方もチラホラいて、

とても熱心な方々だという印象でした。

 

 

‥‥ということで、

以上で、回目終了です。

そしてシリーズ化していった

さくら団地の家 輸入サッシの取り付け」

こちらも盛りだくさんの1日のなかで

ご紹介したいことが無事紹介できたので、

誠に勝手ながら完了とさせていただきます。

ここまでご愛読いただいた皆様、

ありがとうございました!

 

次回からは、

こちらの「さくら団地の家」にかかわらず

今施工中の他の現場だったり

現場のことではなくても

ご紹介したいことだったりなどなど、

またいつものように発信していきたいと思っておりますので、

どうぞこれからもよろしくお願いします!

2020年06月26日現場レポート| 投稿者:kirakira

さくら団地の家」 輸入サッシを取り付けました!②

今日は前回に引き続き、

パッシブハウス性能の

宇和町「さくら団地の家」

「UNILUX」輸入サッシの取り付けです。

回目の今日は、

取り付け前に行うこと~窓枠部分編~

取り付け前に行うこと~そのほか紹介したいこと~

サッシの取り付け~uPVC(樹脂)ウィンドウ編~

の3本立てでお送りします。

 

回目(「さくら団地の家」 輸入サッシを取り付けました!①)

をまだご覧になっていない方はまずそちらからご覧ください!】

 

 

取り付け前に行うこと~窓枠部分編~

窓枠部分にも、取り付け前に行うことがあります。

 

大工の高田さんが行っているのは、

金具を窓枠部分に取り付ける作業です。

なぜ取り付けるのかというと、

開口部に窓を固定するために必要になります。

(後ほどご紹介します。)

 

寺園親子が行っているのは、

窓枠部分にシーリングテープを貼っているところです。

 

このシーリングテープ、

窓まわりの透湿防水、断熱、調湿気密をひとつのテープで実現する

優れものなんです!

窓まわりは壁と比べると、

隙間が発生しやすいところなので、

こういった処理も

丁寧な施工が欠かせません。

 

 

取り付け前に行うこと~そのほか紹介したいこと~

そのほか、、

窓が入っているケースを分解して

窓を取り出したり、

作業がスムーズになるよう付ける位置のそばに窓を移動させたりなど。

 

木や樹脂を使用している

輸入サッシはトリプルガラスで枠もしっかりしているので

小さいものでもとにかく重いとのこと。

みんなで協力して初めて成立する作業でした。

 

 

サッシの取り付け~uPVC(樹脂)ウィンドウ編~

いよいよ窓の取り付けです。

 

シーリングテープを貼った窓を、

このようにして

窓枠に入れていきます。

1枚目の写真で見えている

前回お話したように、

開口部の四つ角に木片を施工することで、

どこまで窓を入れれば良いか分かるので

スムーズな取り付けが可能になっています。

取り付け完了です!

よく見ると、

先ほど大工の高田さんが行っていた

固定金具を窓枠部分に取り付ける作業

ここで生かされていことに、

お気づきでしょうか?

「固定金具」

という名前の通り、

窓をガッシリ固定する役目が。

作業一つ一つには

意味が込められていると実感しました。

 

 

 

・・・ということで

今回はここまでで

回目となる次回は、

サッシの取り付け~木製アルミクラッドウィンドウ編~

高知県から工務店さんがサッシの取り付けの見学に

の2本立てでお送りする予定です。

【変更になる場合がありますのでご了承ください(>_<)】

 

お楽しみに!!

2020年06月22日現場レポート| 投稿者:kirakira

さくら団地の家」 輸入サッシを取り付けました!①

パッシブハウス性能の

宇和町「さくら団地の家」

この日、「UNILUX」という

輸入サッシの取り付けをしました!

 

取り付けは朝から夕方ごろまでかかり、

1回では伝えきれないほど

濃い内容なので、

何回かに分けてお話していきます。

今日はその回目

輸入サッシ「UNILUX」とはどいうものなのか?

取り付け前に行うこと~開口部(窓を入れるところ)編~

の2本立てでお送りしようかと思います。

 

 

輸入サッシ「UNILUX」とはどういうものなのか?

1つ1つに性能値があり

ガラスやフレームのサイズによって

性能が変わってくるという特徴があります。

 

さくら団地の家では、

外側がアルミニウム、

内側が天然木材でできた

木製アルミクラッドウィンドウと、

外側・内側ともに樹脂でできた

uPVC(樹脂)ウィンドウ

という2種類の輸入サッシになります。

 

【木製アルミクラッドウィンドウ】

※イメージ

【uPVC(樹脂)ウィンドウ】

※イメージ

 

どちらもトリプルガラスで、

「どれだけ窓から熱が伝わりやすいか」

を示すU値

0.72~1.02W/㎡・K

になっています。

この数値は、

0に近ければ近い程熱が伝わりにくく

断熱性に優れた窓ということになるのですが、

一般的なアルミサッシに

複層ガラス(2枚ガラス)を入れた窓のU値が4.7W/㎡・K程度なので、

0.72~1.02W/㎡・Kという数値は

断熱性にとても優れていることがわかります。

 

(詳しくは、UNILUX HPをご覧ください)

 

 

取り付け前に行うこと~開口部編~

開口部(窓を入れる部分)は、

壁よりも隙間ができやすく、

断熱性能が落ちてしまう可能性があるので

気密をはじめとするさまざまな処理は欠かせません。

 

 

寺園親子が行っているのは、

開口部分の防湿・防水・気密処理です。

 

防風・気密性、耐水性、通気性、耐久性に優れた

高性能透湿防水シート(写真でいう水色のシート)

(ウエザーメイトプラスと呼ばれる商品)を

開口部分に貼っていきます。

ここでおさえておきたいのが、

高性能透湿防水シートを貼った上から

写真にあるように

気密・耐久性に優れ、

断熱材内の結露及びカビの発生も防止する特徴がある

気密防水テープ

(ユラソールテープ(写真でいう白いテープ))

を切り口部分に重ねて貼っていることです。

切り口部分もそこが弱点になってしまう可能性があるので

こうした処理は細かいながらも本当に重要です。

綺麗な施工をありがとうございます(^^♪

 

さくら団地の家の棟梁・榎本さんは、

開口部(外壁側)に

写真にあるような木片を四つ角に釘止めをしています。

窓を入れたときに、

どこまで窓を押し込めばよいか、

という窓の位置を決めるために施工されています。

これでスムーズに取り付けれます(^^♪

 

 

 

次は窓枠部分の処理‥

といきたいところですが、

とても長くなってしまいそうなので、

今回はここまでで

次にお話したいと思います。

 

次回は、

取り付け前に行うこと~窓枠部分編~

取り付け前に行うこと~そのほか紹介したいこと~

サッシの取り付け~木製アルミクラッドウィンドウ編~

の3本立ての予定です。

【変更になる場合がありますのでご了承ください(>_<)】

 

お楽しみに!!

 

2020年06月19日現場レポート| 投稿者:kirakira

パッシブハウス性能の”さくら団地の家”上棟を迎えました!

現場監督やまもとの現場日誌 No.16

 

先日

さくら団地の家”の上棟が

行われました!

 

さくら団地の家は

お施主様のパッシブハウスの性能でお家を建てたいとのご要望で

それを叶える性能のお家になります!

 

 

さくら団地の家の仕様は・・・・

 

●断熱構成

基礎:外周部・土間下

EPS(パフォームガード)各100㎜

 

外壁:充填断熱・付加断熱

ロックウール60㎏/m³ 各100㎜

計200㎜

 

屋根:垂木間・垂木下

ロックウール60㎏/m³ 各200㎜

計400㎜

 

●サッシ

UNILUX社製

木製アルミクラッドウィンドウ(トリプルガラス)

nPVC(樹脂)ウィンドウ(トリプルガラス)

 

Uw値:0.72~1.02W/㎡・K

※輸入サッシは、窓1つ1つに性能値あり

ガラスやフレームのサイズによって性能が変わってきます。

日射取得率:52.7%

 

●設備

外気清浄機:トルネックス

換気   :DOMEO210 第一種熱交換換気

熱交換効率 92%

空調   :アメニティエアコン

(3.6kW 全館空調)

など

パッシブハウス性能を実現できる

仕様になっています。

今回、断熱構成において

弊社の標準仕様と異なる点があります!

それは屋根の断熱が300㎜から400㎜

 

建設地の西予市宇和町の気象データで

建物燃費ナビでお家の性能を計算すると

屋根300㎜ではパッシブハウス性能に届かないので

100㎜厚みを増すことに。

 

上の表とグラフは、

気象庁のデータベースより

2019年の松山市と宇和町の

平均外気温を比較したものになります。

 

平均外気温が一年を通して、

宇和町が松山市を下回っているのが

読み取れます。

 

2019年において、

松山市の年間平均外気温:17.4℃

宇和町の年間平均外気温:15.7℃

差にして約1.7℃

 

宇和町は松山に比べて

は、冷房負荷が少なくて

の暖房負荷が多くなるという傾向に。

 

地域によって最適な断熱構成は、

気象条件などの地域差を考慮した

計算しないと分かりません。

これこそ個人的には

高性能住宅を造る上での醍醐味ではないかと思います!

 

今回、その仕様の違いもあって

上棟の工程も少し変わっていました。

断熱を正確に欠損なく入れる為に

屋根を伏せる前に上から垂木間の200㎜を

断熱を先行して入れていきます。

断熱の厚みが400㎜を施工することは

初めての試みなので

職人さんたちには苦労をおかけしますが

住んでいただくS様にとっては

とても快適なお家を実現してくれますので

よろしくお願い致します。

 

最後になりましたが、

S様上棟おめでとうございます!

最後に、お一人ずつ

お手土産と

お赤飯のおにぎりもいただき

温かいお心遣いにありがとうございます。

これから新しいパッシブハウス性能の

S様の理想とするお家が完成に向けて進んでいきます!

楽しみお待ちください♪

2020年05月31日現場日誌| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure

さくら団地の家 工事が始まります!

今日は宇和町で始まる、新しい現場に初めて同行しました。

ここはこれから工事が始まる現場だそう。初めての場面!(*'▽')

 

写真に写っているのは、基礎工事の方(右)

先輩の休場さん(左)です。

丁寧に打合せをされていました。

 

 

工事を始めるには、いくつかのものが必要なんです(/・ω・)/

①電気

家を作るには電動のこぎりや、照明なども使うので

電気が必要不可欠!

電気は電気屋さんが用意をしてくれます。

実はこの電気、皆さんが使っている家庭用の電気ではなく、

工事用の電気だそう。料金が家庭用のものより割高になります。

 

②水道

手が汚れることも多いので、も欠かせません!

水道も水道屋さんが用意してくれます。

 

③仮設トイレ

作業中とはいえ、お手洗いに誰しも行きたくなるものです。

急にお腹が痛くなっても大丈夫。(・ω・)

 

④工事看板

工事をする現場の周りの方たちにお知らせするのにも大事なこの看板。

私たちBUILDERS PUREは、

「いつも現場はきれいに掃除をして、誇りを持っていい仕事をします」

という誓いを掲げて、現場に挑んでいます。

 

⑤おまもり

「お家が無事何事もなく上手く建ちますように」

という想いをこめているおまもりです。

これで安全に工事が進みます。

 

⑥保安ボックス

ヘルメット、スリッパ、救急箱、ほうき・ちりとり、バケツ、消火器

が入っています。

誤って火災が発生してしまった時や、

お客様が現場を見に来られた時でもすぐに対応できます!!

 

 

最後に…

この場所・宇和は、私の地元によく似ていて

どこか懐かしさを感じました(*´ω`)

 

最初の工事から携われるのでなんだか嬉しいです(´ω`)

何事もなく工事が進みますように‥‥

2020年04月16日現場レポート| 投稿者:kirakira

さくら団地の家”ご契約ありがとうございます(^^♪

日に日に暖かくなっていると思っていたら昨日は冷え込みましたね

事務所から見える山には雪が積もって白くなっていますよ!!

 

 

先日のことですが設計打ち合わせをさせて頂いていたお客様との設計が終わり

設計承認と建物のご契約をさせて頂きました(^^♪

S様ご契約いただきましてありがとうございます

 

建物の名称を私の独断ではありますがさくら団地の家”と呼ばせていただきます

さくら団地の家”は西予市宇和町に建築となり

アーキテクト工房Pureでは3棟目の施工現場となります

ここ最近は松山市周辺以外の現場が多くなってきているように思います

先週上棟式を終えたのは今治市で昨日お引渡しの現場は西条市でした

アーキテクト工房Pureが造る高性能住宅の知名度も

少しづつ周辺に広がってきているのでしょうか?

 

 

 

施主のS様よりパッシブハウスの性能でお家を建てたいとのご要望で

さくら団地の家”の性能はパッシブハウス性能となっています

パッシブハウス認定は気象データーを高松で設定しての申請しかできない為

高松と西予市での気象データーが違うので今回パッシブハウス認定は申請しませんが

またしてもパッシブハウス性能のお家を建てさせ頂きます

 

 

建築地の西予市宇和町は建物燃費ナビでの平均外気温14.7℃

松山市が16.3℃と平均外気温が1.6℃も低いのです

たった1.6℃しか違わないのですがパッシブハウス性能にする為には

いつもの断熱構成では成立しませんでした

 

 

今回のさくら団地の家”の仕様

《断熱》

基礎:外周部  EPS100mm

土間下  EPS100mm

外壁:充填   ロックウール60㎏ 100㎜

付加断熱 ロックウール60㎏ 100㎜(塗り壁部:EPS100㎜)

屋根:垂木間  ロックウール60㎏ 200㎜

垂木下  ロックウール60㎏ 200㎜

《サッシ》

UNILUX社製

木製トリプルガラスアルミクラッド Uw値:0.8W/㎡・K 日射取得率52.7%

樹脂トリプルガラス        Uw値:0.79W/㎡・K 日射取得率52.7%

《日射遮蔽》

外付ブラインド:ヴァレーマ

《設備》

外気清浄器:トルネックス

+

換気:DOMEO210 第1種熱交換換気 熱交換効率92%

+

空調:アメニティーエアコン (3.6KW全館空調)

 

《エネルギー》

太陽熱温水システム:エコソーラーⅡ

太陽光発電システム HIT 6.07KW

上記のような組み合わせです

 

 

今までとの大きな違いは屋根の断熱構成が 300㎜→400㎜ になっている事が違うのですが

西予市宇和町の気象データーで建物燃費ナビに入力すると

屋根300㎜ではパッシブハウス性能に届かなく100㎜厚みを厚くしました

地域の違いで『年間暖房負荷・年間冷房付加』の数値が変わって

パッシブハウス性能には届かなくなります

 

 

屋根断熱の厚み400㎜を施工するのは初めてとなりますので

職人さんたちには苦労を掛けることでしょうが

住んでいただくS様にとってはとても快適な建物のとなります

さくら団地の家”完成の時期は9月ことを予定していますので

寒い家での冬の生活は今年で最後となりますので

楽しみに完成をお待ちください(^^♪

 

 

2020年03月20日まじめな話| 投稿者:高岡高岡
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