こんにちは
先日、新居浜市の
宮原町の家で気密測定を行いました
気密測定とは
家の気密を表す数値C値
を求める為に行う測定のことで
C値とは家にどれくらい隙間があるかを
表した数値になり
気密測定で出たC値が小さい値になるほど
隙間のない家と言うことです。
家にほとんど隙間が無いと
息苦しいんじゃないの?
というイメージがあるかもしれませんが
そんなことはありません。
なぜなら、
高気密な家では必ず計画換気が行われ、
常に新鮮な空気が取り入れられているからです。
気密を高めると
換気の効果が発揮され
家全体のよどんだ空気を
きれいな空気に入れ替えることが出来ます。
更に隙間風と言われるものもなくなり
暖気、冷気が入ることがないので温度ムラのない
室内環境になるなどメリットだらけです
さて、宮原町の気密測定の様子を見ていきましょう
まず現場で行うのは
外部貫通部にテープを張る作業です。
外側と内側に全てテープが貼り終わると
いよいよ測定開始となります。
今回も気密測定を実施して頂いたのは
四国エアフォームの森田さん
まずは家の中の空気を外に出す
減圧法から。
気密が良すぎるからなのか?
何度かエラーがでてしまったものの
何とか測定完了し
総相当隙間面積:17c㎡
C値:0.127c㎡/㎡
その後家の中に空気を送り込む
加圧法での測定は
総相当隙間面積:14c㎡
C値:0.104c㎡/㎡
C値が1.0c㎡/㎡を切れば
そこそこ気密が出ている
0.5c㎡/㎡をきれば高気密と
言われていますが
今回、減圧、加圧法ともに
とてもいい数値になっています。
C値は実際に測定するしか数値を出す方法はありません
実際に測定し高気密になっているということで
施主様には安心して頂けたら幸いです(#^.^#)