アーキテクト工房Pureではお引き渡し後の定期点検を
3か月、1年、2年、5年、10年と実施させて頂いていると以前紹介しましたが
今回は”西条うちぬきの家”の1年点検に同行いたしました。
家についてまず初めに教えてくださったのが
「冬場に玄関の扉の下の鍵が閉まらなかった」
とのことでした。
点検に伺った時期は寒くなく鍵も閉まるようになっていましたが
鍵の側面を見てみるとすこし擦れたような跡があり
扉をずらすことで修繕しました。
現在、弊社で取り扱っている扉は木製のもので
木は夏になると水分を吸収して膨張します。
冬は乾燥して水分を放出するので収縮します。
そのことが原因となり扉にわずかなずれが出て
鍵が閉まらなかったと考えられます。
その他には木の多少の変形で床のたわみか出ていましたが
床下の点検口から入り補強をしました。
家の裏を点検をしている時に水がずっと出ているところを見つけました。
なんだろう?と興味津々に見ていると
「地下水が出ているんですよ」
と教えてくださりました。
とてもきれいな水でそのまま飲むことも出来、
生活用の水として使っているとのことでした。
私は久万高原町の出身で小さいときには家の近くに
水を引いているとことがあり夏場になると水浴びをしたり
のどが渇いたりすると飲んでいたことを思い出して
懐かしい気持ちになりました。
点検の際でなくてもお家のことで気になることがあれば
いつでもご相談ください!!