今回のブログはメンテナンスになります
大間の家に設置している第一種換気の熱交換素子を水洗い洗浄いたしました
大間の家2016年12月竣工で今年で築9年目に入っています
換気フィルターの掃除や取替は定期的に行っているのですが
熱交換素子の洗浄は今回初めてです
どれくらい汚れているか気になりますね
第一種熱交換換気はフォーカス200(ドイツ製)
熱交換効率が91%(パッシブハウス研究所認定)
熱交換素子種類⇒全熱交換素子
もともとは顕熱交換素子がついていたのを全熱交換素子に取り換えています
①手順としては換気の電源をOFF
②換気本体のカバーを取外します
③熱交換素子のカバーを取外します
④熱交換素子を引き出します
上下及び裏表の向きがわかるように印をつけて置くと戻す時に悩まなくていいです
取り外した熱交換素子
素子の入っている所が少し黄ばんでいるように思います
目視ではカビは生えている所は無いようです
⑤浴槽に熱交換素子を入れてぬるま湯でシャワーで洗い流します
少しの時間漬け込んでおいてシャワーで4面洗い流します
浴槽に溜まった水を見てると汚れていたのがわかりますね
小さな虫が数匹浮かんでいました
(洗剤は付けないでください)
⑥熱交換素子をシャワーで流しての水けをきります
⑦熱交換素子を換気本体に戻します
完全に乾いてなくても換気ファーンの電源を入れれば風で乾きます
⑧熱交換素子のカバーを取り付けます
⑨換気本体のファーンの電源を入れます動いているのを確認
⑩換気本体のカバーを取り付けます
最後に浴槽が汚れているので浴槽の掃除を行い全ての工程が終了
外気清浄機(トルネックス)でチリ・ホコリを吸着し24時間換気フィルターで
フィルタリングしているので思っていたほど汚れていたようには思いませんでしたが
熱交換効率が悪くならない為には定期的に熱交換素子の洗浄を行わないといけないですね
メーカーの説明書にも定期的に洗浄してくださいと書かれています
注意
アーキテクト工房Pureで取り付けている熱交換素子は全て洗浄できますが
全熱交換素子はメーカーによっては水洗いが出来ないタイプもありますので
このグログを読んで熱交換素子の洗浄を行う方は素子の種類を必ず確認してください
換気フィルターの清掃、熱交換素子の洗浄でクリーンな室内環境を