こんにちは
世界幸福度ランキング1位といわれるフィンランドは
食器や家具 雑貨のデザインでも多くの人々を魅了していますね
実際にお持ちになられている方も多いのではないでしょうか
事務所のモデルにも お馴染みイッタラ
何気ない普段の飲み物もとても美味しく感じられる
そんなフィンランドの作品が間近で見られる
「フィンランドのライフスタイル展」に行ってきました
場所は ひろしま美術館
平日でしたが 意外とたくさんの方が来ていました
気になったモノ いくつか紹介しますね
アルヴァ・アアルトが1933年にデザインしたスツール60
素材は フィランド産のバーチ材
天板プラス3本の脚 というミニマルな作り
スツールとしてだけでなく サイドテーブル ディスプレイ台などなど使い方は無限
1940年代後半には 天板にリノリウムが使われ
リノリウムは
アマニ油に木粉などを混ぜてつくられた天然素材
燃やしても有害物質は発生せず 土に埋めれば土に還ります
カラフルでありながら環境にもやさしく 木材同様に経年変化も楽しめます
耐水性も高いので
弊社の家づくりでも水回りの床材としてリノリウムを使うことがあります
北欧家具の特徴のひとつに 木材で優雅な曲線も叶えること
400アームチェア タンク
フィンランドはサステナビリティの意識が高いことでも有名
2nd Cycle
使い古されたスツールなどへ
年月を経た美しさを損なうことなく
最低限の補修やクリーニングのみを施す取り組みです
本当に良いものを選び お手入れしながら 長く使い続けることで
新たな価値が生まれる
お家づくりにも通じますね
どの作品もいつまでも眺めていられる
心も穏やかになる
暮らしを豊かにしてくれるであろうというモノばかりでした