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皆が楽しく暮らせる家を皆で考えていこう!

こんにちは

先日YKK AP株式会社さんが配信されている
動画「YKK AP RELATIONS NEXT『窓で、安心。』」
の第一弾「Live Stream Forum 2020」
を視聴させていただきました

 

講師の一人でもあった
東京大学大学院 准教授 前真之先生は
以前に
松前パッシブハウス・大間の家にも
お越し頂いたことがあります
確かその時
「人類発祥の地はアフリカだよ!」
というお話をして下さいました

 

 

今回の前先生の講演は
ご自宅の窓に内窓を設置したことで
暖かく そして 静かさも得て
快適性がとても増したという実体験と
様々な資料を添え
窓の性能はとても大切だと言われていました

 

また
『アフターコロナにおいては
暮らしや建築の在り方を変える時』だとも

そのあたりのことを
前先生の言葉を基に
自分なりにまとめてみました

 


contents

1 コロナ感染拡大で湧いた思い

2 今までの常識にとらわれないで考えてみる

3 『正解はひとつではない』から皆にとって良いことを皆で考える

 


 

コロナ感染拡大で湧いた思い

 

コロナ感染拡大の前は
どちらかといえば
それまで作り上げられていた
システムを回していくことでOKと
されていた部分がありました

 

しかしコロナ感染拡大に直面したことで

それまでされていたことが
突然できなくなり
色々な思いが湧いたのでは
ないでしょうか

 

自由に外出できなくなったり
人とも会えなくなり
『外』という逃げ場を失いました

 

今まで感じることなかった
窮屈感に
出掛けたい
人と会いたい

 

それまで狭い居住スペースでOKだったのに
広いスペースが欲しい
プライベート空間も欲しい
などという思いが生じたり

 

これが
もし真冬や真夏であったら
暑くない家 寒くない家が欲しい
という思いを抱く人もあったのでは・・・

 

今までの常識にとらわれないで考えてみる

 

この先 元のように戻るのは簡単ではなく
新しい生活様式が求められます
前先生は
【暮らしや建築の在り方を変える時である】
と言われていました

 

これを機会とし
今までの当たり前を考え
今までの常識にとらわれないで考えること
が望ましいと

 

例えば『家』
日本の家は 暑い寒いのは当たり前
という考えが未だにあったりしますが
本当にそれは当たり前なのか?

 

家は社会の財産だと言われていた前先生
しかし その社会の財産が格差を生むとも
次の人生に大きく影響を及ぼすと

 

 

コロナの件で
自身の身を守ることは
周りの人の身を守ることにも繋がる
ことを実感して
皆でなんとか乗り切りつつある今
今度は
皆が楽しく暮らして行く為にはどうすべきか
と考える時だと

 

『正解はひとつではない』から皆にとって良いことを皆で考える

 

 

人それぞれ思いも
考え方も違います
家に対する思いも考え方も
ひとつではないはずです

 

そうなると 対処法もひとつではないです
テーマが変わると手法も変わる
だから 皆の知恵を持ち合わせる

 

答えを導き出すことは容易なことではない
だからこそ
悩み学んで得た答えはどれも素晴らしいもの
『正解はひとつではない』
と言われていました

 

そんな皆の知恵を持ち合わせることで
皆にとってのいいことに繋がっていくと

幾度となく言われていたのが
とても印象的でした

 

前先生が思う家は
日本の皆が
暖かく 涼しく 健康である快適な暮らしを
いつまでも最小エネルギーコストで実現できる家

 

かつては省エネといえば家電で実現されるものでした
しかし家電はすでに十分省エネを実現していて
これ以上にはならない

これからは家電には頼らず
『家そのもので実現させる』
という考えに変えていく

 

その為には
高断熱
日射
蓄熱
太陽を考えて窓を設計することが
重要だと言われていました

 

 

これはアーキテクト工房Pureが思う家とも
重なります

 

皆の知恵を持ち合わせることで
色々な角度から物事をみれるようになり

皆にとってのいい家
今より もっといい家
へと繋がっていくと思います

 

 

『正解はひとつではない』

以前とは違う生活習慣を求められたからこそ
実感できる言葉です

そして 考えることは楽しい と
思わせてくれる言葉でもあります

2020年06月17日まじめな話| 投稿者:たかおかたかおか

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