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下三谷の家 「躯体検査」にお伺いしました!

下三谷の家躯体検査が行われるというこの日、

まだその検査にお伺いしたことがなかったので

この機会を逃すまいと

下三谷の家の現場にお伺いしました。

 

弊社では

加入した瑕疵担保責任保険(かしたんぽせきにんほけん)で

定められた検査を受けています。

 

検査は3つあり、

配筋検査

躯体検査

外装下地検査(防水検査) 

というものです。

主に図面通りに施工されているか

建築士の資格を持ったJIOの検査員さんが

それぞれの過程でチェックを行います。

(JIO とは「日本住宅保証検査機構」のことで、

通称、「ジオ」と呼ばれています。

JIOは国土交通大臣より指定を受けている第三者検査機構で、

第三者の目で住宅がきちんと建てられているかを検査します。)

 

今回伺ったのは、

2つ目の「躯体検査」と呼ばれるものです。

 

なぜ躯体検査が行われるのか?というと、

主な理由は、検査の対象となる

躯体(建物の骨組みになる構造部分)は、

簡単に言うと建物の支えとなる部分

完成時には壁や天井の中に隠れてしまうので

完成してからミスに気が付いたとしても

直すことがとても難しくなってしまうからです。

また、第三者での検査なので、

その建物が建築基準法に違反していないか

などをきちんと確かめることにも繋がります。

 

躯体検査の内容は、

「構造耐力上主要な部分」と呼ばれる、

筋交い(建物を強くするために、柱の間などにななめに交差させてとりつけた木材)

金物設計図どおりに配置されているか

などの細かいチェックです。

 

具体的には、

ドリフトピンがきちんと施工されているか

耐震性に優れた、

``耐力面材ダイライトMS‘‘と呼ばれる構造耐力面材

が正しく施工されているか

というチェックが行われます。

 

まずは建物の中からです。

一階、二階と進んで行きます。

手持ちのライトで照らしながら、

一つ一つ丁寧に、

しっかりと検査をしてくださっていました。

 

続いて、外周りの検査に移っていきます。

玄関部分、一階部分、二階部分、と、

外周部分も自ら足場を登っていき、

全体も含め、細かくチェックをされていたJIOの検査員さん。

 

検査結果は‥無事適合!

ひとつひとつ丁寧に検査をしてくださったので、

安心して次の工程に移れていると思います(∩´∀`)∩

 

躯体検査の後は、断熱材の施工です。

先日、先輩の山本さんもブログで話されていましたが、

「下三谷の家」 断熱施工が始まっています!

おなじみ、寺園親子の施工です。

梅雨の時期で蒸し暑いにもかかわらず、

丁寧な施工をしてくださっています。

ありがとうございます(>_<)

 

 

私が現場でできることは

掃除をしたり、

職人さんや大工さんとコミュニケーションをとりつつ質問をしたりなど、

限られてはいますが、

こうやってブログでかたちにすることで、

日々の現場の様子や職人さん・大工さんの人柄、

施工の正確さ・丁寧さ、そして美しさなどを発信できているのではないかと感じます。

これからも作業の邪魔にならない程度に

現場にお伺いして、

発信していきますので、

これからも

よろしくお願い致します!

2020年06月12日現場レポート| 投稿者:kirakira

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