新人現場監督の現場日誌 No.56
今回は、皆さんもブログに書いている
ASPの研修旅行について
最後は私が印象に残ったことをレポートしていきたいと思います!
個人的に、今回の研修旅行で
印象に残っているのが
2日目にご訪問させていただいた
その名の通り
構造や窓、室内の仕様など
住まいづくりに必要な要素を体感することが出来る施設です!
室内の写真は、ぜひご体感してみてからということで・・・今回はありません(笑)
住宅の体感ランドでは、
その場で高性能(高断熱・高気密)の住宅とそうでない住宅の比較をできるようになっていました!
高性能を体感できるコーナーとして
・窓のサッシの種類やガラスの枚数による表面温度の違い
樹脂とアルミ、単板ガラスとトリプルガラスの違いなどなど
ガラスやサッシに触れて、温度の感じ方を体感することが出来ました!
・次世代省エネルギー基準仕様とタキナミさん標準仕様を比較
それぞれの仕様の約弐畳の部屋あり、各部屋に入って体感することが出来ます。
暖房機器の条件を同じにしたとき、断熱・気密性能の違いで温度の感じ方、室内環境がどういった変化をもたらすのか体感することが出来ます!
また、完成すると見えなくなってしまう壁の中、
つまり断熱や気密がどのように施工されているのかも常設されています!
こういった構造のコーナーにも次世代省エネルギー基準(日本の基準)の構造も
比較対象として設置されていました。
ほかにも、モデル(模型)を使った
・気密性能による空気の循環の違い
・熱交換換気の素子を使った、熱が交換されている温度を体感
・窓から入ってくる日射を想定した窓のガラスの枚数による温度の感じ方の違い
などなど
高性能住宅について、お家の性能による違いについて
自分の五感で体験することができました!
印象に残った大きな要因として、
体感するうえで比較対象があることが
如何に分かりやすいかということでした。
断熱性や気密性が高い、高性能なものと
そうでないものを
その場で比較・体感することが
高性能についてより現実味がグッと増し
大きな説得力になりえることを知りました!
いくら言葉で
断熱性能・気密性能がいいですよ
数値はこのくらいがいいですよ と
言われても、
へ~そうなんだと思えるくらいで
それに対する自分の家づくりに関して
イメージをすることが難しいと思います。
家づくりをしようとしているお客様に伝わらなければ、高性能な家づくりを選択していただくことが出来ません。
どうやって分かりやすく、高性能住宅について知っていただけるかを自分なりにも模索していきたいと思いました!
最後になりましたが、
今回の研修旅行で自邸を見学させていただいた夏見様とご家族の皆様をはじめ、株式会社タキナミの瀧波社長とスタッフの皆様、誠にありがとうございました。
私にとっては、大変貴重な経験でした。
経験したことをしっかりと自分の身に付けて、現場へ反映できるように努力していきたいと思います!
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・全国の高性能住宅|パッシブハウスを見学させていただきました
・アーキテクト工房Pure社員研修|合掌造りの集落 相倉集落・菅沼集落・白川郷