現場レポート
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伊予エコハウス基礎工事進捗

2025.07.09 | 現場レポート

こんにちは

暑い日が続いていますが、

みなさんの体調はいかがですか?

少しでも異変を感じたら無理せず

ゆっくり休みましょう🌞

 

今日は伊予エコハウスについてです。

5月中旬に地鎮祭を行い、

その後基礎工事に着手しています。

基礎断熱の施工が終了して

現在、鉄筋の配筋施工を行っています。

配筋施工が終わると

日本住宅保証検査機構(JIO)の

配筋検査を受けます。

この検査では、

かぶり厚さの確認や

図面通りのピッチで配筋できているかや

定着寸法は守られているかなどを

検査します。

 

かぶり厚さとは鉄筋を覆うコンクリートの厚さ

のことを言います。

コンクリートはアルカリ性なため

コンクリートで鉄筋を覆うことで

鉄筋の錆を防ぎます。

しかし、このかぶり厚さが不足していると

鉄筋が錆びたり、耐火性が低下したりしてしまいます。

そうならないために建築基準法施行令

部位によってかぶり厚さの基準が定められています。

 

 

定着寸法とは

鉄筋がコンクリートから抜けないように

コンクリートに埋め込む長さのことです。

鉄筋がコンクリートに

しっかり埋め込まれていることで

構造体の強度が保たれます。

定着長さが不足していると

鉄筋とコンクリートの付着力が低下し、

ひび割れや倒壊のリスクがあります。

 

基本は40Dですが、

鉄筋やコンクリートの種類によって

定着長さは変わります。

40Dの場合

40×D(鉄筋の径)=定着長さ

という式になり

D=13㎜のとき 40×13=520㎜

つまり520㎜の定着長さが必要になります。

 

 

これらの要素は構造物の安全性や耐久性を

確保するために欠かせないポイントです。

設計や施工の際には

基準や規格をしっかりと理解することで

より安全で信頼性の高い構造物を

つくることができます。

 

来週には基礎工事が終わり

今月末には上棟予定となっています。

K様、上棟の日をぜひお楽しみに😊

 

 

この記事を書いた人
大森 彩代

大森 彩代Oomori Sayo

松山市 出身/2006年9月17日生まれ

社会人なりたてでまだまだ至らぬところはありますが、一人前になれるように頑張ります!趣味はアニメや漫画などの模写をすることとルービックキューブを触ることです。いろんなことに優しい家づくりについて勉強していきます。

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