こんにちは
だんだんと涼しくなってきたかと思いきや
日中の気温が30度を超える日が続き
半袖から長袖にした仕事着も
また半袖に戻そうかと考え中の今日この頃です・・笑
さて本日は気密測定について
昨日は八幡浜市で建築中の
「穴井の家」で気密測定を行いました
私が現場に着いた時には
大工さんや寺園さん親子と
いつも気密測定を行なってくれている
四国エアフォームの森田さんが
外部との貫通部を目張りしてくれ
測定器も準備万端。
今回の気密測定では
施主様が見守る中の測定・・・
まずは室内の空気を外に出して測定する
減圧法から。
測定中は隙間がない為
気密シートが引っ張られ
パンパンになっており
施主様にも建物内の変化を
体感して頂きました( ^^) _
すぐに結果は出て
建物の隙間面積を表す
総相当隙間面積は14c ㎡
約37坪の「穴井の家」
隙間の面積を全て集めても
3.5cm×4cmほどの大きさの
隙間しかないということ
C値は0.09㎠/㎡となりました
家の中に空気を入れて行う
加圧法では
玄関ドアが外に押されたことが原因か、
総相当隙間面積は20c ㎡
C値は0.12㎠/㎡となりました
減圧加圧ともに
いい数値が出て一安心です((+_+))
弊社では全棟気密測定を行なっており
目標値はC値が0.2を切ることとしています。
その高気密を実現するために
実は土台敷きや建前の時から
気密処理に向けて始まっています
↓写真は土台の下に敷いている
レールの様子
薄ピンクのシートを土台から立ち上げて
気密シートと張り合わせます
↓この写真は梁の結合部分に
気密シートが貼られている様子です
どちらも気密シートを
連続させることを意識しての施工となります
後は断熱気密専門の
寺園さん親子の丁寧な施工。
これによってC値0.09や0.12の
高気密な性能を実現することが可能となります
気密性能を高めることで
断熱を多く入れている
ことへの意味ができてきます
断熱を入れてもスカスカでは
意味がないですからね(@_@)
そして気密を高めることで
換気も機能してきます
断熱・気密・換気
この3つがきちんと施工され機能していることが
快適な家へと繋がっていきます♪