先日『土居田町の家Ⅳ』の
上棟を行いました。
上棟とは
棟上げ、建前、建方(たてかた)
とも言いますが大きく変わりはないようで
意味としては柱や梁などを組み立ててから、
屋根の一番上にある梁を
取り付けるところまでを
指すといわれています。
当日、午前7時半より施主様も一緒に
始まりの挨拶をして作業開始です。
構造体の仕口は木を削っての物が一般的ではありますが
アーキテクト工房Pureでは
構造体のほぼ全てが金物工法となっております。
メリットとしては
・仕口の欠損が少ないために
環境に優しい。
・仕口の欠損が少ないために
構造の強度が1.5倍以上。
・柱の結合部に金物が露出しないので
見た目がスッキリしている。
・結合部の遊びが減少して
精度がアップする。
などがあります。
上棟時の様子↓
↑柱の先端についている
黒い部分が金物の接合部になります。
当日はとても天気が良く
松山市の最高気温は34度( ゚д゚)
たっているだけでも汗が滲んできて
動くとポタポタと汗が垂れてきます。
こまめに水分補給、休憩を挟みながら
熱中症に注意しながらの作業です。
休憩時には施主様からの飲み物の差し入れや
アイス、お菓子などをいただきました。
飲み物を飲んでも飲んでも喉が渇いていたので
差し入れにとても助けられました。
ありがとうございます(^_^)
昼食も豪華な弁当をいただき
無理のないよう休憩をはさみながら
屋根は遮熱シートを貼り、
通気胴縁を打って終了となりました。
現在は野地板を貼り順調に進んでおります。
また現場レポートをしていきます♪