現場監督やまもとの現場日誌 No.31
家づくりの情報を発信していく上で
個人的に
把握しておきたいことの一つとして
「住宅の動向・トレンド 」があります。
家づくりについての
動向やトレンドといったものは
具体的に挙げると・・・
・建築費用
・新築と建て替え
・土地について(土地の有無や情報収集先)
・家づくりを始めようと思ったときの困ったことや気になったこと
・家づくりを考え始めたきっかけ
・住宅設備・システムについて
・防災に関する意識や対策
・間取り などなど
動向やトレンドは
その時々で変動するものです。
その変動を把握しておくとで
現代の人が家づくりを検討していく上で
求められる情報やコンテンツを
作ることができます。
家づくりを検討している方が
何を考えているのか。
この情報収集を怠っては
どんなにいい住宅を建てていても
選択されづらくなってしまいます。
どうしても動向やトレンドを把握しようと思うと
対象となる方への調査が必要になってきます。
調査というものは、信ぴょう性を高める
大きな要因にサンプル数と呼ばれる
調査対象の数・規模があります。
単純に考えると
より多くの人から意見を集めれた情報のほうが
比較や傾向がつかみやすくなると考えられます。
しかし、
特に年間数棟~数十棟規模の
地域の工務店などでは
情報を得られる方の数が限られてくるので
単独で把握することは困難ではあります。
そこで時代はインターネット社会と
情報収集をしようと思うと便利な環境にあるので
少し調べるだけでも得ることができます!
例えば
株式会社リクルート 住まいカンパニーさんが発信している
といった一般企業のアンケートから
国土交通省 住宅局が発信している
というものまで
住宅についてのトレンドや動向を知ろうと思うと
様々な情報を得ることができます。
そこから、自分が必要とする情報を取捨選択していくとこが次の段階になります。
私の場合は、
高性能住宅についての今後の動向がメインになるかと考えています。
その応用ができるためにも
まずは住宅業界全体の流れをしっかりと把握していきたいと思います。