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室内の空気汚染と換気の必要性

現場監督やまもとの現場日誌 No.43

 

9月から個人的に資格取得を目指して

勉強していることの中で

家づくりにおいて

関係していることを

この場をお借りして

ブログに綴っていきたいと思います!

 

自分の理解をさらに深めつつ

情報の発信をしていき、

役に立つ情報になればいいなと思っています!

 

 

今回は、

『室内の空気汚染と換気の必要性』というテーマになります。

 

空気を汚染する原因・要因

 

空気汚染とは・・・・

空気中の酸素が減少して

二酸化炭素や臭気などが増加して

室内環境が悪化する現象のこと。

 

それを引き起こす原因や要因は

以下の3つになります。

 

①生理現象によるもの

生きていく上で必要な『呼吸』

酸素を取り入れて、二酸化炭素を吐き出すこと。

また、暑いときに出てくる『汗』

体温が体にこもらないように発散するために人間に備わった機能です。

これらは、生きていく上で

必要不可欠な『生理現象』と呼ばれるもので、

止めたり、無くすことができませんが

空気を汚染する原因の1つになります。

 

②燃焼によるもの

焚火や囲炉裏、ストーブなど

主に熱源として利用しているものは

燃える材料が

酸素を使って二酸化炭素や水素、

はたまた不完全燃焼であると

特性の強い一酸化炭素を発生します。

それらに加え

燃やすものによっては、煙や灰、臭気も発生させてしまうものも。

 

③生活によるもの

体や服などから落ちるホコリやチリ。

食べ物の臭い、喫煙による煙など

生活によっても環境を悪化させる

物資が出ています。

 

以上の3つが

家の中の環境を悪化させる原因・要因になっています。

 

空気を汚す物質の種類

室内の空気を汚す物質も

大きさや特徴によって

3つに分けられています。

 

1.気体状のもの

気体状となると

一番なじみがあるかと思うのが

『二酸化炭素』。

二酸化炭素自体は

有害ではありません。

しかし、二酸化炭素が呼吸や燃焼によって増えるということは

空気中の酸素が減ってしまうということになります。

酸素が減ってしまうと

頭痛やめまい、呼吸ができなくなるといった原因になってきます。

 

2.小さな固体粒子のもの

ここで代表的なのは

『花粉』や『ホコリ』、『チリ』

季節によって発生する花粉は

人によって花粉症を引き起こし

目のかゆみやくしゃみなどを引き起こします。

 

3.その他

体臭やたばこの煙、トイレの臭いなど

主に『臭気』に着目して空気汚染になります。

 

換気の必要性

今回、ここが今回のテーマの結論であり、重要な項目になります。

なぜ換気が必要とされているのか。

 

それは

人の体に影響を及ぼす汚染物質を取り除き、

健康的で快適な室内の環境衛生状態を確保するために換気が必要不可欠なもの

とされています。

 

・水蒸気は、結露、カビ、ダニの発生

・二酸化炭素は、酸素濃度の低下

・一酸化炭素に至っては、わずかな濃度で人体に危険な状態に

・生活で出る臭気

・新建材と呼ばれる材料から出てくるホルムアルデヒドといった

VOC(揮発性有機化合物)など

 

上記で示したものは

すべて人の体に悪影響を及ぼしてしまいます。

しかし、それはあくまで空気中に溜まってしまっている状態

『空気汚染』になっている場合のみなのです。

空気汚染をさせないために

空気を入れ替える『換気』は必要ということになります。

 


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2020年09月10日現場日誌| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure
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