家づくり・建築知識
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梅雨の季節に気をつけたい人体と住宅への影響

こんにちは!

梅雨の季節がやってきて

これからしばらく雨が続いていきますね☔

 

長雨や湿気の多いこの時期は、人間にとっても住宅にとっても

様々な影響が出やすい時期です。

 

湿気雨漏りカビの繁殖など気をつけたいことはたくさんありますね。

ということで今回は、梅雨の時期に起こる

人間と住宅への影響について書きたいと思います。

 

梅雨の時期の人体への影響


梅雨の時期は体調を崩される方が多いと思います。

その中でも

アレルギー疾患がひどくなる方がよくいらっしゃいますが、

その理由は

湿気によるカビの繁殖によって空気中にカビの胞子が飛び、

それを吸い込むことによってアレルギー性鼻炎・喘息などの呼吸器疾患

そしてアトピー性皮膚炎などが

引き起こされるからです。

 

その他にも

シックハウス症候群を発症する可能性もあります。

カビやダニの繁殖も要因の一つですが、高断熱・高気密の住宅では

換気を十分に行えていない場合、

化学物質の滞留しやすくなってしまうため

シックハウス症候群の発症リスクが高くなります。

(シックハウス症候群についてもっと詳しく知りたい方はこちらから)

 

その点弊社では

使用する素材がほとんど自然素材なため

化学物質による健康被害のリスクは少ないです。

 

※使う家具によっては化学物質を含むものもあるため注意が必要です。

 

また、

高湿度の環境下では汗が蒸発しにくく、体温調整も難しくなるため

熱中症を起こす可能性があります。

 

こういったことを防ぐためには換気や掃除を行うのが効果的です。

換気については調整が必要で場合によっては逆効果となることがあります。

 

しかし

弊社で採用している24時間換気システムは高断熱・高気密住宅において

本来の機能を最大限に活用できるため特に効果的な換気方法となります。

 

どんなに高性能な住宅でも温度や湿度の条件によっては

カビが発生することがあります。

 

高気密にするからこそいかに効率よく換気をさせるか

というように一つだけでなく

すべてのバランスを調整することが大事になりますね。

 

梅雨の時期の住宅への影響


雨と住宅の関係を考えると

まず思いつくのは雨漏りだと思います。

雨漏りは壁や屋根だけでなく、

バルコニーやベランダでも起こるリスクがあります。

ここで気をつけておきたいことは、同じ場所にずっと物を置きっぱなしにしていることです。

 

なぜ置きっぱなしにしていてはいけないのか。

 

それは

床面がひび割れしていたり、防水層が浮いたり剥がれたりしていることに

気づくことができないからです。

 

防水層の劣化が進むと室内で雨漏りを起こしたり、

構造体を腐らせてしまったりするリスクがあります。

また、構造体の腐食によるシロアリの被害も受けやすくなります。

 

定期的なメンテナンスがお家と人間を長生きさせてくれます。

 

こういった雨水の侵入に備えて

弊社ではシュトー社のSTO Gold Coatという塗り壁材と

ウルト社のウートップ®ハイムシールドという透湿防水シートを採用しています。

シュトー ゴールドコートという塗り壁材は

クラック(割れ)が少なく、透湿性と断熱性も兼ね備えている

ドイツ製の高品質な素材です。

 

ウートップ®ハイムシールドという透湿防水シートは

屋内水蒸気を屋外へ逃がし、内部結露を防止する透湿性能に合わせて

防水性も持っているドイツ製の素材です。

 

万が一外壁のどこかの隙間から雨水が侵入しても

上記の二つによって侵入を防ぐことができます。

 

高断熱にするからこそ結露を起こさせない

そのためにはどういった商品を使うべきか

気密と換気だけでなく断熱と結露のバランスも考えないといけませんね。

 

この記事を書いた人
大森 彩代

大森 彩代Oomori Sayo

松山市 出身/2006年9月17日生まれ

社会人なりたてでまだまだ至らぬところはありますが、一人前になれるように頑張ります!趣味はアニメや漫画などの模写をすることとルービックキューブを触ることです。いろんなことに優しい家づくりについて勉強していきます。

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