現場レポート
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東垣生エコハウスの地盤補強工事が始まりました。

2025.06.04 | 現場レポート

こんにちは

これからじめじめとした梅雨の時期に入っていきますね😫

これから雨が続きますが今日から東垣生エコハウスの地盤補強工事が始まりました。

ここの地盤は地盤調査により軟弱地盤だったため地盤補強の工事が必要となりました。

地盤改良工事には主に

・表層改良工法

・柱状改良工法

・小口径鋼管杭工法

の3つの種類があります。

 

表層改良工法は表層部の軟弱地盤を掘削して、そこにセメント系固化材を土と一緒に混合・撹拌させます。

そして、混合・撹拌した土を転圧して締め固めます。

この工法は軟弱地盤の深度が2m以内の浅い部分に適用されます。

 

 

柱状改良工法湿式乾式があります。

湿式は地面を掘削しながら、セメントミルクを地中に注入します。

掘削深度が設計深度に達しているかを確認し、達していたら掘削時と反対向きに回転させ、土とセメントミルクを混合・撹拌させながら引き抜きます。

セメントミルクが固まることによって柱状改良体ができます。

東垣生エコハウスではこの工法で地盤改良工事をしています!

建物の大きさや地盤の状態によって変わりますが、今回の東垣生エコハウスでは39本の杭を打ちました。

 

乾式は地面を掘削して掘り出した土と粉のセメント系固化材を混合して撹拌しながら埋め戻します。

最後に圧力をかけて締め固めて柱状改良体を作ります。

この工法は軟弱地盤の深度が2~8mの場合に適用されます。

適用範囲が広く、比較的低コストで高い強度の改良体を作ることができます。

 

 

 

小口径鋼管杭工法は鋼管の先に掘進刃がついていて、専用の機械で回転させながら支持層(硬い地盤)に届くまで圧入します。

杭が支持層(硬い地盤)に達したら、所定の高さで切断し杭頭を処理して工事が完了します。

この工法は軟弱地盤の深さが8mを超える場合に適用されます。

低振動・低騒音なため周りへの影響が少なく済み、比較的狭い場所でも簡単に施工することができます。

 

 

今日から工事が始まり、現場が動き出すので

これからも引き続き現場レポートを書いていきたい思います!

 

この記事を書いた人
大森 彩代

大森 彩代Oomori Sayo

松山市 出身/2006年9月17日生まれ

社会人なりたてでまだまだ至らぬところはありますが、一人前になれるように頑張ります!趣味はアニメや漫画などの模写をすることとルービックキューブを触ることです。いろんなことに優しい家づくりについて勉強していきます。

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