視察・勉強会
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善応寺エコハウスブローイング視察に来られました

2024.11.22 | 視察・勉強会

今週中頃より寒気が入り外は寒い日が多いですね

12月初旬から中旬の寒さとの事ですが

工事現場の室内は断熱のおかげで寒さ知らずです

 

 

そんな寒い日に埼玉県より

大和屋株式会社の会長と部長さんがお見えになられました

昨年の2月にもお越しになられて今回で4回目になります

昨年は会社設立200年になるのでいろんな会社様を回られて

アーキテクト工房Pureにも足を運んでこられましたが

今回はウッドファイバーのブリーイングの視察が目的です

昨年来られた後に連絡ありウッドファイバーのブローイングを行う時

予定が合えば是非視察されたいとの連絡を頂いており

今回予定を合わせてきて頂きました

 

 

前泊での予定で来られたので会食をさせて頂き

会社設立200年の事やウッドファイバーのブローイングの視察目的など

いろいろとお話をさせて頂きました

わざわざ松山まで来られなくても近くでブローイングをされている所は

あるのではないかとお聞きしましたがお知り合いのところではあまりないのでとの事

差別化を含めて自社でも検討できればとの事

翌日現場にて待ち合わせ、ブローイング現場の視察

現場には STEICO ZELL が積み上げられ

ブローイングマシンにウッドファイバーが入れられ20mのホースの中を通って

ノズルの先から不織布が貼られた壁や屋根下に吹き込まれています

会長はドイツなど海外での吹込みの現場は何度も見られておられるようで

日本のブローイングマシンと海外のマシンとでは圧送パワーが海外の方が断然高く

吹き込まれるスピードは日本のマシンとはけた外れに違いますが

海外の壁の厚みは200~300㎜あるのに対して

日本の壁の厚さは100~120㎜程度で

マシンの圧送パワーが強すぎるのも善し悪しの様です

 

 

不織布の施工状態や吹き込んだ後の密度など触って確認されたり

職人に吹込み圧はどのように確認しているのかなど質問されたりされていました

ブローイング施工だけではなく外壁の付加断熱後の通気の取り方や

防蟻の対策の仕方など意見交換を行いお互い確認をさせて頂きました

 

善応寺エコハウスの視察後は(仮)伊予パッシブハウスの視察

クロス工事も終わり設備機器の取り付け前ではありましたが

室内に入ると外の寒さが嘘のように室内は暖かい

さすがパッシブハウス性能を実感して頂きました

 

 

その後アーキテクト工房Pureの事務所に移動をして

大和屋さんの200年の歴史の話を聞かせて頂きました

今年2月に代替わりをして今の社長で8代目だそうです

1824年2月に創業され200年会社が存続している事が素晴らしいですね

アーキテクト工房Pureまだ22年目なのでまだまだひよっこですね

何年先まで存続できるのか先の事はわかりませんが後継者が続く事を祈っておきたいです

わざわざお越しいただきお役に立てることが合ったようでしたら幸いです

200周年記念の手土産もいただきありがとうございます

 

 

この記事を書いた人
高岡 文紀

代表取締役

高岡 文紀Takaoka Fuminori

内子町 出身/1961年2月7日生まれ/1級施工管理技士、2級建築士、省エネ建築診断士

高性能な家造りが大好きワクワクドキドキしながら毎日が楽しみです。こよなく吉田拓郎を愛しギブソンJ-45、ヤマハL-8を弾きながら拓郎歌ってます。アウトドアキャンプが大好き自然の中で楽しい時間を過ごしてます。

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