こんにちは
先日キャンプのブログがアップされていましたが
今回も それ関連の内容です
夏のキャンプというと 遊びのメインは 川遊びですが
せっかくなので何かもうひとつ☆ということで
「庄原市立比和自然科学博物館」へ行きました!
建物自体の印象は 市町村役場のようなこじんまりとした感じもあり
「日本一小さい博物館」とも言われているようです
しかし 中には それはもうたくさんの動物・昆虫などの標本があり
正直びっくりしました!
夢中になり過ぎると写真を撮る余裕もなくなるので 残念ながら館内等の写真はありませんが
調べたところ 25万点以上が収蔵されているとか
またモグラの生息数が多かったことから モグラの標本が実に多く
別名「モグラの博物館」とも言われているようです
直に触れられるようにもなっていましたよ
同じ敷地内には分館もあり
こちらでは 数年前に発見されたクジラの化石が展示されていました
中国山地のほぼ中央に位置している庄原市比和町
標高200mの盆地から1300m近い山々が広がるこの場所ですが
どうやら 昔は海だったそうです
もう驚きですよね それもまさかのクジラですから
更に 綺麗な岩石や鉱石 アンモナイトなども数多く展示されていて
子供達も興味深々でした
そんな博物館には 博物館長さんが書かれたもの貼られていました
年を追うごとに採取される昆虫が少なくなっていることが詳しく書かれていました
それには様々な原因が考えられるが 環境破壊が少なからず影響しているとも
人間よりもはるかに小さな体をもつ生き物が 既にダメージを受けている
これは 色々なもののバランスが崩れていくということ
昆虫たちの身をもって発してる警告を
もっともっと真面目に受け止めて対処しないといけないと
あらためて考えさせられるものでした
戦後から研究者と地域の人達の研究活動により作り上げられた博物館は
見て学ぶ だけにとどまらず 考えさせられる 期待以上の場所でした
「来て良かったね」と思わず皆で口にしたのは言うまでもありません
夏休みも そろそろ折り返し地点
機会がありましたら 是非行ってみてください(^^♪