愛媛県南予地方に震度6弱の大きな地震がきました
大きな被害は報告されてなく良かったと思いますが
南海トラフ地震の前兆でなければ良いのですが!!
高知県にあるオーベルジュ土佐山に宿泊してきました
私は今回で3度目の宿泊になります
1回目は新築されてすぐの時に設計事務所の方など建築関係の方と土佐派の家を見に行くツアーで
2回目は2007年3月17年前にアーキテクト工房Pureも自然素材をどう活用するかの勉強の為
今回は奥様の誕生日と言う事でどこに行ってみようかと考えオーベルジュ土佐山を思い出して
オーベルジュ土佐山 建築されて今年で26年目の様ですがどのように経年変化しているのか楽しみです
平日だったのですんなり予約は取れました
チェックインは15時からだったので松山からの道中寄り道をして
片道車線しかない山道を走りながら
道中考えたこと
〝こんな山奥のホテルによくお客様が来るよな”
おそらく初めて来られる方は皆さん思われているのではないでしょうか?
くねくね道を走り15時到着案の定まだほかの宿泊者は誰もいなくて私たちが1番乗りでした
受付で18時からの食事の時間を確認され
お部屋の案内
”いろはにほとの い の部屋です”
私たちは木造の組み立てでよく〝いろはにほへと”は使うので
すぐにわかりますがもしかして今のお若い方は
”それ何?‟
て、思うかもしれませんね
オーベルジュ土佐山のどなたかのHPを見ていたら
ホテルのコンセプトを決めるのにあたり周りにはお店も遊ぶところも何にもない
あるのは目の前の小川と里山の四季
この”何にもない”がホテルのコンセプトとなり
宿泊者の皆さんに里山の四季を感じてもらい時間をゆっくりと楽しんでいただきたい
ということでお部屋にはテレビも時計も置いてありません
床はブナのフローリング
壁は土佐漆喰
天井は登り梁表しで梁と梁の間は土佐和紙?が貼られている
部屋の入口の玄関ドアは両面杉柾目は目板張り
見晴らしのいい小川に面している面は透明ガラスのFIXと一部開閉できる開き木戸
建物すべてが自然素材で作られています
出張で宿泊するホテルは
床:タイルカーペット
壁・天井:ビニールクロス
玄関ドア:アルミ戸
全く真逆の仕様ですね
フロントには貸し出し用のCDと本が用意させており
聞きたいCDや読みたい本を自由に選んで部屋に持ち込めます
TVもないので夕食の時間までCDを聞いたり本を読んだりしてのんびり過ごす
もしくはホテル周辺を散策して四季を感じる
いろんな時間のつぶし方がりますが一つだけ文明の力の存在が有りました
いまではなくてはならない”スマフォ”ですね(笑)
私はゲームはしませんのでFBを見たり調べ物をしたりと触ってましたね
後の楽しみは温泉と食事ですね
少し早めの温泉に入り6時より食事
食事はおいしいと評判で楽しみにしていました
今回お願いした料理は
あかうし藁焼きステーキプラン
コース料理でゆっくりと時間をかけて食べる
そんな量は食べてないのですがこれがおなか一杯になってしまうのですね
食事の途中天ぷら料理が出てそのあとにステーキ
地鶏の卵白をメレンゲにして白飯に乗せその上に黄身を入れての卵かけご飯
なじみのない味でどうしてもお口に合わず食べれませんでした
よくわからない組み合わせもありましたがほかの料理はおいしく頂きました
ゆっくりと時間をかけて食事をしても8時には食べ終わり部屋の方に
ここからが問題です
キャンプでもTVはもちろんありませんが焚火や食事の片付けなどやることは
それなあるので時間を過ごせますが上げ膳据え膳だと何もすることがない
私にとっては地獄のようなものですがいつのまにか寝ていました(笑)
突然スマホのけたたましい地震速報揺れましたね
目が覚めて部屋の間取りを見ていたら小川に面している外壁には
体力壁となる壁が全くないことに気が付きこのホテル木造とRCの昆構造?
仕事柄変なところが気になります
地震も大したことなかったので眠りにつきましたが
いつもの5時30分目が覚めてしまい
いつもの日課ですがホテル周辺を3.40分お散歩
そして朝から温泉に入り9時より朝食
この朝食がおいしくて麦ごはんをお替りしてしまいました
食事も終わりチェックアウト
フロントの方が出勤するときに私が散歩をしていたのを見ましたよと言われましたが
逆に早い時間に出勤されているのだなと私は思ってしまいましたね
今回は暑くも寒くもない気持ちの良い季節だったので良かったのですが
真冬に来たら小川に面している一面はシングルガラス張りなのでとても寒いだろうなと思いいました
これで温熱環境が良ければ里山の景色にも溶け込んで自然素材も経年変化でよい味が出ているので最高
でしょうね(^^♪