現場レポート
STAFF BLOG

月1ブログ【不織布施工】

2024.03.06 | 現場レポート

こんにちは

今回は、『中村エコハウス』の

ウッドファイバーブローイングの

前に施工する、不織布施工について

書いていけたらと思います。

 

今回初めて使用する断熱材は

STEICOzell(シュタイコゼル)という

吹込み木繊維断熱材です。

STEICOzellのメリットとして、カタログによると

 

1・優れた断熱性能

木繊維の中に含まれる空気が熱を

通しにくくし、建物内の温度を一定に

保つことができ、冬だけでなく、夏も

快適な室内環境を整えてくれます。

 

2・優れた調湿と透湿性能

日本は高温多湿の地域ですが、STEICOzell

は調湿、透湿のコントロールができる為、

室内を40~60%の湿度で安定させてくれます。

 

3・優れた音響性能

木は多孔質で柔らかい構造なので、

吸音性に優れており、騒音などの侵入を

防ぎ、室内の音も漏らさないようにしてくれます。

 

4・環境に優しい素材

木繊維断熱材STEICOは生産工程でも

有害化学物質を使用せず、主に木の持つ成分で

断熱材に加工され、使用、そして廃棄に至るまで

地球環境を害さず土に還る製品です。

 

このような特徴をもったSTEICOzellを

壁、屋根に専用の機械を使って、吹き込んで

いくのですが、吹き込む前に、不織布という

ガーゼのような通気性のあるシートを施工します。

今回が初めてで、収まりもその都度考えながら、

シート施工をしました。

気密シートや防水シートはたくさん

貼ってきてうまく貼れるようになってますが、

不織布シートは貼り方が違い、苦戦しながらも

きれいに貼れたと思います。

ただ、ブローイングしてみないことには

ちゃんと貼れているか分からないので、

来月のブログにブローイング施工について

書ければと思います。

この記事を書いた人
寺園 寛己

断熱・気密工事担当

寺園 寛己Terazono Hiroki

松山市 出身/1995年11月14日生まれ/2級建築施工管理技士、省エネ建築診断士

建築の仕事を始めて8年経ちますがまだまだ分からないことが多いので、早く成長して1人でなんでもできるようになりたいです。趣味は特にありませんが、調理学校に通っていたこともあり料理するのは好きな方だと思います。

アーカイブ

ブログ内検索

「資産価値が上がる家づくり」
相談会開催中!

無料相談会ご予約フォームはこちら

「善応寺エコハウス」予約制完成見学会を開催いたします!|2025年4月12日(土)・13日(日)10:00~17:00

無料相談会開催中 資産価値が上がる家づくり無料相談会開催中!!
お問合せ・家づくりガイドブック請求