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50年住宅ローン

最近朝夕は気温も下がり気持ちの良い気候になっていますが

日中がまだまだ暑いですね

テレビで夏バテの季節が過ぎ秋バテに気を付けてくださいと言っていました

秋バテなんて言葉初めて聞きました温暖化の影響ですね!!

 

 

(FB投稿記事より引用)

少し前の事ですがFBの投稿で50年住宅ローンの事が上がっていました

全国の地方銀行や信用金庫が返済期間を最長50年に延ばし

住宅ローンに注力しているという記事の様です

コロナ禍以降ウッドショックに始まり

ウクライナとロシアの戦線で資材不足・資材高騰で予定していた資金では

建築計画ができにく状況になっているからですね

 

 

私が最初に自宅を建築した時の一般住宅ローンは25年返済でした

その時2×4住宅で建築しる場合は30年返済が可能と5年返済が延長されていました

そして今では35年返済が当たりまえ金融機関によっては40年返済も

地銀も最近40年返済の商品を出したと思っていたら50年返済の商品が出きました

 

50年返済でローンを組んでも建物の評価価値は20年そこそこで最低になり

評価価値の無くなった建物に30年近くローンの返済が残るわけですね

30代前半で住宅を建て50年間返済し80代でようやく返済が終わる

住宅ローンに縛られた人生それに建物の性能が悪ければ暑くて寒くて大きな地震を心配して

作り方によったら50年の返済が終わるまでに建て替えが発生する可能性も考えられますね

ちなみにフランスの一部の州では新築を建てると100年間は解体許可が降りない所もあるようです

逆に言うと100年以上住み続けることができる建物を建てないといけないと言う事です

 

 

 

資材高騰と共に給与も上がるのなら良いのですがなかなかすぐには上がっていかないでしょうね

新築を建てたいが融資が思ったほど受けれないので新築を諦めないといけない方も多く出て来そうです

代わりに中古住宅の流通が増えると良いのですが断熱改修してまでの流通にはまだまだ先の様な気もします

既存の賃貸住宅に住んでも夏は暑いし冬は寒いおまけに性能が悪い為に高熱費も高いし

一体どこに住めばいいの???

 

 

では、どうすればいいのでしょう?

私の考えとしては資材高騰もあり建築価格も高くなっていますが

自然素材でデザイン性も良く高性能(パッシブハウスレベル)で高耐震で建築することで

光熱費も抑えられるし暑い寒いのストレスもない

50年経ってもメンテナンスをしっかりとしておけば建て替える必要もない

次の世代にも引き続いて住み続けてもらえれば決して高い買い物ではないと思います

中途半端な温熱性能・耐震性能・数年で廃盤になる建築資材を使って金額を抑えて建て

25~30年で建て替えないといけないような家の方がもっとお金が掛かるのではないでしょうか

次の世代にローン人生を残さないようによ~く考えて家づくりをされませんか

2023年09月22日まじめな話| 投稿者:高岡高岡
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