こんにちは
先日4月22日はアースデーでした
1970年にアメリカで発祥した国際デーで
地球環境の事を考え行動する日と言われています
特に決まりやルールはなく
企業や団体によるイベントなどに参加するのも良し
個人が日常生活で出来る事をするのも良し
各個人それぞれが自分らしく地球の環境問題と向き合うことが重要とされています
環境問題で身近なモノといえばゴミ問題があります
少し前2020年度の日本の一般ゴミの総排出量は年間4,167万トン
東京ドームに例えると約112杯分もの量だったそうです
ゴミには 一般ゴミ以外に 産業ゴミ 災害ゴミ 不法投棄のゴミなどもあるので
実際にはそれ以上の量だと言えます
このままのペースで進むと2042年には ゴミを埋める場所も無くなってしまうそうです
そこで・・・この本をご存じでしょうか?
産業廃棄物処理会社石坂産業株式会社さんの代表の方が書かれた本なのですが
コチラの会社には なんと年間4万人もの方達が見学に来られるそうですよ
実は 先月高岡社長と正岡君も ハウスでオーガニックの研修でこの会社を訪れています
研修の際のブログはコチラより
産業廃棄物処理会社というと
企業などの事業活動により発生したゴミを処理するところですが
コチラでは 単に焼却して処理するのではなく とことん分別して98%資源へと再生をされています
また 従来の業界のイメージを払拭する社内改革を行い 社員さんの意識を高めることも実現されているとか
更に 処理工場の建つ里山の保全活動の一環として作られた自社農園や様々な施設は
訪れた方達にとって 自然環境について考えるきっかけとなっていること 等々
正岡君による研修レポートの発表や高岡社長の話により知ることもでき
多くの方達が見学される理由が分かりました
このような素晴らしい企業さんはまだまだ多く
先日 高岡社長に聞いた話ですが
ハウスでオーガニックのメンバーさんの中には
現場で発生したゴミを 自ら会社の倉庫に持ち帰り 細かく分別されている方もいらっしゃるとか
これにより あらためて材料等のへの向き合い方が改善されたり
ゴミの発生を抑えることにも繋がりますよね
そもそもゴミというモノは最初から存在していたわけではなく
最初は 役割を与えられた必要なモノ
それが 使う側の都合で ある日突然ゴミにされ捨てられる
つまり 使う側の意識が大きく関わっています
先ずは 何かを購入する際には
それは 本当に必要なモノかどうか?
それは お手入れをしながらでも使い続けていきたいと思えるものかどうか?と考え
大切に使うことはもちろんですが
不要の際には適切に分別し リデュース・リユース・リサイクルなど
次へ繋げていくことは 今後ますます意識しなければいけないことなのだと強く実感しました