こんにちは
今日は 個人的に気になる素材「シナ合板」についてです
【シナ合板】
名前でもわかるように
榀の木(シナノキ)を薄く切り(例えると大根のかつらむき)
表面に貼った板のことです
榀の木は 日本各地に分布する日本固有種
樹皮の繊維は 丈夫なため縄として使われるようです
材は 柔らかく加工しやすいことからベニヤとして用いられています
ちなみに 葉っぱはハートのような形だとか☆
高さは20メートル以上 幹の直径は1メートルにもなるそうで
街路樹として植えらることが多いようですね
合板ではありますが 本物の木材が貼られたモノである為
榀の木の風合いは しっかり感じられます!
【その特徴は】
色白でサラサラとした 実に優しいモノ
木目もうるさくなく
他の素材とも上手く馴染んでくれます
にもかかわらず
無垢の板より 価格は抑えられ 反りや収縮も少ない
自然素材の経年変化というものも十分に味わうことができます
このように 天井で使われたり
また 建具等に使われてもいます
もちろん 我が家にも! あるある
実にフレキシブルな素材といえますね
決して主張過ぎることなく
控えめでありながら上品さも兼ね備えた「シナ合板」
お家の中で上手に取り込みたい素材のひとつですね♪