先日開催された
完成見学会
『唐子台東の家』では
弊社初の試み
『Zehnder Comfohome』
という新しい設備の採用がされています!
ヒートポンプ式
全熱交換換気システム・・・
換気と空調を併せ持った
機械設備・・・
カタログや説明を受けると
なんとなく理解はできるのですが
冷暖房や換気は
これまで使ってきた設備と
どのくらいの能力差があるのか
少し気になったので
調べて比較してみることに!
比較対象は
弊社で主に採用させていただいている
第一種熱交換換気システム
比較の結果はこちら!
Zehnder Comfohome | DOMEO 210 | |
最大風量(m³/h)→ | 600
(換気風量は200) |
210 |
消費電力(W)→ | 140 | 90 |
音量(dB)→ | 41 | 28-47 |
熱交換効率(%)→ | 80 | 92 |
換気風量は、性能に大きな差はなさそうですね。
最大風量は、Zehnder Comfohomeの方が空調の機能も有しているため
多くの風量を送り出すことができ、その分消費電力も多くなるということでしょうか。
次に気になるのが、機械音ではないでしょうか。
見学会でも興味を持たれることが多かったのですが
大きな機械のZehnder Comfohome。
音も大きいのではと懸念される方も・・・・
実際のところは
予想よりも静かですねという声が多かったように思います。
比較してみても
DOMEOの強運転した場合より少し小さい。
日常のシーンで表すと
40dBという音は
図書館や静かな住宅地の昼時など
ほとんど支障のない音量となっています。
最後は『熱交換効率』
Zehnder Comfohome
80%
DOMEO 210
92%
12%の差・・・・
どのくらい違うかというと
室温が20℃、外気温0℃を想定して
・Zehnder Comfohomeの場合
20℃×80%=16℃が室内に戻り
4℃外へ捨てられる。
・DOMEO 210の場合
20℃×92%=18℃が室内に戻り
2℃外へ捨てられる。
この例では、2℃の差が発生することになります。
その温度差は、
室内の熱源によって補う形になりますが、
0℃の空気がそのまま入ってくることがないと考えると
16℃でも十分な熱交換効率ではないでしょうか。
今回は、
換気能力の差について比較してみました!
能力に大きな差はなく、
むしろ循環風量が確保されているため
快適な温度・湿度の空間を実現してくれそうです!
新しい設備
新たな知識
まだまだ学べることが盛りだくさんですね!
見学会の様子は、こちらから☟☟☟