本日、
弊社に約1か月企業実習生として職場体験を行っている
佐伯さんの課題発表が行われました!
テーマは
「建物の資産価値~日本・諸外国の現状と高性能住宅~」
建物の資産価値という観点で見た高性能住宅について
とてもわかりやすく丁寧にまとめられていました。
詳しい内容は、後日佐伯さんがブログにてアップするかと思いますので
ぜひご覧になってください!
さて今回は
この課題発表の中でのことで
資産価値を高める要素として
メンテナンスをしっかりと行うことがありました。
家は、環境や使っている素材などで異なっては来ますが
必ず劣化してきます。
そこでメンテナンスをするかどうかが
資産価値の維持や向上に大きくかかわってくるということです。
日本の場合は、その資産価値について
築年数が重視されているため
メンテナンス=資産価値の維持・向上につながらないという
考え方もあるようです。
どんな家でも築年数が同等に経過してしまえば
価値はなくなっていくのでしょうか?
定期的にメンテナンスされて
建物が維持された状態のものと
劣化を放置してそのままにしている
家の価値が一緒とは到底思えません。
またメンテナンスの主な目的は
快適な生活を保ち続けていくことにあるかと思います。
換気の定期的な掃除や床のオイル塗装などのメンテナンスといった
家を維持すること、もしくは向上していくことが
快適さに直結してくるのではないでしょうか。
メンテナンスには、「お家の快適さの維持・向上」に
+αの要素として「資産価値の維持・向上」があると思います。
実際お引渡ししてから10年経ったOB様の
点検に伺った際にメンテナンスのご依頼があり、
外壁の塗り替えやコーキングの更新、日射遮蔽など
ご相談していただいております!
建て壊す理由がなければ、住まい続けられる家になる。
では、建て壊す理由を無くすにはどうしたらいいのでしょうか。
皆さんもぜひ考えてみてください!