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「ラウファーザー」の施工現場にお伺いしました!

大工工事が終了し、

次の工程であるクロス工事が行われている現場に行きました。

施工していたのは

「ラウファーザー」

と呼ばれる弊社で主に使用されている紙クロス(塗装下地壁紙)です。

そこで今日は、

そんな「ラウファーザー」についてご紹介します!

 

「そもそもラウファーザーって何?」

と疑問に思う方もいると思うので

まずはラウファーザーについて簡単に紹介します。

 

 

ラウファーザーは、

1864年にドイツで生まれた塗装用下地壁紙です。

弊社では、紙の中にとても小さな木片をいり交ぜている

「ラウファーザー・チップス」というものを

主に使用しています。

材料となる紙は再生紙を、

木片は端材や間伐材を利用しており、

資源の有効活用にも貢献しています。

 

主な特徴は次の通りです。

自然素材100%

化学物質を使用していないので、

ホルムアルデヒドなどの人体に有害な物質の発生がなく安心。

身体にやさしい自然素材。

結露やカビを防止

「呼吸する壁紙」と言われていて、

通気性や調湿性が高く、

結露やカビをおさえることができる

ラウファーザーは白い壁紙、自由に色を塗装できる

パターンと塗装色との組み合わせにより、

お部屋のバリエーションを自由自在に。

さらに、そのままで7~8回程度の塗り重ねが可能で、

長期間にわたり張り替えによるごみを出すことなく

メンテナンスが可能。

 

嫌な結露やカビを抑える働きがあって

身体にも優しいので

快適な暮らしができそうです(●´ω`●)

さらに、色の塗り重ねができるので

何年経っても飽きないお家になりそうです。

 

ラウファーザーについて

簡単ではありますがご紹介したところで、

「今治市 衣干町の家」

クロス工事風景に移りたいと思います。

 

 

写真にうつっている方は、

弊社でお世話になっているクロス工事職人さんです。

ラウファーザーに使われている原料はなので

一般的な壁紙によく使われているビニールクロスよりも

断然柔らかくて施工が難しいとのこと。

しかしながらご覧の通り、

とても丁寧かつきれいに施工されています。

きれいに施工するコツや気を付けていることは何かあるのか気になり、

きれいに貼るコツは何ですか?」

とお伺いしてみました。

「貼る時は空気が入らないように、

こうやって(空気を逃がすように内から外に)

伸ばすんよ。」

と実際に伸ばす動作をしながら説明してくださいました。

( 恐縮です(>_<) )

 

窓のところは細かい作業になるので、

他の場所よりも慎重にされていました。

 

「慣れが大事。」

とクロス工事職人さんはおっしゃっていましたが、

施工が本当にきれいなので、

ここまで相当な努力をされてきたのがわかります。

 

 

 

クロス工事の後は、

照明や設備の取り付けなどを経て

完成となります!

 

H様、完成まで今しばらくお待ちください!!

 

 

2020年06月05日家づくり・建築知識| 投稿者:kirakira
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