この日、松山市内浜町の現場に同行させていただきました!
基礎工事がいよいよ始まるというところでしたが、
数日のうちに防湿シートを敷いているところまで進んでいました(/・ω・)/
防湿シートとは名前の通り、
湿気を防ぐためのシートです。
基礎の内側の床下土間部分に敷くことが多く、
厚さ1㎜以下のビニールでできています。
なぜ床下土間部分に防湿シートを敷く必要があるのでしょうか?
土には砂漠のような性質でない限り、
雨水などの水分を多く含んでいます。
実際に、さらさらな土に水をかけると固まりますよね。
それと同じように地面の土は、水を含んでいることによって固まっています。
そんな地面から発生する湿気を防がずにこのまま作業が進んでいった場合、
地面からの湿気が入りやすくなって
木材などにカビが発生しやすい環境になってしまいます。
カビは水を好む他にカビ自体にも湿気が含まれています。
お家の木材にカビが生えるとその木材を腐らせてしまい、
耐震性、耐風性などが弱まり、
地震や強風に対して弱いお家になってしまいます…(>_<)
そうならないためにも、
防湿シートで地面からの湿気を防いで
基礎が乾燥している状態を保つことは
とても大切です。
上の写真を拡大すると‥‥
たくさんのブツブツが!!(; ・`д・´)
このブツブツは湿気が防湿シートについている状態なので、
思った以上に地面に湿気があることがわかります。
地面からの湿気をガードできている証拠です!
これからジメジメとした梅雨に入っていき、
そのぶん湿気が増える時期になります。
湿気対策は
湿気が多くなるこれからの梅雨の時期、
お家を建てる上で
木材を腐らせないようにするためにも
特に重要になってくると思います。
なのでそんな湿気対策に触れながら
建築初心者ながらもこれから紹介をしていけたらと考えています。
お楽しみに!!