こんにちは
コロナウィルス感染予防に努めつつ
今月は
予約制・完成見学会を
またまた開催いたします
コチラのお家で
ひときは目をひくのは
キッチンに施された和紙の壁紙
【四万十 紺雲竜紙】
コチラもご覧ください
和紙の三大原料は
楮(コウゾ)
三椏(ミツマタ)
雁皮(ガンピ)
という植物です
コチラの和紙に使われている原料は
雁皮(ガンピ)
雁皮(ガンピ)は 栽培が難しいので
野生のものが使われる場合が多いそうです
その為 つくられる紙の生産量は
多くはないようです
雁皮(ガンピ)で作られた和紙は
繊維が細かく
なめらかな質感と美しさから
「紙の王」と呼ばれているそうですよ
更には
丈夫で虫食いに強いとも
美しくて強い
オーラを放つ壁紙
見とれてしまいます
スッキリとシンプルな
デザインの空間だからこそ
より際立つ美しさだな~と思います
そして それらを包み込む
快適な室内の空気は
高断熱・高気密そして
計画換気の三つが織りなしたもの
一緒に住む猫ちゃんがココから
見下ろす風景は きっと
春夏秋冬どれも
大好きな家族皆が
手足を伸ばし
寛いでいる姿だと思います
コチラのお家では
9月26日(土)・27日(日)
予約制の完成見学会を開催いたします
ご予約お待ちいたしております
今年はどの職業の方も
コロナの影響を受けてきたのではないでしょうか?
弊社も材料の納期だったり
現場で密にならないようにだったり
またまた
事務所での打ち合わせからオンラインでの打ち合わせに変更させて頂いたり
思い返せばきりがありません。。。
私もようやく
新しい生活様式が馴染み
コロナの感染リスクについて考えなくても
意識することが少しづつ出来てきました
本題のイベント開催に思うこと
山越町の完成見学会では
御来場して頂いた皆様にはマスクの着用を厳守して頂きアルコール消毒・検温・体調問診表の記入混雑を避ける為に10分前に見学を終了と沢山の御協力をお願いしました
嫌な顔ひとつなくご協力して頂いたことに
スタッフ一同 感謝しております
今週末に開催する
伊予市下三谷の家完成見学会も
前回の見学会と同様に皆様にはご協力を
お願いいたします
開催する弊社は当たり前のこと
御来場して頂く方々のご理解や御協力を
得てイベントは開催出る!
感謝の気持ちを忘れずに皆様を
笑顔でお出迎えできたらと思います
最後に個人的に1番の見どころを
ご紹介いたします!
こちらの写真は屋根裏スペースになります
外気清浄機→24時間換気→エアコン
ダクトの繋がりも見ることが出来ます
言葉だけでは難しい空気の流れが
機械を見ながら説明を聞くことが出来るので
理解しやすいのではと思います
それにプラスして屋根裏なので内装を
仕上げていません(汗)
ちょっとした構造見学会も出来ますね☆
弊社の性能への拘りを
体感だけでなく見て感じることが出来る
見学会となっております
是非、ご興味がある方は下記から
ご予約をよろしくお願いします
こんにちは
9月も半ばとなり
朝晩は随分と涼しくなりました
いよいよ 季節は秋ですね
さて 9月12日・13日の二日間
『山越の家完成見学会』が開催されました
※当日の様子は
12日(土)は コチラから
13日(日)は コチラから
それぞれご覧いただけます
開催を承諾頂きましたお施主様
お忙しい中お越し頂きました皆様
誠にありがとうございました
コロナ感染対策といたしまして
体調チェック
アルコール消毒
ご見学時間に対してのお願い等々
何かと受付にて
お時間を割いて頂いたりと
いつもよりまして
皆様のご協力のもと
無事終えることができました
スタッフ一同
深く感謝いたしております
見学会当日
程よく飾り付けられた室内は
とても気持ちよく美しいもの
ご来場いただいたお客様が先ず
興味深々ご覧になっていたのは
やはりココ
奥様拘りのキッチン周り
キッチンで煮炊きをしながら
ちょっと
一息ついたり
別の作業をしたりと
同時進行可能な間取り
忙しい奥様にとっては
とてもありがたいですよね
そして
二階には
ご主人様拘りの
プライベートルーム
いくつになっても
プライベートな時間は大切なもの
プライベートが充実することで
仕事のパフォーマンスも上がる
とも言われています
柔らかな照明に包まれた
室内で過ごす時間は
ご家族皆様の
一日の疲れを
そっと癒してくれます
お施主様が
念願のマイホームに住まわれるのも
あと少しです
少し先の未来の生活を思い描きながら
お引越しの準備を進めて頂けたらと思います
シンボルツリーのオリーブの木
実の収穫も今から楽しみですね☆
【9月イベント情報】
にて予約制完成見学会を開催いたします
詳しくはコチラをご覧ください
ご予約お待ちいたしております
現場監督やまもとの現場日誌 No.44
換気は、
室内の空気汚染を防ぐために
新鮮な空気を取り入れて
汚れた空気を出すために
行われます。
新鮮な空気を取り入れる量を
『必要換気量』と呼ばれて
どれだけの空気を入れ替えないと
いけないのか指標が設けられています。
今回は、
その必要になってくる換気量と
換気の回数について
ご紹介させていただきます。
必要になってくる換気量を知るには
空気を汚染している物質の濃度が1つの指標になってきます。
今回は『二酸化炭素』の濃度に着目した
換気量の求め方になります。
外の二酸化炭素の濃度:Po
中の二酸化炭素の濃度:Pi
発生する二酸化炭素 :k
換気量 :Q
上記の記号で
二酸化炭素の換気について表していくと
Po×Q(外から入ってくる二酸化炭素)に
k(室内で発生した二酸化炭素)を加えたものが
Pi×Q(外に出ていく二酸化炭素)と等しくなることが
必要な換気量とされています。
以上の関係から
換気量Qについて導き出した式を
『ザイデルの式』といいます。
二酸化炭素や空気を汚染させるものには
前回3つほど紹介させていただきました。
その中でも換気が大きくかかわってくるのが
燃焼器具と呼ばれるものになります。
原料を燃やして
暖かくする機械は
そのまま室内に二酸化炭素や排ガスを
充満させる恐れがあるので
換気を考えないといけません。
燃焼器具にもタイプがあり
・開放型
・半密閉型
・密閉型
の3つがあります。
給気 | 排気 | 換気量 | |
開放型 | 室内 | 室内 | 廃ガスの40倍以上 |
半密閉型 | 室内 | 屋外 | 廃ガスの2倍以上 |
密閉型 | 屋外 | 屋外 | 換気の必要なし |
上に簡単にタイプ別の特徴と換気量をまとめています。
各タイプの代表機器は・・・・
開放型
石油ストーブやコンロ。
半密閉型
煙突付きストーブ。
密閉型
FF式(強制給排気式ファンヒーター)。
とあり、ガスをどこに排出してどこから空気を取り入れているかによって
必要な換気が変わってくることを知っておく必要がありそうです。
換気の量が分かると次は
換気の回数について着目していきます。
一時間に何回空気が入れ替わっているのかを示したものを
『換気回数』と言います。
この換気回数は
必要な換気量を室内の容積で割った値になります。
※容積とは、一般的に床面積に天井の高さをかけた空間の大きさのことを表します。
気密性能がない昔ながらの家だと
自然に換気がされていたので、
換気量も換気回数もあまり考える必要がありませんでした。
しかし、気密性能の重要性が問われ
その当時と比べると
空気の漏れが少なくなってきてしまっているので
換気についての把握も必要になってきているのが現状になっているということです。
今回は少し、公式もでてきてより専門的な知識だったのではないでしょうか。
応用として最後に例題を!
興味のある方はぜひ解いてみてください。
室内に7人滞在しているときの
必要な換気量はいくらか。
条件:1人あたりの二酸化炭素 排出量 0.02m³/h
大気中(外)の二酸化炭素の濃度 300ppm
室内の二酸化炭素の濃度 1000ppm
※1ppm=0.000001%
以上の時の換気量を求めてみると・・・・
(300/1000000)×Q+7人×0.02=(1000/1000000)×Q
Q=(1000000/700)×7×0.02
=200(m³/h)
上の空白をスクロース選択すると答えが出てきます!
〜イベント情報〜
9/26(土)、 9/27(日)
【絶賛受付中です!是非、快適を素肌で。】
イベント情報 ご予約・詳しくはこちら
一次エネルギー消費量は、
省エネ性能を高めるためにも
知っておいて得をするものです。
そんな一次エネルギー消費量の
計算方法はご存じでしょうか?
そもそもどうして
一次エネルギー消費量を求めるのかと言うと、
エネルギー消費量は
使う設備機器の種類や性能によって
どうしても差が発生してしまいます。
そのため、
お家の外皮性能
(外皮平均熱貫流率UAと冷房期の平均日射熱取得率 ηAC)だけでは、
その住宅がどれだけのエネルギーを消費するのか
基本的にわかりません。
したがって、これを解決するために求められることが多いです。
計算する上での考え方として、
住宅内で使用する設備機器を
〇暖冷房設備
〇24時間換気設備
〇給湯設備
〇照明設備
〇家電など
の5項目に分類して考えます。
ここでお家の断熱性能に
大きく関係してくるのが暖冷房設備です。
【主に、外皮性能
(外皮平均熱貫流率 UAと冷房期の平均日射熱取得率 ηAC等)を指します。】
そのため、使用する冷暖房機器の種類や
カタログに記載してある性能値に加えて、
上記で言ったお家の外皮性能値が必要になってくるので、
一次エネルギー消費量の計算は
外皮性能計算後に行うのが一般的とされています。
一方で、
24時間換気設備、
給湯設備、
照明設備
この3つの一次エネルギー消費量は
使用する設備機器の種類や
カタログに記載されている性能値のみで
計算ができます。
また、家電などは、
そのお家で暮らす人によって
どんな家電製品を使用するのかが明白になりにくく、
家庭によって異なります。
そのため、床面積に応じて
一次エネルギー消費量が自動的に決まることが一般的とされているので、
実際に使われる電化製品などの情報は不要になります。
エネルギーを消費する設備機器は上記のような考え方をしますが、
今度は逆にエネルギーを創り出す設備、
例えば太陽光発電などの
エネルギー利用効率化設備を採用することによって、
お家のエネルギー消費量を
効率よく削減することができます。
以上のような考え方で、
設計時にこれらの設備機器それぞれの
一次エネルギー消費量や削減量を求めて
それらを合計した値を
「設計一次エネルギー消費量」と言います。
まとめると‥‥
【暖冷房設備の消費量+換気設備の消費量+給湯設備の消費量+照明設備の消費量+家電などの消費量-太陽光発電などの削減量
=一次エネルギー消費量】
ただしこれできちんと求めれるのかと言うと、
そうとは言えず、
設計一次エネルギー消費量が
省エネ基準に適合していることを判断するための基準値
「基準一次エネルギー消費量」
というものを求める必要があります。
次回はその
『基準一次エネルギー消費量』
というところから
入っていきたいと思います。
9/26(土)、 9/27(日)
にて完成見学会(予約制)が開催されます。
一年中、快適な家
裸足が気持ちいい家
家族の気配を家中で感じられる家
足腰にやさしい家
言い出したらきりがないほど、
気持ちいいを体感できるお家となっています。
是非お申込みください!
ご予約・詳しくはこちら
9月12・13日と
山越町の家にて
完成見学会(予約制)が行われました!
今回の
私にとって初めての完成見学会だったので、
学べることがたくさんありました。
今日は見学会の現場レポートになります。
【1日目の様子は休場さんがUPしてくださっています。
是非こちらからご覧ください!】
私は主に受付をしながら
見学会の様子を撮影させていただいたり、
社長や休場さん、金子さんが
どのようにお客様にご案内をしているのかを
目で見て、耳で聞いて
勉強させていただきました。
初めての経験で、
ご来場いただいた方への
対応や距離感の掴み方など
至らぬ点が多々あったかもしれません💦
今回の見学会の経験を糧に
お客様が気持ちよく満足して
ご来場いただけるように
心がけて行きたいと思います。
さて、見学会の様子は・・・・
お施主様こだわりの
オーダーキッチン。
たくさんのご来場くださったお客様も
興味津々のご様子。
お施主様の思いや考えが
形となる。
注文住宅だからこと
成せることだと思います。
高断熱・高気密の高性能住宅だからこそ
実現できる、
計画的な24時間換気や
全館空調をはじめ、
無垢材の床(オーク材)や
紙クロス(ラウファーザー)など
自然素材で構成された
お家の空気感は
ご来場いただいたからこそ
体感できるものだと思います。
他にも
見所やご来場いただいた方に
好評だったポイントを
後日、完成会後の見所ポイントにて
ご紹介いただきたいと思いますので
ぜひ、お楽しみに!
満員御礼となった山越町の家 予約制完成見学会
2日間で本当にたくさんの方々に
ご来場いただきました。
ありがとうございます(__)
また、今回見学会の開催をさせていただいた
O様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
誠に、ありがとうございました。
今後ともお付き合いのほど、
よろしくおねがいします<(_ _)>
そして‥‥
会場は変わりますが、
9/26(土)、 9/27(日)
にて完成見学会(予約制)が開催されます。
注文住宅ならではの
お家1軒1軒の個性がありますので
楽しんでいただけるかと思います。
是非、快適な空間を
ぜひご自身で体感してみてください(^^)v
ご予約・詳しくはこちら
今日は、少し違った話題を‥‥
8月も終わるころ、
こんな写真が実家の母から送られてきました。
栗山でのイガ付き栗です。
元々、私の父方の両親が
米やみかんなどのちょっとした農業を営んでいるので、
私の父は副業として行っているうちの一つに
栗も含まれています。
この写真を見た時は、
思わず
「きれいな栗だな~」
と声に出てしまいました。
思い返せば‥‥
この栗はお赤飯として
お正月やお盆、
何かのお祝い事などで
祖父母の家で出てきたり
はたまた祖父母の家と実家との距離が近いので
祖母が届けてくれたり‥、
たくさんお世話になっています。
少し甘めに味付けされた、
おばあちゃん特製の栗がいっぱい入ったお赤飯。
ひとり暮らししてからは
それを食べる機会が格段に減ってしまったので
なんだか恋しい気持ちになりました(;・∀・)
そう、ふと考えてみると、
実家にいた時の記憶も少しよみがえってきました。
小学生の頃、
5人家族全員で
居間でひとつのお皿を突っついて食べた晩御飯。
ひとり暮らししてからなおさら、
「みんなで食べるご飯は、
ひとりで食べるよりも何百倍もおいしい!」
こう感じます。
味の変化によるものでもあるのかもしれませんが、
格段に誰かと食べる方がおいしいと
一個人の意見ですが、私は思います。
これが、お家づくりにおいても関係してくるのか否かではありますが、
私個人の意見としては、
「家に帰りたくなるような家」
「家族のあたたかみを感じられる家」
「暮らしていて、幸せを感じることのできるお家」
といったことが
「家をつくる」
ということに関係してくるのではないかと感じます。
現代社会において家族の在り方はさまざまですが、
「家族団らん」
という言葉は
同じ場所で、同じ時間に食べるのに
違うご飯をご飯を食べることが多くなりつつある今でこそ、
再認識してほしいものだと思います。
最初の栗の話から話が違う方向に行ってしまった気もしますが‥‥
「家族団らんは大事!」
ということを伝えたかったので、
お話させていただきました(^^)v
あたたかい家庭、
あたたかいご飯、
あたたかいお家
これらをそろえるためにも、
快適なお家づくりが大切だと感じます。(^^♪
〜イベント情報〜
9/26(土)、 9/27(日)
【絶賛受付中です!是非、快適を素肌で。】
9月に入り朝方は秋の気配を感じるようになりました
5時半~のウォーキングでも汗をかく手前位で気持ち良いですね(^^♪
キャンプにもいい季節到来です
県外の工務店・設計事務所のメンバーで
〝子供たちに豊かな未来を残す”
を目的に2ヶ月に一度定期的に勉強会を行っている
と言うグループがあります
昨年の11月はオーストラリア・スペインなど海外視察を行ったり
活発な活動を行っていたのですが、今年になってはコロナ禍の関係で
1月に集まって勉強会を行ったのを最後に自粛モード
さすがに7月には近況報告くらいはしないといけないねと言う事で
ZOOMを使ってのオンライン会議を行いました
そこからすぐに2ヶ月が経ち9月の定例会本来なら集まりたいが
コロナはまだまだ収束するような様子もなさそうなので
9月の定例会もZOOMを使ってのオンライン会議となりました
近況報告を全員で行い今後のHouse de Oreganicのあり方などグループ分けをして話し合ったり
アンケートをZOOM上でとったりととても便利な機能があり会議をするのには
何の不住もなく遠くに行く出張も無くて費用の面でも時間の面でも助かりますが
2回目のZOOM会議で皆さんから出た意見
〝11月の定例会は3密を避けるように段取りしてどこかに集まろう”
全員の意見が一致
皆さん直接会っていろんな話をしたくてウズウズしているのですね!!
そこで考えたのが Go To トラベル キャンペーン を利用して
建築家の設計したホテルか旅館で視察研修などを行い
懇親会は3密を避けるよう屋外で出来ないだろうか?
こんな議題には活発な意見が出ますね(^^♪
10月から東京もGo To トラベル キャンペーンの対象地となるようですし
飲食店の時間規制も解除されるとの報道もあり自粛生活もそろそろ飽きてきたし
経済もこのままではダメになるしと言うことで少しは動きやすくなりそうです
コロナに気を付けながら出張にも行かなくては・・・
と言うことで早々ですが、来週滋賀県まで出張が入っています蜜を避けながら行ってまいります(^^♪
下三谷の家予約制完成見学会開催は下記よりお申し込みください
〝下三谷の家”
現場監督やまもとの現場日誌 No.43
9月から個人的に資格取得を目指して
勉強していることの中で
家づくりにおいて
関係していることを
この場をお借りして
ブログに綴っていきたいと思います!
自分の理解をさらに深めつつ
情報の発信をしていき、
役に立つ情報になればいいなと思っています!
今回は、
『室内の空気汚染と換気の必要性』というテーマになります。
空気汚染とは・・・・
空気中の酸素が減少して
二酸化炭素や臭気などが増加して
室内環境が悪化する現象のこと。
それを引き起こす原因や要因は
以下の3つになります。
生きていく上で必要な『呼吸』。
酸素を取り入れて、二酸化炭素を吐き出すこと。
また、暑いときに出てくる『汗』。
体温が体にこもらないように発散するために人間に備わった機能です。
これらは、生きていく上で
必要不可欠な『生理現象』と呼ばれるもので、
止めたり、無くすことができませんが
空気を汚染する原因の1つになります。
焚火や囲炉裏、ストーブなど
主に熱源として利用しているものは
燃える材料が
酸素を使って二酸化炭素や水素、
はたまた不完全燃焼であると
特性の強い一酸化炭素を発生します。
それらに加え
燃やすものによっては、煙や灰、臭気も発生させてしまうものも。
体や服などから落ちるホコリやチリ。
食べ物の臭い、喫煙による煙など
生活によっても環境を悪化させる
物資が出ています。
以上の3つが
家の中の環境を悪化させる原因・要因になっています。
室内の空気を汚す物質も
大きさや特徴によって
3つに分けられています。
気体状となると
一番なじみがあるかと思うのが
『二酸化炭素』。
二酸化炭素自体は
有害ではありません。
しかし、二酸化炭素が呼吸や燃焼によって増えるということは
空気中の酸素が減ってしまうということになります。
酸素が減ってしまうと
頭痛やめまい、呼吸ができなくなるといった原因になってきます。
ここで代表的なのは
『花粉』や『ホコリ』、『チリ』
季節によって発生する花粉は
人によって花粉症を引き起こし
目のかゆみやくしゃみなどを引き起こします。
体臭やたばこの煙、トイレの臭いなど
主に『臭気』に着目して空気汚染になります。
今回、ここが今回のテーマの結論であり、重要な項目になります。
なぜ換気が必要とされているのか。
それは
人の体に影響を及ぼす汚染物質を取り除き、
健康的で快適な室内の環境衛生状態を確保するために換気が必要不可欠なもの
とされています。
・水蒸気は、結露、カビ、ダニの発生
・二酸化炭素は、酸素濃度の低下
・一酸化炭素に至っては、わずかな濃度で人体に危険な状態に
・生活で出る臭気
・新建材と呼ばれる材料から出てくるホルムアルデヒドといった
VOC(揮発性有機化合物)など
上記で示したものは
すべて人の体に悪影響を及ぼしてしまいます。
しかし、それはあくまで空気中に溜まってしまっている状態
『空気汚染』になっている場合のみなのです。
空気汚染をさせないために
空気を入れ替える『換気』は必要ということになります。
〜イベント情報〜
9/26(土)、 9/27(日)
【絶賛受付中です!是非、快適を素肌で。】
イベント情報 ご予約・詳しくはこちら
今日は先日の続きで、
平成25年基準から平成28年基準で変わった単位
についてお話ししたいと思います。
基礎の熱貫流率について
単位の変更が一部行われています。
平成25年省エネルギー基準では、
熱貫流率U値が使用されていましたが、
平成28年省エネルギー基準では
線熱貫流率ψ(プサイ)値に一部変更されています。
熱貫流率も線熱貫流率も、
熱の伝わりやすさを表した値のことで、
値が小さいほど断熱性能が優れているという認識がされています。
異なる点はというと、
熱貫流率は主に外皮の熱貫流率(W/㎡・K)、
線熱貫流率は主に熱橋または土間床などの外周部の線熱貫流率(W/m ・K )
という点で、
簡単に言うと、
面で表しているか
線で表しているかの違いであると考えられます。
線熱貫流率ψ(プサイ)
という言葉に慣れていないので、
もう少しこれについて触れてみましょう。
上記でも述べましたが、
線熱貫流率ψ(プサイ)は
主に熱橋や土間床などの外周部の指標として
用いられる場合があるそうです。
例えば、
断熱材が屋根と壁で交差する部分、
壁同士が角でつながる部分、など
断熱材が線のように細くなる箇所に多いとされています。
2020年現在で一番新しいとされている
平成28年基準。
和暦を西暦にしてみると2016年。
今から4年ほど前に制定された基準
ということになります。
昭和55年基準から
改正や見直しを重ねてきた日本の省エネルギー基準。
昭和55年から平成28年まで
およそ36年の年月が経っていますが、
住宅先進国と比べると、
まだまだ基準が遅れています。
例えば日本では住宅への
省エネ基準適合義務が
一部を除いて未だなく、
努力義務とされていたり、
樹脂サッシの需要が高まる中
アルミサッシ(シングルガラス)が新築住宅で
使用がされていたり、など。
昭和55年基準の頃に比べると
少しづつ改善されていっていますが、
それも36年間の出来事で
36年間もあれば
もう少し高い基準でもいいのでは・・・
と個人的に感じました。
また、2020年に施行予定だった
今までよりも強制力のある
基準も見送られているので
「日本の住宅は先進国の中でも遅れている!」
と声がところどころで上がりつつも
遅れが取り戻せない状況になりかねない気もします。
(そこは大人の事情というものがあるのでしょうか‥汗)
あくまで一個人の意見にはなりますが、
お家づくりに関わっている以上
日本の住宅をもっと
快適なものにしたいと
改めて感じさせられました。
ここで私ができることは、
発信をすることです。
このブログがお家づくりを考える人の糧に
少しでもなってくれれば幸いです。<(_ _)>
〜イベント情報〜
9/26(土)、 9/27(日)
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