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パッシブデザインのための住宅設備を考えるシンポジュームin盛岡

パッシブハウス・ジャパン本部主催のシンポジュームが大阪に引き続き盛岡で開催されました

アーキテクト工房Pureが今回のシンポジューム全3会場の企画担当として大役を任されてれおり

2会場目の岩手県盛岡まで出張してきました(^^♪

 

 

 

松山空港より大阪伊丹経由で盛岡花巻空港まで

伊丹空港で乗り継ぎの為22ゲートより飛行機を降り

花巻空港行きの発着ロビーへ移動がなんと又、22ゲートではないですか

同じ機材で乗り継ぎとなりましたそして席も6Aで同じです

荷物も持って降りて又荷物をもって同じ機材の同じ席に座ることに

ありがたいことにCAさんに気付いてもらって

『お疲れではないですか?』とブランケットをもって声をかけてもらいました

依然も新潟に行った時に同じことがあってCAさんに声かけてもらいましたが

ちょっとした気遣いうれしいものですね(^^♪

 

 

花巻到着前の飛行機の窓から見える山々は見事に紅葉をしていました

四国の山はまだまだ緑のままですがやはり東北気候が違うのですね!!

定刻通りに花巻に到着

パッシブハウス・ジャパン東北支部のエリアリーダーの会社の社員さんが

空港まで迎えに来て頂いてました(お手数おかけします)

 

シンポジューム会場到着するとすでに受付の準備ができており

配布資料を準備して早速の受付開始です

50名ほどの参加となりました

 

まずはパッシブハウス・ジャパン森みわ代表理事よりスタートです

森代表からでた言葉で

『省エネ運動は平和運動である』

このシンポジューム前には台風19号で東北の地域も水害の被害が発生

この前の台風では千葉県で大掛かりな停電が発生と

地球温暖化がもたらす自然災害は年々ひどくなっています

この温暖化を少しでも抑えるためには省エネ運動はなくてはならないことですね

改めて肝に銘じさせられたようで早速この話を事務所に帰って社員に話しました

 

 

 

引き続いてエコモ㈱三原さん

大阪会場でも大盛り上がりとなりましたが盛岡会場ではどんな話が飛び出すか楽しみです

躯体性能がどんどん良くなってくるとやはり設備はとても大事な存在となります

大阪会場に参加して今回私を含めて4名の方が盛岡会場に来ていました

三原さんいきなり

『空気調和の4要素』

大阪会場に参加された方覚えていますか?

と、質問が飛びました

皆さん解りますか?

《温度・湿度・気流・清浄》

この4項目です

空気調和とは室内の人や物にとって最適な空気環境をつくることを言います

空気調和とは

(三協エアテックさんのHPにわかりやすく書いてありましたのでご紹介します)

 

実際に工事もされている三原さんの話

大阪会場とは全く違う内容の話を本当に面白可笑しく聞かさえていただきました

次回の東京会場でどんな話が飛び出すのかとても楽しみです♪

 

 

パネルディスカッションでは

三原さんとは同業者となるイーシステム㈱横山さんが

仙台のパッシブハウス(申請中)の設備についての内容を話してもらって

西方設計西方里見氏を交えてのディスカッション

西方先生6日間の最後の出張で参加していただきました

大変疲れ様です

 

シンポジュームも無事終了引き続き懇親会に突入です

四国ではなかなか交流のできない東北の方々とお話しできて

遠くまで来たかいがありました♪

最後の〆は大阪でもやっていただいた講師の三原さんのバンザイ\(^o^)/

講師の方が〆をするのも良いものですね

引き続き東京会場でもお願いします

 

 

 

シンポジューム翌日は東北エリアリーダーの

住まい環境プランニング 

 

古川繁宏さんに無理をお願いして

設計監理をしている現場視察をさせていただきました

古川さんは建物の結露についてのスペシャリストで

アーキテクト工房Pureでも依然松山に来ていただいて施工セミナーをしていただいたこともあります

 

盛岡より車で片道2時間半もかかる道中は普段話すこともないプライベートな話など聞けて

往復5時間があっという間でした

道中3.11の津波で被害のあったところも通りましたが

津波の後コンクリートでできた3m近い防波堤ができており

海岸沿いの海の見える景色は全くなくすべてコンクリート

(写真撮り忘れてたのでHPより)

津波に対しての対策ではあるのでしょうがほかに方法は無かったのかなと

考え深いものがありました!!

古川さんの話ではまだまだ復興の工事が沢山あって良い職人さんに

なかなか出会えなくて・・・と少し困っておられる様子でした

仕事が沢山あるのは良いことなのでしょうが

ありすぎてしまって作業内容の質まで悪くなってしまうのはどうなのでしょうか?

 

 

 

今回の盛岡でのシンポジュームと現地視察で感じたこと

自然災害の多さその災害のもととなる地球温暖化を防止する為に

アーキテクト工房Pureでできることは

やはりパッシブハウス(高性能住宅)の普及に励み

お客様だけではなく設計事務所・工務店の皆様にも

森代表の言葉ではないですが

『省エネ運動は平和運動である』

ことを多くの方に知ってもらう啓蒙活動を行っていきたいと思います

2019年10月25日まじめな話| 投稿者:高岡高岡
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