現場レポート
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月1ブログ【気密シート】

2025.05.08 | 現場レポート

こんにちは

今回は(仮)東温パッシブハウスの

気密シートについて

書いていけたらと思います。

 

(仮)東温パッシブハウスでは

今まで使っていたウルト社のウートップDB2

という気密シートではなく、同じウルト社の

ウートップSDヴァリオツヴァイという

気密シートを初めて使用しました。

どちらも住宅の気密性を高めるための

シートであることに変わり在りませんが、

いくつか違いがあります。

そのひとつとしてあげられるのが

湿気をコントロールする能力の違いです。

 

【ウートップDB2】

透湿抵抗(水蒸気の通しにくさ)が一定。

湿度の高い環境でも低い環境でも

シートの水蒸気の通しにくさは変わりません。

 

【ウートップSDヴァリオツヴァイ】

透湿抵抗が周囲の湿度に応じて変化する。

湿度が低いときは水蒸気を通しにくく(防湿性が高まる)、

湿度が高いときは水蒸気を通しやすくなります(透湿性が高まる)。

 

以前にも増して厳しい暑さや、

高い湿度の日本の夏に

更なる威力を発揮してくれるシートかと思います。

 

今後も引き続き丁寧に施工していきます。

 

この記事を書いた人
寺園 寛己

断熱・気密工事担当

寺園 寛己Terazono Hiroki

松山市 出身/1995年11月14日生まれ/2級建築施工管理技士、省エネ建築診断士

建築の仕事を始めて8年経ちますがまだまだ分からないことが多いので、早く成長して1人でなんでもできるようになりたいです。趣味は特にありませんが、調理学校に通っていたこともあり料理するのは好きな方だと思います。

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