
毎日が勉強!
今日は断熱材について学びました。
断熱材にも様々な種類がありますが、
今回は
EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)断熱材
XPS(押出発泡ポリスチレンフォーム)断熱材
について学びました。
EPS断熱材はドイツ生まれの発泡プラスチック系の断熱材です。
ヨーロッパではよく使われていて、断熱性能の長期安定性が高いです。
身近なものでいえばカップラーメンの容器に使われています。
XPS断熱材はプラスチック系断熱材で、熱伝導率が低いです。
水気に強く、形が崩れにくいため隙間ができる心配がありません。
EPSの中でもわたしたちが基礎部分に使用しているEPSは、
パフォームガード(プラス) というものです。
このパフォームガード(プラス)には防蟻処理がされています。
熱伝導率は0.034[w/(m・k)]でグラスウールよりも熱伝導率が低いです。
このパフォームガード(プラス)は基礎立上り外側へ使用します。
パフォームガード同士の突付部分に防蟻コーティングとして
水性アスファルト系防蟻打継止水剤 オプティNシール
を使用することですき間をうめて、シロアリの侵入を防ぐことができます。
また、浸水や漏水の防止にもなります。
そして
XPSの中でわたしたちが基礎部分に使用するXPSは
ミラフォーム MKS というものです。
熱伝導率は0.028[w/(m・k)]以下でコンクリートの約1/50の値です。
ミラフォーム MKSには防蟻性能がないため、下に防蟻・防水・防湿性能のあるプラケンEXシートを敷きます。
シートを敷いた後に外周部に捨てコンクリートを打ちます。
その上にミラフォーム MKSを敷きます。
「何がどうしてこうだからこうする」というように
順序だてて勉強していくことが大事だと学びました。
これからもまだまだ学ぶことがたくさんありますが、
気を引き締めて頑張ります!
「資産価値が上がる家づくり」
相談会開催中!
