こんにちは
今回は西垣生の家の
エコウッドトリートメント
について書いていけたらと思います。
外壁の板張りで使用している杉板は
という、保護剤を使用しています。
そもそもエコウッドトリートメントとは何なのか?
エコウッドトリートメントは
北欧生まれ、カナダ育ちの
粉末木部保護剤
と言われるものです。
保護剤なので
ペンキのような強制的な
色の付け方ではなく、
木材に含まれている成分が
紫外線に反応して発色する
という仕組みになっています。
エコウッドトリートメントの特徴としては
①顔料が含まれていないため
着色料塗料に発生しがちな色ムラが発生しない。
②塗布後の変色は、
スギ、ヒノキ、パイン、赤松といった
針葉樹は緑から茶色に変色し
時間が経つとこげ茶へと変化する。
けやきをはじめとする広葉樹は
グレーがかった緑から茶色に変化する。
ただし、材質・産地・厚さ・温度・天候
などにより異なる。
③自然素材のみを調合して作られているため、
土の中、水分の中に有毒な成分を一切残さない。
自然環境・動植物・人類に影響を及ぼす
ことなく安心。
④一度の施工で半永久的に利用できるため、
メンテナンスが少なくて済む。
特徴としてはこんな感じです。
次にエコウッドトリートメント
塗布の作業は
粉末状のものを水で溶かし、
ブラシなどを使って木材に
浸透させて、乾かし、水洗い、乾かし
がトリートメント塗布の流れですが、
家一軒で500枚以上は繰り返し
この作業をしないといけないので
なかなか大変です。
写真の場所は違いますが、
このように手袋をして作業しています。
西垣生の家では杉板施工もほぼ終わり、
僕の仕事は減ってきましたが、
残り少ない仕事をきちんとこなして
いきたいです!!