こんにちは
今回は古川北の家について♩
2月末に上棟した古川北の家で
大工さんが造作工事を行なっていましたが
本日大工工事が終わりました
玄関を入るとまず正面に見えるのが
姫松集成材の階段
手摺りは杉の無垢材を使用しています
少し前の写真にはなりますが
階段を上がる正面から見るとこんな感じで
向こう側が見えるスケルトンに
なっています
スケルトン階段は
デザイン性も高く
空間の広がりも出る為
採用される方も多くいらっしゃいます
LDKはの天井は勾配天井になっており
勾配部分には杉の羽目板を貼っています
石膏ボードが黄色なので
写真では羽目板の存在感は
そこまでありませんが
白色の紙クロスを貼ると
ぐっと存在感が出てとても
綺麗な仕上がりになります
木の木目には
板目と柾目がありますが
こちらは板目部分となっています
杉板部分以外の天井には
石膏ボードを貼っていますが
よく見てみると壁と少し色が違います
壁の石膏ボードが黄色に対して
天井の石膏ボードは
灰色に近い色になっています
これは強化石膏ボードで
2階が乗っている部分の天井に使用しています
理由としては
省令準耐火仕様にするためのものです
省令準耐火仕様には
天井を強化石膏ボードにする以外にも
外部に燃えにくい素材を使用するなどなど
必要な項目はあります
通常と違う素材を使用する部分も
出てくる為その分工事費用は
少しだけ上がりますが
火災保険料も約半額になる為
簡単に元をとれ、
火災にも強い建物することができます
今回は1階を少し紹介しただけですが
今後クロス施工に進んでいきますので
完成まで現場レポートしていきます♩