こんにちは
今回は大工工事が大詰めになってきた
(仮)南久米パッシブハウスの進捗状況についてです
1階では造作工事と同時に
ボード貼りが行われています
↑これは玄関框の部分のボード貼りですが
加工が難しそう・・
ですが大工さんは簡単そうにスムーズに施工していきます('Д')
大工さんが軽々持っている石膏ボードも
実際持ってみると意外と重く
12.5mm厚みの910×1820だと重さは約14キロになります
天井のボード貼りの際には支える物が無いと大変なので
トンボを木材で作り支えにして施工するそうです
天井の施工には通常の石膏ボードと
強化石膏ボードを使用しています
強化石膏ボードは
省令準耐火仕様にするためのもの
省令準耐火仕様とは
燃えにくい木造住宅の仕様のことで
この仕様にすれば火災保険料が
かなりお安くなるというものです
燃えにくく、火が広がりにくくするために
2階が乗っている部分は通常の石膏ボードよりも
密度の高いものを使用することになっています
↑上の写真の天井の灰色の部分が強化石膏ボード
省令準耐火仕様にはその他にも
ファイヤーストップ、つまり
日の延焼を防ぐことが必要になってきます
その為外部以外にもファイヤーストップとして
不燃材の断熱材ロックウールを天井部分に施工していきます
2階では吹き抜けの杉赤身の羽目板の
施工が行われていました
化粧柱がある部分は柱の大きさに沿って
羽目板を加工して施工していくのですが
少しの隙間との闘いだそう・・
大きく削ると隙間が空き
削らないと入らない。
何度か試し入れをしながらしています
↑この写真は施工途中の写真の
化粧柱より北側にあるもう一つの化粧柱
面を取っている部分も綺麗に収まっています
大工さんの細かな施工によって
少しずつ(仮)南久米パッシブハウスが
出来上がっていっています♪