こんにちは
今回は少し前に工事の始まった
(仮)南久米パッシブハウスの断熱施工についてです
前回の床付け~転圧時点の様子はコチラから
今回は断熱材の構成が少し変わっていて
普段ならEPSを50mmの底板部分は
100mmまで厚くし、
土間の部分に至っては130mmまで厚くし
断熱材の種類を変更しました。
これは建物の周りの環境や建物の形状を考慮しての変更です
では作業の様子です
外周部はいつものように100mmの防蟻処理のされた
パフォームガード(EPS)を使用します
断熱材の継ぎ目には
防蟻コーキングを波状に施工し隙間からの侵入の
リスクを下げていきます
底板も今回は100mmのものを使用します
そしてここからがいつもは使用していない
パステルカラーの断熱材
【XPS】押出泡発ポリスチレンフォーム
商品名:ミラフォームMKSを使用しました
断面からの見た目はEPSより目が細かく
スポンジのようですが強度はしっかりあります
普段使用しているEPSは
熱伝導率0.034W/(m・k)
今回使用したミラフォームは
0.028W/(m・k)となります
数値が低いほど熱が伝わる速度が遅く
断熱性能が高いと言うことです
この1枚65mmのミラフォームを2枚重ね
130mmの断熱構成にしました
とても精度の高いきれいな断熱施工ですね♪
断熱施工後は
配筋施工を行っています
本日、JIOの配筋検査となっていますが
とても丁寧に施工してくれているので
特に問題なく検査終了しました(*^^*)
今後も現場レポートをしていきます♪