こんにちは
今回は「宮原町の家」についてです。
現在宮原町の家では
ロックウール「ロクセラムボード」の
断熱施工を行っています。
まずは充填断熱の様子を(*^^*)
充填断熱とは室内側に断熱材を充填する断熱工法です。
使用するのはロクセラムボードと言われるもので
原材料は鉄を製造する際に出る高炉スラグと言われるものを
高温で溶かし強い遠心力で飛ばし繊維状にしたものです
柱と間柱の間に入れていくのですが
柱、間柱の内法が約387mm
断熱材が幅390mmと少し大きいので
横や正面から押さえながら施工していきます
密度が60kg/㎡あり押さえても
戻る力があるので
柱と柱の間にピッタリ納まります(^^♪
密度が高いことによる利点は
加工しても崩れにくい!
↓丸く加工しても綺麗に納まります。
付加断熱とは壁の外に断熱を施工する工法です。
付加断熱をするか、しないかでは
家の性能が大きく変わってきます。
弊社では主に外壁の仕上げは
塗り壁・ガルバリウム鋼板・板貼りの3種類がありますが
塗り壁の場合は前回ブログで紹介した
ラムダボードを施工します。
ガルバリウム鋼板、板張りの場合は
充填断熱と同じ
ロクセラムボードを使用します。
壁に下地を組んで断熱材を入れていくのですが
木熱橋の対策として下地は地面と平行に組んでいきます。
そうすることにより木材の重なる部分が少なくなり
熱橋を減らすことが出来ます。
スリーブの部分なども
断熱材を加工して施工していきます。
その上から防水シートを貼り
もう雨が降っても大丈夫♪
塗り壁の部分の防水処理も終わっているので
来週には外装下地検査を受ける予定です(*^^*)