今回は「土居田町の家Ⅳ」についてです。
以前の土居田町の家Ⅳのブログは
こちらから
本日から外回りでは
左官さんの塗り壁の
下地施工が始まっています。
その前の様子を少し(^^♪
塗り壁の下地に使われているのは
ラムダボードと言われる断熱材です。
塗り壁の時にだけ下地兼
付加断熱として使用しており
室内の充填断熱や屋根断熱に使用している
ロックウール
とは違い
基礎断熱に使用している
EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)
の中の製品名になります。
基礎断熱に使用しているEPSは白色
塗り壁の下地に使用している
ラムダボードは灰色
その理由はカーボンが入っていることによって
灰色になっており
カーボンを入れることによって
熱を吸収して従来のEPSボードよりも
最大で20%性能がアップしています。
土居田町の家Ⅳの外壁は全面が
塗り壁になっており
ラムダボードが納品されたときは
こんな様子
南面の1階部分がほとんど埋まっています((+_+))
ラムダボードを取るのにも一苦労です。
1枚1枚ラムダボードを貼り付けていくのですが
縦線状に塗っていくのがポイント。
万が一ラムダボードの内側に水が入った際でも
下に流れ落ちるように施工しています。
平面でない場合でも
丁寧にカットして施工しています。
室内の工事も階段の取付等
着々と進んでおりますので
また現場レポートしていきます♪