こんにちは!
四国は統計が残っている
昭和26年以降
もっとも早い梅雨入りとなったようで、
ジメジメした季節になってきましたね。
さて、小沢川の家が気密測定に向けて
順調に作業が進んでおります。
「気密測定」とは住宅の隙間の量を
計算する検査のことです。
一般的な家では
減圧法のみが多いようですが
アーキテクト工房Pureでは
加圧法
(外から空気を入れて測る)
減圧法
(家の中の空気を外に引っ張ることで測る)
この2つの方法で行っています。
↓このような機械で行います↓
この隙間の面積はC値という値で示され、
この数値が低いほど気密住宅といわれています。
C値は「住宅の隙間の面積を延床面積で割った値」
で算出します。
お家を建てようかなと思い、
性能にも興味がある!
という方は1度は耳にしたことが
あるのではないでしょうか?
C値とは相当すき間面積のことで
数字が少ないほど
気密性が高い!
ということになります。
ほとんどのお家で
減圧法、加圧法どちらも
0.1c㎡/㎡以下
となっています。
気密について
詳しくはPureコラムにて
書いていますので
そちらもご覧ください。
現在の作業は
断熱材を柱や金物に沿って
細かく切って
丁寧に敷き詰めていきます
その後
その上から調湿気密シートを
貼っていきます。
そして
調湿気密シートのつなぎ目や
柱などの隙間に
気密防水テープを貼っていきます。
調湿気密シートや気密防水テープは
過去の経験などをもとに
この、非常に性能の良い
ドイツ産のWURTH(ウルト)
を使用していると伺いました。
細かい作業を丁寧にしていくことで
「高気密」になっていくと言うことですね!
気密測定は来週を予定しております。
自身初の気密測定なので
実際に見るのを楽しみにしています!