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土地決済に同行いたしました
桜の花も今が見頃ですね事務所の前の桜も満開です(^^♪
土地決済に立ち会わせていただきました
アーキテクト工房Pureより土地をご紹介させていただき
1月下旬にの土地のご契約をして頂いていたA様の土地の決済が
伊予銀行ローンプラザで行われました
本来なら契約後1か月程度で土地決済になるのが多いのですが
今回は少し時間いただいて2か月後の決済となりました
土地をお探しの方も多いかと思いますので土地購入の流れを簡単にご説明させていただきます
土地決定
ご希望のエリアで資金計画に見合う土地予算の中で
出来るだけ南面より日射が受けれる土地を決定
日射を受けれるか受けれないかで冬場の暖房需要に
多くく影響しますのでとても大事なところとなります
土地契約
不動産業者の宅地建物取引主任者さんより土地の重要事項の説明を受けます
売主は誰か、宅地建物取引業者は誰か宅建主任者は誰か
土地の表示(取材地、面積他など）
登記されている土地に対する抵当権の有無
都市計画法・建築基準法の法令に基づく制限の概要
用途地域は、建設許可は、敷地に対する建て物の制限など
土地に対して希望する建物が建築できるかどうか大事なポイントです
防災区域に対する説明
（土砂災害、津波災害、水害などに対してどのような土地なのか）
ライフラインはどうなっているのか
取引条件に関する事項
（売買代金、手付金、その他負担金など）
契約の解除のに関する事項
その他の添付種類の説明
最後に大事なその他特約条項
一通りの説明を聞いて問題が無いようでしたら
重要事項の説明を受けましたの署名捺印
その後に土地売買契約書の説明を聞きます
土地売買契約条項の説明を受け
土地売買契約書に署名捺印
契約金のお支払い（約1割程度）
金融機関事前審査
お客様が金融機関よりいくら借り入れを希望しているのか
いくら借りることができるのかなど金融機関の事前の審査を受けます
(ほぼ保証協会の審査となります）
ここで考えておかなければならないのが
土地だけで融資を先に受けるのか土地と建物とを同時に融資を受けるのか
建物はしばらく先で予定をされる場合は土地のみの借り入れ審査
土地購入と同時に建物も建築予定の場合は全体の資金計画が必要で
土地・建物・諸費用等合わせていくら借り入れが必要なのかでの審査となります
事前審査の結果がわかれば不動産業者さんに結果報告
土地決済に向けて進んでいきます
金融機関融資本申し込み
事前審査の結果が出れば次は金融機関の本申し込みを行います
この時に建物の費用も融資を受けるのであれば
建物契約書
見積書
建物の図面（配置図・平面図・立面図・面積計算書）
建築確認申請書（後日提出のも可）
土地に関する謄本、公図等
借主さんに係る書類（印鑑証明、所得証明他）
建売物件を購入されるのでない場合は建物に関する書類等は
すぐには作成できない場合もありますので工務店と事前打ち合わせが必要となり
金融機関融資契約
融資本申し込みの審査OKが出ると金融機関との融資契約を結びます
土地決済
融資契約後3～4日後には土地決済が可能となります
一般的には金融機関営業時間内で金融機関の個室を借りて行われます
土地決済に参加する方々は
買主さん
買主側司法書士さん
売主さん
売主側司法書士さん
不動産仲介業者さん
金融機関担当者さん
この様な方々が集まり司法書士さんの指示のもと
本人確認・委任状作成などが行われ次に支払い手続きの書類作成
土地代金残金
上水道負担金
境界基礎等負担金
仲介手数料
司法書士報酬他
金融機関から融資を受けた大金が買主さんの通帳にいったん入れられ
売主さん仲介業者さんの指定した口座に送金されます
送金されたことが確認されれば土地決済の完了です
書類作成等に要した時間より送金が確認できる時間の方が長くかかる場合も多いので
今回も書類作成等は短時間でスムーズに行われましたが送金確認までの時間の方が長くかかりました
皆さん桜の話やコロナの話など雑談をしながら時間をつぶして送金確認ができ取引完了となりました
買主さんは現金を見ることもなく通帳の中で一瞬お金持ちになり瞬時に普通の通帳残高に戻り
後日土地の登記が出来、土地の権利書と土地登記簿謄本が買主さんの所に届きます
土地がご自分の名義になったことと金融機関から融資を受け抵当権の設定がされ
借金が出来た事実と確認ができます
これから本格的に建物計画の打ち合わせななりますので
楽しんでいただければと思いますのでよろしくお願いします
