今日は前回に引き続き、
パッシブハウス性能の
宇和町「さくら団地の家」、
「UNILUX」輸入サッシの取り付けです。
②回目の今日は、
〇取り付け前に行うこと~窓枠部分編~
〇取り付け前に行うこと~そのほか紹介したいこと~
〇サッシの取り付け~uPVC(樹脂)ウィンドウ編~
の3本立てでお送りします。
【①回目(「さくら団地の家」 輸入サッシを取り付けました!①)
をまだご覧になっていない方はまずそちらからご覧ください!】
窓枠部分にも、取り付け前に行うことがあります。
大工の高田さんが行っているのは、
金具を窓枠部分に取り付ける作業です。
なぜ取り付けるのかというと、
開口部に窓を固定するために必要になります。
(後ほどご紹介します。)
寺園親子が行っているのは、
窓枠部分にシーリングテープを貼っているところです。
このシーリングテープ、
窓まわりの透湿防水、断熱、調湿気密をひとつのテープで実現する
優れものなんです!
窓まわりは壁と比べると、
隙間が発生しやすいところなので、
こういった処理も
丁寧な施工が欠かせません。
そのほか、、
窓が入っているケースを分解して
窓を取り出したり、
作業がスムーズになるよう付ける位置のそばに窓を移動させたりなど。
木や樹脂を使用している
輸入サッシはトリプルガラスで枠もしっかりしているので
小さいものでもとにかく重いとのこと。
みんなで協力して初めて成立する作業でした。
いよいよ窓の取り付けです。
シーリングテープを貼った窓を、
このようにして
窓枠に入れていきます。
1枚目の写真で見えている
前回お話したように、
開口部の四つ角に木片を施工することで、
どこまで窓を入れれば良いか分かるので
スムーズな取り付けが可能になっています。
取り付け完了です!
よく見ると、
先ほど大工の高田さんが行っていた
固定金具を窓枠部分に取り付ける作業が
ここで生かされていことに、
お気づきでしょうか?
「固定金具」
という名前の通り、
窓をガッシリ固定する役目が。
作業一つ一つには
意味が込められていると実感しました。
・・・ということで
今回はここまでで
③回目となる次回は、
○サッシの取り付け~木製アルミクラッドウィンドウ編~
○高知県から工務店さんがサッシの取り付けの見学に
の2本立てでお送りする予定です。
【変更になる場合がありますのでご了承ください(>_<)】
お楽しみに!!