この日、松山市内浜町の基礎工事が始まる現場に
同行させてもらいました!
こちらの現場といえば、
入社して3日目に地鎮祭を行った現場です。
時間が経つのは早いですね~
その時の様子もこちらのブログでお話しているので、
良かったらどうぞ↑↑
現場に着いてまもない時の様子はというと‥‥
土が硬くてほとんどまっさらな状態です(; ・`д・´)
この状態から工事が始まるんだと思うと、
改めて職人さんの頑張りを感じます!
早速土を掘りたいところですが、
工事を始めるその前に‥
「地縄張り」というものをやっておく必要があります。
設計図を確認しながら、敷地内におけるお家の輪郭を示していく作業です。
こうすることで、
建物が敷地に対してどのように建てられるのかということが
誰が見てもわかりやすくなります。
具体的には、
境界までの距離やお家が土地のどの位置にくるのかが
一目でわかるようになります。
どのように張っていくのかというと、
設計図に記載されている数値を確認しながら
メジャーで長さを測って釘を地面に打ち、
釘と釘の間を紐がピンと伸びている状態で
お家の輪郭と対角線上に紐を張っていきます。
写真は紐で張っている様子です。
私も地縄張り作業に携わらせてもらいました!
メジャーの0目盛りのところを押さえているのですが、
軽く押さえると簡単にズレてしまうので、
動かないように割と強い力で必死に押さえています_(_^_)_
単純な作業に思えますが、行う上で注意することがあります。
①家の寸法などが設計図通りになっているか?
→→「お家のサイズ」や「土地の境界線からの距離」など、
きちんと調べておくことが大切です。
「基礎ができてから間違いに気づいた‥」では、
基礎工事の最終段階である配筋の前に、
元をコンクリートで固めてしまうため、
ほとんどの場合手遅れになってしまいます。
②家の周りのスペースは十分あるか?
→→間取りの打ち合わせの時にも周辺のスペースを考慮しますが、
設計図で見るのと、実際に見るのとでは感じ方が違うこともあります。
具体的には‥
・外構で壁やフェンスをつける場合はその厚みもチェックする。
・駐車スペースも設計図に含まれている場合、
車を停めたり出し入れしたりできるスペースがあるかをシュミレートする。
など視野を広くして作業をしなければなりません。
基礎屋さんの経験が充分にあるとはいえ、
現場にお家となるものがまだ何もありません。
また、地縄張りや土を掘るところから始めないといけないので、
細かく考えながら行う必要がありとても大変だと思いました。
基礎工事はまさに縁の下の力持ち!!(/・ω・)/