遊び
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鉄瓶を育てる日々♬

2025.12.11 | 遊び

こんにちは

 

朝のルーティーンに白湯を飲むのを取り入れている方も多いようですが
私もその一人です
何をしても続かないけれど コレだけは続いています
そして 出来たら少しでも美味しいものをと思い
少し前から鉄瓶で沸かしています

鉄瓶を初めて使う時には 内部を慣らすための準備が必要となります
これは 鉄瓶の内部に施されている酸化皮膜(初期の保護膜)を保護し
後にサビを防ぐ役割をする湯垢(ゆあか)を早くつけるための大切な作業です

 

軽くゆすぐ

 

鉄瓶の内部を水で軽くゆすぎ ほこりや汚れを落とします
この時 内部の皮膜を傷つけないよう 絶対にタワシや布巾などでこすらない

 

お湯を沸かす

 

鉄瓶の8分目(約7分目から8分目)まで硬水を入れ
中火以下で沸騰させます
沸騰したら お湯を捨て 空焚きして内部を乾かす
この工程を3回程度繰り返します

 

確認

 

内部は ご覧の通り
白っぽい湯垢が付着したら完了です

湯垢は 水に含まれるカルキ臭や不純物(ミネラル分の一部)を

吸着・除去しながらお湯を沸かします
これにより お湯の舌触りがまろやかになり より美味しいお湯になるそうです

 

毎朝 まろやかな白湯が楽しめるということです

鉄分も補給出来て一石二鳥です

 

日々のお手入れ

 

なにはなくとも お湯を沸かしたらすぐに使い切り 乾燥させる

水を残したまま放置するとサビが発生する原因になります
鉄瓶の中に水を残さず お湯を空にしたら
すぐに鉄瓶の内部を完全に乾燥させます

 

また 鉄瓶の内部を洗剤で洗うと 大切な湯垢が落ちてしまうので厳禁です

 

まとめ

 

普通のやかんと比べると 少し手間はかかりますが
その手間は 鉄瓶の調子を整えるために必要なことなので
「育てる」 ような感じもしています

 

我が家には 無垢の床材や漆喰の壁 板張りの外壁等々・・・
鉄瓶と同じ自然素材の仲間が存在します

 

自然素材の大きな魅力は
少しばかり気遣いは必要になりますが
その分「味わい」や「愛着」という形で応えてくれるというところ

 

この鉄瓶も長く使い 徐々に味わいを増していく変化をぜひ楽しもうと思っています!

 

この記事を書いた人
高岡 真三美

事務経理担当

高岡 真三美Takaoka Masami

松山市 出身/1964年4月17日生まれ

自称健康おたくなので「環境・健康に良い」というモノやコトが大好きです。事務経理という仕事柄事務所にいることが多いので、訪れて下さった方々が心地良く過ごしていただけるような空間(雰囲気)づくりを意識していきたいと思っています。(笑)

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