
釿始15・9月定例会に参加してきました
4ヶ月ぶりに釿始の定例会に参加してきました。
今回も大阪で開催され、建築と造園のコラボレーションについて学ぶ貴重な機会となりました
登壇されたのは
住宅設計と造園家との家づくりについて、それぞれの視点からお話を聞くことができました
バウムスタイルアーキテクト 藤原 昌彦さんのお話
藤原さんのお話は今回が初めてでしたが、設計に対する姿勢や考え方がとても印象的でし
特に心に残ったキーワードは以下の通りです
「有るものは活かす」
敷地や周辺環境に合う平面計画を考え続ける
同時進行で断面を考える
さらに、もう一度平面を考える(ひと手間を惜しまない)
美しい屋根の大切さ
常に敷地や環境と向き合い、納得いくまで「考え続ける」姿勢が強く伝わってきました
また、荻野さんとの庭づくりについてのお話もあり、設計に対する情熱を強く感じました
ホームページを拝見すると
断熱等級6(UA値0.46)を目指す
耐震等級3を標準とする
といった高性能住宅にも積極的に取り組まれているとのこと
今後の展開がとても楽しみです
荻野景観設計 荻野 寿也さんのお話
荻野さんのお話は以前にも伺ったことがありますが
今回も学びの多い時間でした
特に印象に残ったのは
「借景に塀を差し込む」 という考え方
植栽を活かし、周囲の環境と調和させる庭づくりの発想
著名な建築家とのコラボレーションも多く、数々の素晴らしい作品を手掛けていらっしゃいます
私自身と年齢も近いので、刺激を受けつつ「自分ももっと頑張らないと」と感じました
会場の雰囲気
今回の参加者は約80名
お二人の話を楽しみにしていた方が多く、会場は熱気に包まれていました
また、釿始の集まりは若い方の参加が多く
会話の中で新しい感性やエネルギーをもらえるのも魅力のひとつ
今回も多くの方とお話しでき、良い刺激を受けました
まとめ
建築と造園、それぞれの専門家の視点を聞くことで
改めて「家づくりは環境と人をつなぐ総合芸術」だと感じました
今回学んだことを今後の仕事に活かし
より良い住まいづくりに繋げていきたいと思います
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