
東垣生エコハウス基礎工事着手
四国地方が梅雨入りした途端九州の方では線状降水帯が発生し大雨が降っていますね
これからの季節河川の反乱や土砂崩れの発生しそうなところは注意が必要ですね
先週のブログで
と新人の大森が書いていましたが
地盤補強工事も予定通り完了し養生期間を経て昨日より基礎工事に着手いたしました
梅雨に入った現場は雨との戦いとなります
基礎工事に着手予定の東垣生エコハウスの現場も朝早くに振った大雨で敷地内がプールになっていたようで
基礎屋さんの朝一の仕事は2台の水中ポンプでの水抜き作業からだったようです
基礎着手日の翌日に現場確認に行ったら清伸産業の田中社長が
‟雨の様子を見ながら作業進めますので基礎工程の予定は経たないのですいません”
と言われました
初日は水抜き作業に時間を取られて午後から掘方が少しできたくらいだったようで
2日目は小雨で降ったり止んだりもしていたので現場に行った時は掘方真最中でした
掘方の次の工程は砕石を入れて締め固める作業になるのですが
雨の日に行なうと土がうんでしまいどうもこうも出来なくなるので様子を見ながら作業しますとの事
‟土がうむ”
建築・土木業界ではよく使う言葉ですがどうの様な意味かわかりますか?
土がうむとは土が水分を含んで軟弱になり、どろどろの、ぬかるみになった状態の事で
この状態になってしまったら後からが大変なので作業は慎重に行わなければなりません
そしてもう一つ田中社長がPureさんの為にセンサー付きの水中ポンプを購入したと言われました
掘方時も水抜きでも使えるのですが
アーキテクト工房Pureの基礎には基礎外断熱を標準としている為
基礎断熱を施工した後に雨に降られてしますと土間下に砂が入り断熱材を浮かしてしまうので
そうならないようにセンサー付きの水中ポンプで水がたまる前に水抜きをしますと言われました
そこまでして頂いて大変申し訳ないです
断熱施工の方も外周部梁下と土間下の立上りの砂を入れて調整している所に
雨で砂が断熱材の下に入り込まないようにするためにモルタルを先に入れてその上に砂を入れる様
昨年より作業工程を変更しています
雨が降るのは梅雨時期だけではありませんが突然の大雨に対応できるよう作業工程は増えますが
現場の方も工夫改善しております
特にこの季節は天候に左右されやすいので工事工程もなかなか読めませんし
雨により作業が出来ない工程もありますのでお天気とにらめっこの日が続きそうです
週末が雨でコンクリート打設が伸びたりすると4月より生コン会社も土曜日は全て休みとなってますので
週明けの生コンの予約を入れるのも一苦労の様です
来週の天気予報は晴れマークが出ていましたので順調に進むことを祈っております
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