現場レポート
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徳能の家 気密測定を行いました

2024.02.06 | 現場レポート

こんにちは

今回は徳能の家の気密測定についてです

 

昨年の11月末に上棟した

西条市の徳能の家ですが

室内の壁や屋根へのロックウール充填作業の後

気密シート貼りの工程を行い

その後は大工さんが配線胴縁を打っていきます

配線胴縁とは気密シートを破らずに

コンセントBOXを付けたり

電気配線が出来る為にするためのものです

WURTH(ウルト)の気密シートの上に

打っている木材が配線胴縁で

配線を行う以外にも室内の空気圧が下がる

負圧状態になった際

気密シートが引っ張られて

破れないようにする役割もあり

この作業工程までいくと

気密測定が行えるようになります

 

気密測定はこちらの機械で

測定を行います

まずはいつものように

室内の空気を外に出して測定を行う減圧法から

室内の空気を外へ出していくので気密シートが

内側へ引っ張られパチパチと音が出ます

これまたいつものように

家の隙間がなさすぎてうまく測定が出来ません・・

4度目の挑戦で何とか出た測定結果がこちら

赤線をしているのは総相当隙間面積10c㎡

つまり家の中の隙間を全て集めても

10c㎡しかないということです

そして気密測定の機械で

測定することが出来るのは10c㎡まで

ギリギリ測定出来ました(*_*)

C値で表すと0.06c㎡/㎡

 

加圧法の測定結果は

総相当隙間面積が11c㎡で

C値は0.07c㎡/㎡

施主様も立ち合って頂いていただので

結果をご報告させて頂きました♪

予定通りの結果にご安心頂けたでしょうか?

 

気密測定と並行して

電灯やコンセントの位置を確認する

電気打ち合わせも行いました

設計打ち合わせの際に電灯の位置や数

コンセントの位置や数など

打ち合わせをしますが

建物が建ってからも

再度現地で打ち合わせを行います

実際の動線をイメージしながら

スイッチの位置や

必要なコンセントの位置や数を決めていきます

 

まだ断熱工事がすべて終わっていないのと

当日は雨で室内に太陽の光が入らずで寒い中でのお打ち合わせでしたが

長時間ありがとうございました♪

この記事を書いた人
正岡 遼平

正岡 遼平Masaoka Ryohei

久万高原町 出身/1996年1月18日生まれ/2級建築施工管理技士、省エネ建築診断士

お引き渡しをして新居に住まわれてから「快適です」と言って頂くのがとても嬉しいです。出会いからお引き渡し、その後までお家に関するご希望やこだわり、お困りごとなどお気軽にご相談ください。アウトドアな遊びが好きで釣りやキャンプなどに時々行ってます。

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