年始休暇が長かったのもありアッと言う間に1月も半分過ぎてしまいました
昔から一月は行く、二月は逃げる、三月は去ると言われていますがまさにその通りですね
この3ヶ月をいかに無駄にしないかがポイントでしょうか
と言う事で House de Organic 研修を長野で行いました
今回の研修の目的は
‟信州健康ゼロエネ住宅”のお話を伺う事
‟新建新聞社三浦社長”の講演
翌日
‟木下建工さん視察”
‟佐久平パッシブハウス(認定申請予定)視察”
上記が今回の研修目的です
長野駅集合でまずは長野県庁へ
長野県 建設部 建築住宅課の3名の方が出迎えて頂き
信州健康ゼロエネ住宅が出来た背景や概要などの説明を受けました
長野県独自の基準をクリアーすると補助金が受けれるようです
基本的な基準は
・外皮性能
・一次エネルギー
・県産材利用
・太陽光発電設備又は木質バイオマス利用での暖房設備
・住宅の強靭化
上記の5項目と別に配慮項目が6項目あり
最低基準⇒推奨基準⇒先導基準の3段階に分かれており
最大200万円の補助金を頂く事が出来るようです
アーキテクト工房Pureの普段の仕様と信州健康ゼロエネ住宅の項目内容を当てはめてみると
最大200万円の補助が頂ける仕様でした(^^♪
でも、建設地が愛媛県なので残念ですが頂くことができません
愛媛県も長野県の様な補助制度を作ってもらえると良いのですが!!
詳しくは長野県のHPをご覧ください
新建新聞社 三浦社長講演
長野県庁より徒歩3分程度の所に本社がある新建新聞社の三浦社長に
2024年住宅産業大予測に書かれているポイントをお話して頂きました
2024年建築上階にとってはとても厳しい年になりそうですが
その厳しい中にもまだまだ受注を伸ばしていくポイントがあると解説して頂きました
その中の一にひそかに計画をしている高性能賃貸も入っており
何とか今年は着工しなければと背中を押された様に思いました
夜は三浦社長交えての懇親会いろいろと聞けない情報を話して頂き
私にとってはとても役に立つ懇親会となりました
アーキテクト工房Pureも時々紙面に掲載して頂いていますが
いつでも取材はご協力致しますのでご連絡お待ちしております
翌日は場所を長野市より佐久市へ移動して2物件の視察です
初めに‟木下建工事務所”視察
私は2022年11月にも視察させて頂いてますが今回は寒い時期での視察となり
パッシブハウスローエナジービルディングの認定を取っている
事務所の温熱環境にとても興味があり楽しみにしていました
木下常務による建物の説明
旧事務所と新事務所に変わってからの光熱費などのお話や
夏、冬を経験して改善していきたい事などの話を聞かせて頂きました
ちなみに外気温は-5℃前後で事務所の中は日射が入り22~23℃となっておりとても快適でした
最後の視察先‟佐久平パッシブハウス(認定申請予定)”
新津組、新津社長のご自宅となります
延床面積55坪(住居)ありLDK南面には大開口の窓そして
タイル張りの廊下を通り抜けると和室の離れがある間取りとなっていました
外気温-5℃前後でしたがLDK南面の大開口より日射が入り訪問時は少しオーバーヒート気味で
スースーするなと思っていたらスライディングの窓が開けられていました(笑)
説明の中に換気空調はゼンダーを設置しているが冬でも冷房運転になっている時があるらしいです
長野県で真冬に暑すぎて冷房運転は少し過剰かもしれませんがさすがパッシブハウスですね
皆さん忙しい中快く視察を受け入れて頂きありがとうございました
メンバーの皆も良い刺激になったのではないでしょうか!!